たちばなかおるのレビュー一覧
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このお母さんは
出産してからダウン症なのが発覚した作者のエッセイコミック。
障害があることを受け入れるのは大変だと思うけど、この人の場合、いきなり児童相談所へ訪ねて行って、自殺したくなったら連絡するかもしれませんとかとりあえずめちゃくちゃでも外に助けを求めようとするメンタルなのが良いのかなと思った。 -
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憎めない
一見普通の生活をしているようで、波瀾万丈な人生を送ってるなあというのが感想です。
人生も折り返しの仲良し3人が、素で生きているのが良いです。 -
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人生色々
この年になっても、本音で言い合える3人が良かったです。きれいで良い話ではなくて、なんかスッキリしない、モヤモヤするんだけど、43歳となると自分がどんな人間か分かってるから、譲れないものもあるっていう葛藤がなんか分かるなと思いました。
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ドタバタ同居
三児の母であるマンガ家の小野寺スミは夫がデザイン事務所で働いているが最近あまり家に帰らず挙動があやしい。
元キャバクラ嬢で現在は熟女バーで働いている三笠マキは年下のヒモのような彼氏とその日暮らしをしているような状態。
夫が単身赴任中で認知症の義母と二人暮らしの千葉恵子は子供をもうけなかった事に対してぐちぐちと言われ他の知り合いのことを引き合いに嫌味を言われる毎日。
スミの夫が家を出て行ったこと、マキは彼氏の親が倒れてプロポーズされ夫両親と同居したものの挫折して帰京、恵子は義母がホームに入居した上にやっと子宝に恵まれたので解放されたことがきっかけで3人は同居することになった。
最初は43 -
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いざ旅行へ
45歳独身で恋に仕事に邁進してきた女性がずっと自分の身近にいた男性に狙いをしぼって四苦八苦する姿を描いたドタバタラブコメの第三話。
結婚を考えている女性がいると狙っている幼馴染みのもみちゃんこと籾山不三夫から言われた美里はそれが受け入れられずに泣き落としをするも相手にしてもらえない。
ついにはデート現場にこっそりついていく事をしてしまう。
現れた女性はちょっとこどもっぽい所があるもみちゃんの失礼なところを諫めてちゃんと注意してくれるような女性だった。
自分の話題が出てイラっとする事をもみちゃんが言っても叱るその様に少し好感を抱く美里。
なんとかばれずに二人の退店までやり過ごした彼 -
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まさかの
45歳独身の雑誌編集長の独身女性が主人公のドタバタラブコメの第二話。
昔から周りが見たらちょっとヒくくらいに恋愛にのめりこむことが多々あった九後美里(くごみさと)はここ数年十代のころからの幼なじみのもみちゃんこと籾山不三夫に恋をしていた。
その日も二人飲みながらそれとなく好意があることをほのめかした美里に対して、彼は「みさちゃんの恋愛はまるで勇者が挑戦しているかのようだ。」というよくわからない誉め言葉を言う。
そして彼自身は最近、母子家庭のある女性に恋をいているという事を言ってきたのだった。
寝耳に水状態の美里に彼女の良い所を話しまくるもみちゃん。
しかしそれを聞きながら美里は内 -
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ドタバタ
45歳独身で恋に仕事に勤しんでいた女性が身近にいる男性に自分との事を考えてもらうために四苦八苦するさまを描いたドタバタラブコメの第一話。
主人公の九後美里(くごみさと)は45歳の独身女性。
今まで結婚歴はなく子供もいない。
仕事は女性向け雑誌の編集長をしている。
幼いころは苗字をもじってからかわれたが、今の年齢になるまで独身だとは当時もさすがに予想できなかった。
今まで男性に縁がなかったわけではない。
むしろモテた方のはずなのに付き合った相手がことごとくDV野郎に変貌するという散々な結果に。
というよりそもそも美里自身がそういう気質の相手を無意識に選んでしまうからということも -
Posted by ブクログ
美談ではなく、母親として感じたリアルなところを描いた記録だった。
・生んだ子が障害児だったとカミングアウトされたら、自分自身どう反応していいかわからない。とっさに傷つけるようなことを言ってしまうかもしれない。
・人はこの世を素晴らしいと思うためだけに生きているんでいい。→なんのために生きるのかというのは健常者でも時折考えること。1つの答えかな。
・子どもの障害の受容には手順も明確なゴールもない。受容はらせん状にぐるぐる廻る気持ち。いい時もあれば悪い時もある、どんな気持ちにも向き合っていくこと。親だからこそ、愛があるからこそ完全なる受容はできないもの。→これは子育てする人全員に言えるのでは -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みくご45
45歳までその名字でいるわけ無いでしょ!って言ってた若かりし日の自分が可哀想になってきた。余裕で同じ名字ですけどってのは笑ったけど。
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Posted by ブクログ
「生きてるだけで90点!あとの10点は頑張れ!」って言葉がとっても好き。このお母さんの優しさが沢山詰まってるみたい。次巻も楽しみ。
自分はダウン症のきょうだいでその子と一緒に生きる事を嫌と思った事がないし、自分が産んでもきっと絶望はしないと思うけれど、まだまだ知識が足りないなあって思った。例えば保健センターで相談乗ってくれるとか、ダウン症に特有の手相があるとか、てんかんの話とか。もし身近な人がダウン症の子を産んだり自分自身が産んだらきっと覚えとかなきゃってなった……。明るくて楽しくて暖かい本だった。
身体の柔らかさについては「あるある!」ってなりながら笑ってた。ここのユンタくんより成長は遅いけ