vientのレビュー一覧
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ロゼのおとぼけが楽しい。ハリージュと気持ちを確かめ合えた後のロゼの照れっぷりはかわいくてニヤけました。王子に対してしっかり言い返したり、ちゃんと報復するところは魔女のプライドが感じられてカッコいいです。
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ズボラ女子と世話焼き男子の組み合わせは最早王道。
ヒロインの頑なな部分をスレ違いながらも解きほぐしてく焦ったい感じはたまりません。
欲を言えば、もうちょっと盛り上がりがあると良かったかなという印象です。
ちゃんとおさまるところにおさまったので満足ではあります。Posted by ブクログ -
ホームセンターにはワクワクする側の人間です。
サクサク読めるライトミステリ。直感派で食以外にさほど興味がない故に鋭い(時もある)主人公と、知識と理論派の先輩のコンビもいい感じで、教授や周囲の人物含め、空気感に分野は違えど学生時代が懐かしくなった。
灯里の言葉遣いは確かに癖があるけど、「人文学部が...続きを読むPosted by ブクログ -
ライトな作品だけどミステリーとしてはちゃんとできてる。今回の犯人はまぁ分かりやすいけど、そこに至る推理ちゃんとしていて納得感がある。
発掘面白そうですよね。Posted by ブクログ -
大学の人文学部で考古学の教授の研究室で学んでいる女子大生の灯里が主人公。
ただ、この灯里に色々設定盛りすぎな感じ。
悲惨な家庭環境で、大学と学部の選ぶ基準がお金の問題で、
低予算のアパートに殆ど家財道具もない状態で住み、食事はもっぱら野草やら農学部の菜園の野菜やらなんやらととにかく貧乏なのを前面...続きを読むPosted by ブクログ -
作中の事情で今回は全く発掘してませんね。軽薄そうに見えて主人公はちゃんと1本筋が通っているので好感が持てます。ちょっといい感じになってきた、このシリーズ。Posted by ブクログ
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最終巻。リィーンの決断と表紙のネタバレ感。ハッピーエンドはいいね。いろんな意味で本当にガイアの手の内だったんだな。女の嫉妬の恐ろしさよ… 美鈴の家族の話を踏まえたノーチェのプロポーズ。話をしっかり聞いてくれる相手は貴重だよ。これから何千年といっしょにいるのか、そう考えるとすごいな。Posted by ブクログ
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よくある異世界召喚ものですが、王子様と結ばれてハッピーエンド……なんて王道なものではなく、でもそれ以上のものになっちゃうチート系女子大生でもあり、これまた王道なタイプで……といろいろ読み応えはありました。
地道にゲーム脳を活用してレベルアップを図ろうとするところは逞しい女の子で、その逞しさで異...続きを読む -
連作短篇集。
いわゆる日常の謎と若干のホラーテイストが入り混じった感じは好きな作風です。
が、あえて一言。なんで売れる作家さんの作品はシリーズ化が前提で書かれるんでしょうかね?
作家を大事にしていない気がものすごくします。
使い捨てになる作家さんではないとは思いますが、ここで腰を据えたホラーでも、ミ...続きを読むPosted by ブクログ -
2巻のトラウマの件と、魔王との出会いと名を奉じるまで。
ほぼ、ネットの連載部分は終了。(大筋に変更なし)
4が出るならほとんどが書下ろしとなるはず。楽しみです。
番外編『八公ガーヴ』ネットで短期間公開されてた、ガーヴがリィーン出会うまでの異世界人探し。Posted by ブクログ -
リィーン・カンザックとして『黒の癒し手』と呼ばれファンタズマで暮らす美鈴に神殿からの勧誘。そして、召喚の真相が明らかになる。
リィーンにグランマチスの危機が迫るが解決までの切りのいい2巻。
次でやっとあの人が登場、楽しみです。
番外編『~リリアム~禊の間』Posted by ブクログ -
ある日突然異世界に転移させられた神崎美鈴22歳が、ゲーム知識を利用した魔術で『黒の癒し手』として頑張りながら帰る方法を探す話。
ネットで連載中は熱狂して続きを待った話です。本としてまとまると文章力的につたない部分も気になりますが、十分楽しめるお勧めの一冊です。
個人的には結末を知っているために多少物...続きを読むPosted by ブクログ -
人物の見分けがわたしにはちょっとつきにくいかもって思ってしまいました。ヒロインと悪役令嬢さま、表情は違うなとは思うけれど、見分けにくかったです。