あらすじ
信じるとは、捨てないこと。大木のようにブレず揺るがないこと。
でも、生きるのは変わること。立ち止まらず、歩きつづけていくことだ……!
朱海さんのまさかの言葉。未来は揺れます、悩みます。あたしはいったいどうしたらいいの?
――走馬灯のよヴ駆けめぐる、ここまでの喜び、悲しみ、怒り、困惑。出会いと別れ、希望と堕落、妥協と戦い。夢、現実、将来、――人生!
いま万感の思いをこめて舟は行く、さらば少女の日よ!
ひとかけらの純情を銀河のように散りばめて永遠に輝く「丘の家のミッキー」全十巻、これにて終幕でございます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この夏中に読むというつもりが、読んだ読んだ。10日で10巻読み終わってしまった。まあ非常に読みやすい文章ではあったしお盆休みもあったけど、ハイスピードすぎたかな?文章に勢いがあったからそれに乗っかっちゃった感じ。でも時間経過的には一年かそこらのことなんだよね。未来ちゃん×朱海さんに関しては全くスローで、まあカマトト全開(ホントに知らないのはカマトトとはいわないのかな)で、でもあんまり腹立たないのは、あのあーでもないこーでもないと考えすぎちゃう性格、私も同じだからか?( ̄▽ ̄;)私はカマトトではないが……。
とにかく、ん10年ぶりに読んでも楽しめる名作でした。買い直してよかった。ひとつだけ言うとすれば、校正ミスと言うのか、洩れというのか、字に間違いが多かった。あたしがあしたになってたり、明らかに文章がつながらない言い回しがあったり、読んでてこんなに気になる本は初めてだった。大急ぎで発売だったのかしら?