永田礼路のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
永田さんの「螺旋じかけの海」がとても読み応えがあり考えさせられる作品で好みだったので、新作を手に取りました!
設定も面白いし、上手い具合に人間ドラマと絡めてくるのがさすがです。螺旋じかけよりコメディ感も強いのでとても読みやすい。
主人公の先生が変態笑で非常にいいキャラで好きです。
所ジョージさんのようなマイペースで好奇心旺盛な陽気なおじさまを想像させられます。一巻でまだあまり出ていませんが設定も気になる。助手の方含め。
星の落とし子の設定も細かくてわくわくします。読んでいると愛おしい存在に感じてくる。
話も単話なので読みやすい。2巻も出たら読みたい作品です! -
Posted by ブクログ
生物の進化が加速している?世界で人間に寄生したり影響を与える生物が発生しており、それらに影響を受けた人間の話が描かれる。
その影響はプラスもマイナスもあるのが面白い。
登場する生物は実在する生物ベースで海洋系のものがやや多め?
肝臓を食って生きるヒトデや足の骨に寄生するカニなど。
海で怪我をすると膝の皿の裏にフジツボが生える、という都市伝説を少し思い出した。
主人公?の薄羽の二面性も好み。生物を発見したことを他人に報告する際の表情が輝かしいのが特に良い。
それでいて医者としてはちゃんとやってる辺り、コレクターではあるが生態にはそこまで興味ないのかな。 -
Posted by ブクログ
「螺旋じかけの海」の作者、永田礼路さんの、期待の新作!
医師である永田礼路さんが描く、生き物(人間を含む)の物語のさらなる飛躍、という感じで興味深い漫画でした。
宇宙の、どこか遠くの星の爆発によって地球に降り注いだ宇宙線嵐から25年。遺伝子変化によって、不思議な新種の生物が爆発的に増えている時代。
町の小さなクリニックに、不思議な生き物が大好きな、不思議な医者がいる。
そこで出会った、人間の中に寄生する不思議な生物たちのお話。
肝臓に棲みついて人を賢くするヒトデや、人の骨の中にひっそり棲みつくカニ、などなど。えーーー?うっそーん、という生物が出てくるのだけれど、話の最後のコラムで、科学 -
購入済み
良かったの1言
偶然再会した幼馴染とルームシェアしながら、理系と文系の考え方の根本的な違いに気が付くお話でしたが、これだけ違う考えの二人が、妥協点を探せるところに愛を感じました。
そして、いままで自分が理系か文系か、あんまり考えた事はなかったのですが、どっちかと言うと理系よりなんだとよーーーーく分かりました(笑)歴史も地方文化も大好きだけど、パスワードはきっちり管理したいし、隙間にピッタリ嵌まる家具を愛してますから!
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購入済み
壮大な世界
上田早夕里のSFをおもわせる壮大な世界観が素晴らしい。第一話の羽が生えた少女の話も同じ上田早夕里の「リリエンタールの末裔」を思い出してしまった。遺伝子操作がまかりまちがうとどのような結果をもたらしてしまうのかを、端的に表現している。重いテーマにも関わらず、必要以上には力を入れず淡々と描いているところもとてもいい。
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購入済み
深い
絵が上手い!見やすい。そして表情が凄い。
内容もハッピーでは済まないけれど、どこかに落とし所が有る。
説明的でないのに、絵と台詞で深く物語が語られる。
このような作品がもっと巷に有って良いのにな・・・。と思います。 -
ネタバレ 購入済み
人間以外の尊厳がない世界
遺伝子操作が珍しくない技術となった世界観で、人間が"人間"たるにはどうあるべきかが明確に法律で定義されており、そこから外れた者は文字通り物扱いを受けるというシビアさ。
そんな中で操作師として生計を立てている本当に"人間"なのか怪しいおっさんと、混じりっ気なしの人間である青年のコンビがなんやかんやする話。
旧版も持っていますが、この新装版との違いをあまり見つけられませんでした。
個人的には退廃的な世界観や、"人間らしく"ふるまう人たちのかけあいが好きです。