【感想・ネタバレ】小学館ジュニア文庫 世界名作シリーズ フランダースの犬のレビュー

あらすじ

いまあらためて読みたい名作!心にしみます。

ネロは、足が不自由なおじいさんと、
ベルギー・フランダースの小さな村に暮らす心優しい男の子。

ある日、ネロとおじいさんは
道で死にそうになっている大きな犬を助けます。

ネロと犬のパトラッシュは大の仲良しになって、
町へ牛乳を運ぶ仕事をしながら、
貧しくも幸せに暮らしていました。

ところで、ネロにはパトラッシュだけが知っている
秘密がありました。
ネロはコンクール優勝をめざして絵を描いていたのです。

結果の発表はクリスマス・イブ。
その日がやってきました……。

【小学校3年生以上対象】

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

なぜ今になってこの本を読みたいと思ったかというと、

①フランダースはベルギー(大陸ヨーロッパ)のお話なのに、作者ウィーダはイギリス人だったという衝撃

②主人公ネロはルーベンスの絵を見て死んだという事実を聞き、美術好きの自分としてはその経緯を見ておきたいと思ったから。

結末はなんとなく知っているはずなのに、児童文学なのに、終盤は読みながら涙が出てきた。悲しいけれど良い話だった。

0
2023年09月01日

「児童書」ランキング