ウィーダのレビュー一覧

  • フランダースの犬

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    ネタバレ

    号泣しながら読んだ。
    清らかな心と夢を持つネロ。パトラッシュとの友情。おじいさんの優しさ。そのすべてが悲しみを濃くしている。
    特に、パトラッシュがネロを追いかけるところから、再会して同じ夢を見るところまで、何回読み返しても号泣してしまう。
    挿絵も涙腺に来る。

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    2025年05月15日
  • フランダースの犬

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    ネタバレ

    2年ぶりに読んでみたらからおじいさんが死んでしまったあたりから気づいたらずっと泣いていた。命の大切さを思い知らされる話。
    ぜひ読んでください!!

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    2024年11月13日
  • 小学館ジュニア文庫 世界名作シリーズ フランダースの犬

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    なぜ今になってこの本を読みたいと思ったかというと、

    ①フランダースはベルギー(大陸ヨーロッパ)のお話なのに、作者ウィーダはイギリス人だったという衝撃

    ②主人公ネロはルーベンスの絵を見て死んだという事実を聞き、美術好きの自分としてはその経緯を見ておきたいと思ったから。

    結末はなんとなく知っているはずなのに、児童文学なのに、終盤は読みながら涙が出てきた。悲しいけれど良い話だった。

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    2023年09月01日
  • フランダースの犬

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    コゼツさん、最初はこわかったけど、最後は優しかったが、コゼツさんのせいでネロとパトラッシュが死んでしまった。 
    ネロとパトラッシュが死んでしまったのがかわいそうだった。

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    2023年02月25日
  • フランダースの犬

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    ・この本をどんどん読んでいくと少しずつ中身がわかってきて、悲しくなったり、感動する所がたくさんあっていい本でした。

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    2019年02月02日
  • フランダースの犬

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    パトラッシュという犬と、ネロという人が、一回はなれたけどまたいっしょになりました。でもルーベンスが書いた絵をみて死んでしまった、かなしいお話でした。

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    2019年01月10日
  • フランダースの犬

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    ルーベンスの宗教画に心酔する純真なこころを持つ主人公ネロと犬のパトラッシュとおじいさんの人間の生きる道をおしえてくれるお話。
    涙なしでは読み切れない。

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    2018年11月30日
  • 新訳 フランダースの犬

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    子供の頃の読書嫌いを後悔しています。
    <これは読んでおかねば><このストーリーを知らないのは恥ずかしいかもしれない><あの映画はこの話がベースかな>・・・等々、遅ればせながら気になる童話を読んでいこう。
    「フランダースの犬」2人が見たかったルーベンスの絵。最後の最期で観ることができて良かったな。

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    2018年03月06日
  • フランダースの犬

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    ネタバレ

    フランダースの犬……分かってはいましたが悲しい話でした。ネルロとパトラッシュが家を追い出されたあたりから涙が止まらなくて、左の鼻はつまるし、しゃっくりもとまらない。寝る前に読むへきではなかった。ニュルンベルクのストーブは少年の不思議な冒険が微笑ましく描かれていて良かったです。精魂込めて作られた芸術品には魂が宿るのだね。

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    2011年11月16日
  • フランダースの犬

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    よく知れた物語だが、あらためて読み返してみた。子どもの時は、ネロやパトラッシュ(パトラシエ)の真実な生き方に感動し、世の残酷さや不公平さに心を痛めた。ネロが流す最期の涙は悲しみの涙であり、自分も憂えの涙であった。しかし、少なからず世の中の辛苦を経験した今、この物語は違った迫り方をしてくる。
     「ああ、神様、これで十分です!」と流す涙は、悲しみの涙ではなく、願いの成就とともに自らの人生を受け入れ、死をも受け入れた喜びの涙なのかもしれないと。わたしの最期の時も、「これで十分です」といえる人生でありたい。

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    2011年06月14日
  • フランダースの犬

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    フランダースの貧しい少年ネロは、村人たちから迫害を受けながらもルーベンスの絵に憧れ、老犬パトラッシュを友として一心に絵を描き続ける。しかし、クリスマスの朝アントワープの大伽藍に見出されたものは、この不幸な天才少年と愛犬との相いだいた亡骸だった。虐げられた者への同情を率直素朴な表現でつづった少年文学の傑作。ほかに「ニュールンベルクのストーブ」を併録。

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    2009年10月04日
  • カラー名作 少年少女世界の文学 フランダースの犬

    ネタバレ 購入済み

    涙・涙・涙

    子供の頃、読んだ時に、涙が止まらなかった。貧しいというだけで、こんなに、清らかな、優しい心を持った少年が、命を落とさなければ、ならなかったのか……それも、幸せに後一歩という所で。大人になってから読んでも、やはり、涙・涙・涙。

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    2024年10月14日
  • フランダースの犬

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    【下学年〜】

    文字サイズ大きめ、総ルビ入り。
    イラストの感じも良く、話の長さも長すぎず短すぎずで読みやすい。

    アンハッピーエンドなお話はあまり好きではないが、パトラッシュとネロが一緒にいけたのがせめてもの救いか。ネロの長年の願いも最後で叶ったし。

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    2024年09月07日
  • フランダースの犬

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    ネロとパトラッシュはすごく偉い人たちだなと思った。
    昔の差別がひどいと言うことがわかった。
    かわいそうだと思った

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    2022年06月30日
  • フランダースの犬

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    初めて名作童話を見る人におすすめ。絵も可愛いですし分かりやすい言葉に置き換えられていて読みやすいです。

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    2021年12月22日
  • フランダースの犬

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    表題作も、収録の「ニュルンベルクのストーブ」も、少年が芸術を信じる力、その強さ・凄さが描かれていた。(理想像なのかもしれないけど)
    何かを一心に信じることの貴重さや崇高さが感じられました。

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    2018年01月20日
  • フランダースの犬

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    タイトルは知っている、結末も知っている。でも読んだことはない。そんな作品の代表ではないでしょうか。どうしてもミルク色の夜明け〜となってしまうのですが、原作のネロは少し年齢が上でした。そのため芸術に純粋にまっしぐらで、その身を捧げた若者という印象が残りました。それはいっしょに収録されている「ニュンベルクのストーブ」にも言えることで、芸術作品ともいえるストーブに恋い焦がれた若者の一途な想いが描かれています。しかし前者では全てがうまくいかず「もう、おそすぎるよ。」の言葉が示す通りの結果となり、後者はその想いが成就する。同じ作者から産み出された作品で正反対の結果となる物語が併録されている面白さがありま

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    2016年06月19日
  • 新訳 フランダースの犬

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    ぼろぼろの状態のパトラッシュを助けてくれた少年・ネロ。おじいさんとの暮らしはとても貧しかったけれど、ネロとパトラッシュ、二人はいつも一緒で幸せだった。けれど、きびしい現実が二人を悲しい結末に追い込んでいく。二人きりになってしまったネロとパトラッシュ、クリスマスの夜に行き着いた場所は……そしてそこで見たものは。日本で愛される名作が新訳で登場です。

    フランダースの犬って有名だけどちゃんと読んだことないしきちんとしたストーリーも知らないなあ、名作劇場の最終回ばっかりが先行しちゃってどういう話なんだろー。つばさ文庫の新刊で出ることを知ってよしいい機会だし読もう、と思って読んでみたら……すごく……つら

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    2014年12月21日
  • フランダースの犬

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     あの有名なテレビアニメを見たことのない男の感想です。
     読んでみると原作は短く、感傷的でないとは言いませんが、冗長も停滞もなく物語が進行するためあっさりとした印象でした。幸福な時期をもっと書き込んでくれた方が、この悲劇の不条理さに対する拒否感が高まって、もっと泣かされたことと思います。悲劇も不条理でしたが、逆境に負けないネロ少年の純真さも不条理でした。ありえないと思ったわけではなく、こういう不条理な純真さがありえるということも人間だよなと思いました。美しいですよね。
     僕はやはり結末には泣いてしまいましたが、うちの子供たちは展開の急さに少し置いていかれたようで、え、もう死んじゃったの、という

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    2013年05月05日