内田宗治のレビュー一覧

  • 地形と地理で解ける!東京の秘密33 多摩・武蔵野編

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    高低差による地形と街の発展を解説する。普段通るところでも、気が付かない高まりや窪地がある。多摩地区の鉄道路線を標高で輪切りにした図が面白かった。

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    2020年12月29日
  • 外国人が見た日本 「誤解」と「再発見」の観光150年史

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    ネタバレ

    外国人がみたい日本と、日本人が見せたい日本のギャップ。
    観光政策は、明治期から始まっていた。
    箱根、軽井沢、日光は、蚊がいないことが重要だった。
    感染症下、観光が再構築できるか。

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    2020年12月13日
  • 地形と地理で解ける!東京の秘密33 多摩・武蔵野編

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    多摩地区に住んでいる人なら、読んでおいて損はないと思う。とくに、大人になって中央線に住んだ方など。地理や歴史に少し興味があり、八王子から三鷹、府中周辺の住人にはヒットすると思う。

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    2020年11月17日
  • 外国人が見た日本 「誤解」と「再発見」の観光150年史

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    これは日本の観光産業の歴史を綴った本です。

    明治の開国以来、外資の獲得手段の一つとして
    日本へ観光客を呼び込むことは、重要な施策
    であることは誰もが想像できると思います。

    途中に戦争や関東大震災などの不幸な出来事
    で中断はあるものの、戦後最大の中断理由は
    「貿易黒字」なのです。

    それはバブルの頃でしょうか。内需拡大なんて
    叫ばれていた時に、外資をもっと、なんて
    言えるわけがないです。

    その貿易不均衡が解消された今だからこそ、
    観光客を大勢呼び込もうと言える時代になった
    のですが、コロナが憎らしいです。

    おそらく「貿易黒字」に次ぐ、中断理由として
    歴史に残されると思うこのコロナ禍ですが

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    2020年06月04日
  • ゼンリン 住宅地図と最新ネット地図の秘密

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     地図の本を読みたいと持ったのであって、特別に住宅地図に興味があったわけでも、ましてやゼンリン地図に興味があったわけでもない。でも、読み始めてみると非常に驚かされることがたくさん。まずはあれだけ細かい地図を全部社員が足で歩いて情報を集めているということ。もっと簡単なものかと思っていた。それから紙の地図にこれからの未来はないだろうと思っていたが、カーナビなどの役立てるために様々な工夫をしていて、そしてカーナビなどの世界から需要がたくさんあるということ。何でもないような住宅地図にもいろいろな物語があるらしい。

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    2018年09月10日
  • 地形で解ける!東京の街の秘密50

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    東京地形の知識や感覚があまりないので、8割ついていけないのを気にせずにザクザク読んで2割くらい楽しみました。
    また、時間がたってから読み直したら楽しめる部分が増えるかも、と感じる。

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    2017年01月17日
  • 地形で解ける!東京の街の秘密50

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    東京都の地形について、川の流れや上水の引き方を歴史的な観点と高低差から紐解いていく一冊で、最近自転車に加え歩くことも増えた自分にぴったりの一冊でした。特に印象に残ったのは玉川上水の引き方が、ほとんど平坦な多摩地区にあって尾根沿いの一番高い場所に引かれている、ということ。まぁ上水なんで高いところにつくっておく方が流しやすい、っていうのはわかるけど、玉川上水の経路についてその観点で見たことはなかった。まちを歩きながら、その場所にそれがある理由を考えてみるのは楽しいですね。多摩地区の話もたくさん出てきて、読んでて楽しめた一冊でした。

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    2016年08月11日
  • 地形で解ける!東京の街の秘密50

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    先日読んだ「家康、江戸を建てる」の検証ができました。
    書店でなんとなく購入した一冊でしたが、こいつは凄かった。東京の街を散歩したくなる作品です。

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    2016年07月01日
  • 外国人が見た日本 「誤解」と「再発見」の観光150年史

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    観光の歴史が本の大半を占めていた。現代の観光については記述が薄い。そのため帯にあるような、読みたい「外国人が見たい日本と日本人が見せたい日本」の「現代での」ギャップをあまり知ることが出来なかったのが残念だ。
    内容自体は様々な文献から裏付けをとっていて、歴史を知る分には大変参考になった。

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    2025年07月20日
  • 30年でこんなに変わった! 47都道府県の平成と令和

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    病院の生協で購入。各県のデパートの動向が面白いと感じた。あと、鹿児島県のさつまいも一位が茨城県に脅かされているとか。

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    2024年03月26日
  • 地形と地理で解ける!東京の秘密33 多摩・武蔵野編

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    「水」が教えてくれる微地形散歩の続編
    水系と地形図を元に東京の歴史と絡めて分析を行っている。前作で主に23区の分析をしていたが範囲を多摩地区に拡大して東京全体対象としている。

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    2023年12月04日
  • 地形を感じる駅名の秘密 東京周辺

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    こういう切り口で駅名を調べた本は、初めてかな。なるほどね。谷丘岡山。それぞれ、鉄道会社によって違いがあるという事ね。ただ、地名に谷丘岡山が入っているからと言って、実際に、谷であったり、丘であったり、岡であったり、山であったりするという事は必ずしもないんじゃないかな。まぁ、地名に谷丘岡山が入っているのは、それらを連想させる何かがあるのは確かだけどね。他人の名前に由来があったり、宗教施設に由来があったり、いろいろあるからね。その意味で、タイトルに“地形”とはいっているのは、若干ミスリード。

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    2021年12月09日
  • 「水」が教えてくれる東京の微地形の秘密

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    都内の河川や水道に関する地形に関する書籍。
    個人的にはなかなか面白かった。
    地図がふんだんに示されており、地図も内容が分かりやすいように高低差を強調していたり、大正時代の地図が対照されていたりで面白かった。

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    2021年03月24日
  • 「水」が教えてくれる東京の微地形の秘密

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    <目次>
    第1章  江戸城建造の濠と水源
    第2章  川を見下ろす権力の館
    第3章  複雑な谷が生んだ文化
    第4章  廃川跡と江戸の上水道

    <内容>
    現代の凸凹地図と大正時代の地形図に凸凹データを加えたものをふんだんに使いながら、水の話(川や上水、谷など)を次々としていく。地図が豊富なのがいい。『凸凹地図でわかった!「水」が教えてくれる東京の微地形散歩』をベースに大幅加筆したもの。

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    2019年07月16日
  • 地形と地理で解ける!東京の秘密33 多摩・武蔵野編

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    多摩川は青梅付近を要とした扇状地を形成し、それが隆起して武蔵野台地になった。武蔵野台地では深い井戸を掘らなければ水を得ることができなかったため、江戸時代まで開発が進まなかった。古代の国府や国分寺、深大寺、大國魂神社は、国分寺崖線や府中崖線沿いにつくられている。

    玉川上水は、残堀川と交差した後、小平監視所あたりから各河川流域の分水嶺を通っている。

    武蔵野台地の標高50m付近は関東ローム層や砂礫層が薄くなるため、地下水が湧出しやすい。井の頭池は神田川の、善福寺池は善福寺川の、石神井池・三宝寺池は石神井川の、烏山の鴨池は目黒川のそれぞれ源流になっている。

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    2019年05月14日
  • 外国人が見た日本 「誤解」と「再発見」の観光150年史

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  妖精の住む「古き良き日本」時代
    第2章  明治日本の外国人旅行環境
    第3章  国際観光地、日光と箱根の発展
    第4章  第一次世界大戦前後、訪日旅行者増減の大波
    第5章  「見せたい」ものと「見たい」もの
    第6章  昭和戦前、「観光立国」を目指した時代
    第7章  昭和戦後の急成長
    第8章  現代の観光立国事情

    <内容>
    「観光立国」を目指す日本は、近代になってからどのように推移してきたのかを豊富な資料によって分析した本。これを読むと、第一次世界大戦後にも「観光立国」を目指した時代があり、その時にも「見せたい」ものと「見たい」もの差があったという、現在とあまり変わらない日本の

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    2018年11月16日
  • ゼンリン 住宅地図と最新ネット地図の秘密

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    ネタバレ

    ゼンリンの行っているビジネスについて理解することができた。
    今後は当然自動運転向け、ということもあるが後半で出てきた時空間情報システムもキーだと考える。
    色んなデータに更にデータが紐付く、アノテーションやLODというものだと思うが、これをリアルタイムに、適切にユーザーに提供することで、ビジネスは更に一歩進んだ次元で展開されるようになると思う。

    各社、当然理解をしており、凌ぎをけずっているだろう。

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    2017年03月18日
  • 地形で解ける!東京の街の秘密50

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    地理学的、歴史学的視点から東京の街を検証する。
    ・皇族の館は白金台、高輪台に多く、政治家の邸宅は目白台、早稲田、神田川の北の丘に集中しているとか、・江戸時代、日比谷公園一帯は海で、銀座は江戸前島という島だったとか、・東京の東部低地の中でも、亀戸や平井は標高がマイナスになっており、その原因は、かつて工業地帯だった江東区で大量の地下水を汲み上げたことによるものだということ等々、興味深い話が満載です。

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    2017年01月19日
  • ゼンリン 住宅地図と最新ネット地図の秘密

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    なんとなく聞いたことはあったけど、ゼンリンの住宅地図は本当に足で歩いて作られているのだなあ、という事実に圧倒された。
    ボールペンと色鉛筆、紙の地図を持ってひたすら表札やポストを確認していくという地道さ。「巻き派」「画板派」がいるだとか、ペットの名前が書いてあるキワモノ表札に騙されそうになるエピソードが楽しい。
    そんなアナログ街道まっしぐらな徒歩・手書きの作業が終わると、今度は打って変わってデジタル最前線。スキャナーでデジタル化された情報を調整・入力する。この時に、地図に書き加えられた住宅の入り口の位置なども入力され、カーナビのドアtoドアの案内に役立っている。
    …しかし、GoogleマップやY

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    2016年08月21日
  • 地形で解ける!東京の街の秘密50

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    普段何気なく都心部や多摩地域にサイクリングをしている。地形とそれにまつわる土地開発の様子をわかって走れば、さらに楽しみが増すと思った。

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    2016年08月19日