岩澤雅利のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ現実の余りにも辛い悲惨で惨たらしい事実の証言です。
この世の中なにが正義で人道なのか、たとえ長い年月をかけてどんなに他人に何をしていこうとも、とにかく生き残ったほうだけが正義で人道になっていってしまうのか。
この地球上の誰も助けてはくれないのか。絶滅させられることが正義で人道になっていってしまうのか。
中国は、王毅氏をはじめとして、ウイグル問題の話になると、欧米が今までに行ってきた、「アメリカ大陸先住民虐殺、黒人奴隷・虐殺、ユダヤ虐殺、オーストラリア先住民虐殺」の話を持ち出して、自分達はそれらとは違うという論法をしてきます。
すると途端に、欧米は現在進行形で行っている中国に対して、人権問題 -
Posted by ブクログ
もう、ね。
よくぞ生還し、実名で声を上げてくださいました…としか言いようがない。
私ならできる気がしないし、証言者のグルバハールさんのように、ここまで過酷で、つらいという表現では足りないほどの残忍な扱いを受けながらも自我を保ち、こうして公の場でハッキリと発言する(しかも実名…!泣)なんてできない。
つらすぎて思い出すこともできないだろうし、思い出せたとしても発言する勇気がきっと出ない…
毎回こういう過酷な実体験・被害のルポなんかを読むと、星の評価5つけて感想をぽろぽろと書く以外に私にできることある?と思ってしまう。
本書もそんな本でした。
かなり詳細にグルバハールさんの経験したことーどういう -
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Posted by ブクログ
ネタバレAI監獄ウイグルで中国がウイグルでやっている蛮行が指摘sれていたが、これは実際に捕まったひとの体験談。
娘が亡命先のフランスでデモに参加したというだけで、中国にだまされて呼び戻され、収容される。
そこで、拷問、刑罰の日々。悪いことしていないのに拷問されて何を言えばいいのだろうか?
娘がフランスの政府やマスコミに働きからけて解放に至ったらしい。
『監視』、『監視』、『監視』国家中国。香港の民主化運動も弾圧されているが、チベット、ウイグルなどいろんな漢民族でない民族が抑圧されているのだろうと思う。悪気もなく。
これは現代版アウシュビッツである。
そして罪のないウイグル人の臓器は臓器移植ビジネスへ -
Posted by ブクログ
自分自身や家族に身の危険が及ぶリスクを覚悟して、実名で出版された告発本であり、世界的に影響の大きな本。新疆ウイグルで起きている思想教育収容所、民族弾圧、ジェノサイドの実態、その収容所から生還した一人の女性の証言。
過去の話ではない。ユダヤ人における収容所の体験を著した夜と霧、シベリア抑留の話も凄惨さに耐えられぬが、ウイグル大虐殺は、今の話だ。国家による民族に向けられた犯罪、暴力。外交上も不利にしかならぬ行為を、中国共産党はいつまで続けるつもりか。中国でのネット規制にも通ずるが、もはや、国家単位での隠蔽は成立しなくなっている。不利益な声を潰しながら、いつまで独裁が続けられるか。
真実を広め、 -
購入済み
そういうことだったのね!
3巻で一応の完結なんですが、ようやく決着を見せて本当に面白かったです。
4巻からも面白いですが、私は3巻までの方が面白いなと思います。
時間のあるときに一気に読んでもらいたいミステリーです。 -
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購入済み
かなりおもしろかったです♪
途中で読むの辞めた方もいるようで、
どんだけ読みにくい本かな?と思いながら読み始めましたが、
この本は文章も読みやすいし、そんなに中だるみ感は無かったです。
登場人物も多く出てきますが、
結構フルネームで記載されてる事が多いので
冒頭の登場人物にしおりをつけて見直せば
さほど人物の把握に苦労しませんでした。
後半部分からはまさにジェットコースターで
かなり面白かったです。
早速、第2部を購入して読み始めるつもりです♪ -
購入済み
面白かった
久しぶりにこんな面白い本を読みました!前半が展開が遅くてちょっとダルいけど、だんだん話しに引き込まれていっきに読みきりました。面白かったです!!普通の書籍の上下2冊が1冊なっててホントに良かった。続きも買おうと思います!
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購入済み
さすが6000万部!
デジタルだと紙よりかなりお得だったので、購入して読みました。
すごくディテールまで考えられたミステリー&推理小説で、読みだしたら一気に読んでしまいました。クリスマスの休日3日はほとんどこの本に費やしてしまった。
ヒロインの女性が特殊なキャラクターなので、その人物設定がストーリーにインパクトを与えて、引き込まれていきます。今、映画もやっていますが、小説のほうが、イメージがふくらむので個人的には好きです。 -
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