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いざ旅行へ
45歳独身で恋に仕事に邁進してきた女性がずっと自分の身近にいた男性に狙いをしぼって四苦八苦する姿を描いたドタバタラブコメの第三話。
結婚を考えている女性がいると狙っている幼馴染みのもみちゃんこと籾山不三夫から言われた美里はそれが受け入れられずに泣き落としをするも相手にしてもらえない。
ついにはデート現場にこっそりついていく事をしてしまう。
現れた女性はちょっとこどもっぽい所があるもみちゃんの失礼なところを諫めてちゃんと注意してくれるような女性だった。
自分の話題が出てイラっとする事をもみちゃんが言っても叱るその様に少し好感を抱く美里。
なんとかばれずに二人の退店までやり過ごした彼女に話かけてくる若い女性がいた。
数年前の職場見学で美里のいる編集部を訪れた遠山という少女だった。
事情を聞くとどうやら彼女の母親はさっきもみちゃんといた女性らしく、もみちゃんと母親が結婚したら苗字と名前でからかわれるハメになるから二人の結婚を阻止したいらしい。
利害が一致した二人は協力することに。
その後、もみちゃんと遠山母娘は三人で温泉旅行へ行くことに。
美里は彼女にラインでさりげなく状況を聞くことに。
しかし美里の話が長く要約があまりできていなかったのでそのまま話した彼女の会話で道中の雰囲気が悪くなってしまう。
その場にいない美里には文字の通りしか状況をつかめていないが彼女自身そこまで旅の雰囲気を台無しにするつもりがなかっただろうにやばそうな状況になっていたのはちょっとかわいそうだった。
でも聞かれた通りに答えるもみちゃんもその場の空気を読む事を最低限するべきだよなぁとも思った。