小椋アカネのレビュー一覧
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購入済み
もったいない
続編またはリメイクできないですかね。
連載で人気無かったのかな。
巻末にオマケで過去編載せてしまっていましたが、オマケじゃなくて1、2巻使って描いて欲しかったです…。
小椋先生は好きですが、雑誌連載時に応援できるほどの余力は無い社会人より。 -
Posted by ブクログ
例によって、続編を出してほしいなぁ、と思った
確かに、この巻だけで綺麗に話はまとまり、謎も解かれちゃいる
でも、続きが読みたい訳ですよ、小椋先生のファンとしちゃ
なので、白泉社のヤングアニマル編集部さん、今度、創刊する「ヤングアニマル レジタンス(仮)」で、この続きを描いてくれるよう、小椋先生にお願いしてもらえませんかね
雄々しい漫画ばかりじゃ、読者層が悪い意味で固定化しちゃうと思うんですよ
小椋先生なら、青年誌でも、他の作家に当たり負けしないだけの作品が描けるし、連載も出来るだけの体力もありますし、ね!!
まぁ、そんな半分冗談は脇に置くにしても、この『SANITY-ZERO』が、少女漫画とし -
Posted by ブクログ
殿堂入り、ありがとうございます、小椋先生
りべるむ先生の『三十路とレディ』でも大泣きしたってのに、この最終巻を読んだら、自分でもどっから出てるんだって吃驚するくらい、大粒の涙が出ること、出ること
すっかり、心のデトックスが叶ってしまった。しばらくは、世界が少しは美しく見えるかもしれない
好みは、ほんと、人それぞれで、どっちが優れているか、そんな野暮な事で、他のファンと言い争いなんぞはしたくないが、私はanotherより、コッチの方が感動した。もちろん、anotherも心にガンガンと響いた。どんだけ感動したか、それはレビューを読んでいただければ、分かると思う
「性転換」、正直なとこ、少女漫画、し -
Posted by ブクログ
本編より先に、anotherが完結とは、これまた如何なる事か
まぁ、感涙してしまった手前、文句はないんだが
ほんと、グッとくる少女漫画だった。これもまた、むしろ、男が読むべき少女漫画の名作。女体化、そんな少女漫画らしくない、正直なトコ、抵抗感が生じる可能性がある設定ではあるが、そんな食わず嫌い、読み始めてしまったら、呆気なく消し去られる
恋心は、元・男とか、そんな小さい事じゃ止められはしない。好きになったら、性別は、障害として意味を成さない。逆に、何が問題なのか、と問いたい。確かに、同性愛は世間に完全に認知されていない感はある
けど、周りがとやかく言おうが、自分達の気持ちが一番に大事だろう。性 -
Posted by ブクログ
こう評するのが正しいか、自分でもハッキリ言えないが、まぁ、ぶっちゃけると、地位も名誉もそれなりにあって、そこそこ立派な立場にいるオッサンが、「同性愛」について野次を飛ばして問題になるような、この時代に合った作品だろうな、この『彼女になる日』は
もちろん、小椋先生に、そんな風刺めいた意図がないのは承知している。私が、勝手に感じているコトだ
とは言え、「羽化」って言う、恋愛漫画としても少女漫画としても、実にスッ飛んだ設定に、振り回されないだけの足腰が先生にあるのは確かだ。どっちが優れているか、白黒をつけるつもりはないが、『ツイテル彼女』の二区先生に負けていまい
文字通り、もう一つの物語である、『彼 -
Posted by ブクログ
男子から女子へ肉体が変化する「羽化」って現象の設定が面白く、なおかつ、それをストーリーで巧く活かしている、と感じる
また、線一本が丁寧に描かれている印象を受け、性別の反転から生じる特異な色気を醸しているようにも思えた
本家(?)である『彼女になる日』と比較すると、斬新さやインパクトにこそ欠けるが、奇妙な三角関係が成立している分、ストーリーに厚みがあって、読み手に「続きが気になる」と思わせるだけの力がある
各々が、自分の恋心を把握できない、当たり前の事をしっかり描いている点も、高評価。特に、成海が元・男でライバルである相良の、否定しきれない変化に戸惑い、アタフタする様には愛おしさすら覚えた
終盤 -
Posted by ブクログ
性別反転、容姿変態、どこぞの成年向け漫画か、とツッコミを入れたくなる設定だが、ところがどっこい、ガッツリ少女漫画である
もちろん、そんな設定なのでヒロインは女性のそれとは違う、『エロス』をその肢体から発しているのだが、絵柄と精神面の変容や機微を前面に押し出している感が割かし強めなので、上記のようなツッコミはしないで済んだ
ただ、小椋先生に関しては「チャ、チャレンジャーだなぁ」と読み初めで思った
少女漫画の題材に、これを持ってきちゃうってのは、漫画家として相当な自信と覚悟、ちょっとの恐怖を持ってなきゃ挑めないだろう
第一話で綺麗に纏まっているのだが、第二話からも面白さを乏しくさせず、三芳と間宮の