久美沙織のレビュー一覧

  • 100年後も読まれる名作(8) 小公女セーラ

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    私達と違う生活しているセーラ。どんなに辛くても、諦めないでお姫様の心を忘れずに過ごしてるセーラに感動しました。面白いのでぜひ読んでみてくださいね!

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    2023年02月27日
  • グイン・サーガ外伝23 星降る草原

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    栗本薫さんが亡くなってから、
    絶対に他の人の書いたグインは読まない!と思っていました。

    でもあれから7年…
    栗本さんの遺志を継いでいる方達を見て、
    もう一度だけグインワールドに触れたくなって。

    第一話は微かな違和感があったのですが、
    ページが進むにつれてどんどん引き込まれました。

    大好きなキャラの一人、スカールの幼少時代。
    自由奔放な性格で、幼い頃からリーダーシップを発揮し、
    グル族の人望を集める少年の姿がとても魅力でした。

    ちびリー・ファも可愛い!
    スカールの愛馬ハン・イーの名前の由来が分かった時には涙…

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    2017年02月05日
  • グイン・サーガ外伝23 星降る草原

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    ネタバレ

    私の大好きなスカさんが、アルゴスの黒太子になる前の話。
    グル族の戴冠シーンで、思わず泣いてしまいました。
    スカさんとグル族との絆の深さが、心に染みました。
    それに、スカさんの愛馬ハン・イーの由来がわかって、また涙しました。
    スカさんの腕の中で息絶えた、ハン・イー。ちゃんと生まれ変わってくれたんだね。

    栗本先生とはテイストが違っても、気に入りました。
    何度も読んで泣いてます。

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    2014年10月19日
  • プリンセス・ストーリーズ 白雪姫と黒の女王

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    “鏡よ鏡、かべの鏡よ。この世で一番美しいのは、だれ?” 魔族最後の生き残りである美しき妃・ジュリアナはそう尋ねずにはいられなかった。けれども、その美しさは永遠には続かない。次にいちばん美しくなるのは、母妃を早くに亡くした王の末の娘・白雪姫だった―― “世界でいちばん美しくなければいけない” 次第にその美しさを失っていく黒の女王と、無垢なるがために何も知らない白雪姫。二人の運命はすれ違っていく。“世界でいちばん美しくなければいけない” なぜ、どうして? その悲しい理由とは――? 世界的に有名な童話「白雪姫」をモチーフに、人気作家・久美沙織が、お妃様とラストに大胆なアレンジを施した誰も知らないプリ

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    2013年08月15日
  • 丘の家のミッキー 1

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    女子校もの、と言ったらこれです・その2。今は新装版が出てますが、めるへんめーかーさんのイラストが好きだったなー。

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    2009年10月04日
  • 丘の家のミッキー1

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    本当はメルヘンメーカーさんがイラストを描かれたオリジナルをオススメしたいのですが入手困難なのが残念。

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    2009年10月04日
  • プリンセス・ストーリーズ 白雪姫と黒の女王

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    グリム童話の「白雪姫」を物語の流れはそのままに、大胆にアレンジした作品。
    現代の価値観や倫理観、読者の感覚に合わせて物語を膨らます手腕はさすがのもの。
    それぞれの登場人物に血が通い、行動に意味合いや説得力を持たせて、魅力が増しています。

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    2025年02月23日
  • グイン・サーガ外伝23 星降る草原

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    草原の匂いと風を感じる作品

    スカールの母親リー・オウがスカールを産んだ頃の話や
    スカール幼少期、
    リー・ファとの出会い、

    アルゴス正妃と、その息子の話、

    リー・オウの初めに産んだ不思議な子ハシクル、
    リー・ファの母の話など盛りだくさん!

    途中、あれ?これ、いつの時代?とわからなけなりかける
    こともあったけど、草原の爽やかさと、雄大さ、
    グル族の勇敢さも存分に味わえる外伝。

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    2019年06月04日
  • いつか海に行ったね

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    ネタバレ

    帯の言葉通りにはならず、涙はしない。けれど、昔のサイコホラー映画みたいに作り上げられた文章でした。鳥という着眼点もかなり良くて、昔の映画「鳥」を彷彿とさせる作品です。生物パニックものはあまり読みませんが、「いつか海に行ったね」は読みやすく、文系の自分でも理解しやすいように理系のことは描かれます。期待していた涙ではなく、どこかぞっとするようなところがかえってよかったと思います。この容量で終わってしまうのは勿体無いくらいの題材でした。

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    2018年01月11日
  • いつか海に行ったね

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    【書店の「どんでん返しフェア」的なポップにつられて買った直後に夏風邪で倒れ、寝込んでいる間に読んで若干後悔した3冊の本その③】

     実はこの小説には後悔させられていない。他の人のレビューを読むと、後悔させられた人は少なからぬようだが。
     パンデミック系の小説の何が好きって、個々の罹患から発病そして大流行に至る科学的な機序についての詳細でマニアックな描写ほど面白いものはない! 私はそういう読み方をする読者なので、この小説がパンデミック系にしては淡々としすぎているとか、結末が簡単に予測できてしまうとか、涙なんか全然出てこないという点は全く気にならない。むしろ大げさなパニック展開よりも、淡々とした描

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    2015年07月24日
  • いつか海に行ったね

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    10/19
    いずれこんな世界になってしまう可能性があると不安になった。
    これ以外にも、世界の危機の可能性は数えきれないほどあるのだろう。

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    2014年10月19日
  • いつか海に行ったね

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    帯にある「あなたは絶対、涙する」と懐かしの久美沙織さんって事で読んでみた!
    正直、読んでいる途中は泣けないし、パンデミックの原因はギャーだけど、解決の方法がちょっと取って付けた感があるかな。
    でも、最後の一行で感情を持っていかれるので、よし!って事でw
    良くも悪くも、昭和の作家さんなので作風は推して測るべし。
    私は好きだけど!

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    2014年10月05日
  • プリンセス・ストーリーズ 白雪姫と黒の女王

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    グリム童話白雪姫を現代の少年少女向きにアレンジ

    POOさんの絵がかわゆすぎる〜
    王子かわいい

    大筋にそんなにちがいはないけど設定に無理がなくて上手

    絵がほんとにかわいい

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    2013年11月17日
  • グイン・サーガ外伝23 星降る草原

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    ネタバレ

    お話の内容は悪くないし、シェアードワールドものとしては良くできている方だとは思う。だけど、「外伝」と銘打っては欲しくなかったなぁ、というのが正直なところ。本篇と外伝は栗本薫のもの、その他の作者のものは何か別のシリーズ名にしてほしかった。
    久しぶりの加藤直之画伯による表紙絵が嬉しい。

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    2012年09月12日
  • SPEAK EASYの魚たち

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    『SPEAK EASY』という名の安酒場に集うダイバーたちの物語。(どちらかというと、私は潜っている時は魚ではなく、鳥になった気分だけど・・)

    「たった一度、一緒に潜ればいい。幾晩語りあっても見えない姿が見えてくる。唇は悪意のない嘘を洩らすこともあるけれど、水の中で見つめあった視線には、ほんとうの気持ちしか現れないはずだから。」

    この部分に、グッときました。

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    2012年06月01日
  • 丘の家のミッキー10

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    この夏中に読むというつもりが、読んだ読んだ。10日で10巻読み終わってしまった。まあ非常に読みやすい文章ではあったしお盆休みもあったけど、ハイスピードすぎたかな?文章に勢いがあったからそれに乗っかっちゃった感じ。でも時間経過的には一年かそこらのことなんだよね。未来ちゃん×朱海さんに関しては全くスローで、まあカマトト全開(ホントに知らないのはカマトトとはいわないのかな)で、でもあんまり腹立たないのは、あのあーでもないこーでもないと考えすぎちゃう性格、私も同じだからか?( ̄▽ ̄;)私はカマトトではないが……。
    とにかく、ん10年ぶりに読んでも楽しめる名作でした。買い直してよかった。ひとつだけ言うと

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    2011年08月16日
  • いつか海に行ったね

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    実は長編ではなく“中編”。
    少年が夏休みの宿題に書いた「いつか青い海を見に行った思い出」をクラスメイトの少年が「嘘だ」と詰る。子供たちにとって「海」が青いことは知識でしかない。
    近未来、人類は夜しか活動できなくなっており、平均寿命は現在の約半分の長さになっていた。太陽の光を浴びることは死を意味した。なぜそんなことになったのか。破滅へと向かうその端緒は、野鳥の大量死で示されていた……。

    もしかしたら、あり得ない話ではないかもしれない、そう思わせる作品。抒情的に淡々とした筆致で描かれているが、読後感は殊の外、重かった。
    期待以上の感。税込400円(当時)はバーゲン価格だろう。

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    2011年03月17日
  • 丘の家のミッキー1

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    結構見た目の割りに少女趣味な私はこういう話が大好きです。

    「超お嬢様学校 フランス語の授業 ソロリティー 香道」

    ラノベというより少女小説って感じです。時代もそうだし。
    高校生のときに読めて良かった話。

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    2009年10月30日
  • 丘の家のミッキー1

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    80年代に書かれた「お嬢様のカルチャーショック学園モノ」。

    前半は、主人公・未来のお嬢様学校「華雅学園(コテコテ)」時代。
    …「マリみて」80年代ヴァージョンの世界がありました。
    が、正直マリみてと違い、最初の未来ちゃんはかなりイッてます。
    「お姉さま」に近い存在の麗美さん(これもコテコテ)
    に対しての感情は正直「崇拝」に近い。
    彼女が「いい」とえいば何でも「いい」と言いそうな勢い。
    正直こんな目で見られたら見られるほうはウザいだろう…

    そんな未来ちゃんが庶民の、むしろ庶民でもちょっと落ちこぼれ意識の強い
    「森戸南女学館」に転校させた彼女のお父さんの気まぐれは
    わからないでもない。
    この学

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    2010年04月11日
  • 丘の家のミッキー1

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    洗礼名を持つ完全お嬢様の未来ちゃんことミッキーは、海の見える丘の家に引っ越してきたことがきっかけで、ヨットと素敵な恋に出会うストーリー。

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    2009年10月04日