川崎貴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「女性を敵に回すとコワイ」と誰もが思うのに、知らないうちに
女性社員が言うことを聞いてくれなくなったりした経験はありませんか?
最近は「ミリオネーゼ」や女性起業家がメディアに取り上げられることが多く、
多くの男性はそれが女性の一般的な姿であったり、
女性一般の考え方や価値観を代弁しているかのように思いがち。
でもそんな女性はほんのひとにぎり。大切なのは、そんなスーパーウーマン以外の、
残り9割の女性の能力を上手に引き出し、活かすこと。
そこで上司の力量は問われているのです。
「女性は扱いにくい」というのは実は思いこみです。
女性特有の考え方に理解を示すだけで、職場は驚くほど居心地がよく、 -
Posted by ブクログ
出版年的に少し古い(働く女の界隈で「周知」となってしまった事項。)印象は拭えないものの、時々はっとするようなフレーズがあって面白かった。
■「鈍い」ことは何かと周りの目や評価を気にしがちな女性にとって大きな武器です。そしてその眠さは 天賦の際ではなく仕事を必死でこなすことで得られるものです。何かに必死になれば 人目が気になる か弱い私たちでも外野を容赦なく シャットアウトできるようになります。
■チャンスを目の前にした時男女の振る舞いは全く違います。メンズは先生に当てて欲しい小学1年生のごとく自信満々に手をあげる。女性はそんな姿を見てやや引きつつどうぞどうぞと言ってしまう。~。彼らはハッタリに -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「『こじらせ女子』はほっとくと『こじらせおばさん』『こじらせおばあさん』になる。劇的に変われるのは30代まで」にグサッ。
こじらせ女子・・・自己評価は低くプライドは高い。
自分の女性性に自信がなく、甘え下手で、女性的な演出が苦手。
自分を幸せにできるのは自分だけ。
「思考の癖が変われば行動が変わり、行動が変われば周囲の環境が変わり、出会いの質も向上します。」
自己肯定間の低さの理由は親子関係?特に母との。
「そろそろ母親を許してあげませんか?母親から完全に子離れして、彼女を一人の女性としてみてあげませんか?それが自己肯定へのはじめの一歩であり、自分自身の人生を生きるファーストステップ」 -
Posted by ブクログ
育休からの復職を前に、恐れおののいている自分がいる。周囲からの白い目、休んでいる間に大きく環境が変わり分からないことだらけだったらどうしよう、育児と仕事の両立ができなくてにっちもさっちもいかなくなったらどうしよう、と不安だらけ。けれど、無駄に恐れるのではなく、どんなことが起こっても、どんなにいじめられて白い目で見られても、みじめな想いをしても、それでもすべてを受け止め、ときに受け流し、両立で悩んだり奮闘したりしたことこそ貴重な人生経験だと思って、進んでいこうと思った。
何が起こってもいい、覚悟を決めて、腹をくくる。壮絶な過去だったけれど、その経験が語れるということが価値。子どもに「かっこよくて -
Posted by ブクログ
遠方のイオンモールで久々に羽休めをしたく、本屋で見つけてスタバで読んだ本。全部は読めなくて、残り半分は家で読んだ。
ストレートな語りで、ざっくりした例えを使って(それがけっこうおもしろい笑)、自身の経験を交えながら進行されるので読みやすい。そうそう!!という語り多し。
就職前、職場で悩んでる、結婚前、色んな局面にいる女性に読んでもらいたいと思った。でも私はやっぱり最終章の妊娠出産に関するところが本当に参考になった。
「働く女性に産むタイミングなんてない。いつだって産むタイミングではないから、いつでも産めばいい」
泣ける(;_;)
悩んだら、また読み返してみよう。