みうらかれんのレビュー一覧

  • 小説 チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話

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    チアダンス未経験の高校生、ひかりが、チアダンス部のチームで全米1位を取る物語。
    ラストはもう涙腺崩壊レベルの感動。

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    2022年06月18日
  • 小説 チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話

    ネタバレ 購入済み

    ドラマのような実話。福井が熱い

    2017年3月、映画公開1週間前に前人未到の全米選手権5連覇を達成したばかりの福井商業高校の実話。ストーリーはほとんど『青空エール』のチアダンス版。まるでフィクションのような都合のいい展開だけど、実話がベースになっている以上、突っ込みようがない。生徒の前では鬼のような厳しい先生を演じて、裏で隠れて泣いている愛情あふれる顧問の先生が素敵。そして誰もが無理と思うことをあきらめずに頑張った生徒たちも凄い。『ちはやふる』で聞きなれた福井弁がこの作品でもガンガン炸裂する。今、福井が熱い!

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    2020年02月27日
  • 化け猫 落語 1 おかしな寄席においでませ!

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    ・この本には、落語家を目指す小学生の男の子と同じく落語家を目指す、黒猫がライバルとして、落語の上手な人に認めてもらえるように頑張る2人の話です。

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    2019年01月30日
  • おなやみ相談部

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    活動停止している、みんなの役に立ちたいこと(掃除や悩み相談など)をひたすらする幻の部活、「環境部」を復活させ、部員を集めて活動していく物語。
    たった短期間でも、人は色々な悩みをもち それを解決していくだけでも成長することを知った。

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    2023年01月26日
  • YA! アンソロジー 秘密

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    ネタバレ

    同じ中学を舞台に描かれたYAアンソロジー。
    違う作家さんによる短編が5編収録。“秘密”がテーマ。
    なんていうか、青春ーで瑞々しいお話ばかりでした。
    タイムカプセルの話が一番好み。
    エアトモも着地点が爽やかでよかった。
    3番目は短編だと物足りない…というか、もっと彼らの物語をみたいなぁ、と思いました。
    他2作もむずかゆさを感じつつも楽しめた、かな。

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    2020年08月08日
  • おなやみ相談部

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    豆大福の九十九くんが素敵で、もうそんだけでいいくらいだ…図書室も出てくるし!
    主人公は中学1年生ですが、小学校高学年のコが読んでもよさそう。

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    2016年06月24日
  • なんちゃってヒーロー

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    6年生の蒲生は、毎日退屈でつまらないと思っていた。昔夢中になったヒーローものを自分で作れないかな、と思いついたときは、ナイス・アイデアと思ったんだけど、なかなか仲間が集まらない。こんなのでうまくいくのかな? お互いに無関心のふりをしていたクラスメイトが、それぞれの特技を生かして特撮ヒーロー作りに熱中していく物語。なんだか「できた!」の喜びが伝わってきます。

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    2014年03月11日
  • なんちゃってヒーロー

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    学校はつまらない、家では母親に叱られてばかり、母親に勉強できなくても真剣に夢に向かえ、と言われ主人公が思いついたのは、ヒーロー!特撮ヒーロー映画の撮影を思いついた主人公は、次々と同じクラスの友人たちを巻き込んで映画を作り上げていく。

    何に対しても冷め切っていて先生をバカにし母親に対してもひねくれた態度を取る主人公が、ヒーロー映画撮影を通じてどんどん仲間を増やしつつ、仲間を見る目が変わっていき自分自身も変わっていく物語。冒頭あんなに冷め切った主人公がここまで変わるのにはちょっと違和感もありますが、特撮に夢中になる過程は読んでいて爽快で、また、ちょっとしたきっかけで子どもはこんなにも変わる、誰し

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    2014年01月08日
  • YA! アンソロジー 14歳

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    14歳って結構微妙というか重要な年頃だよね、と私は思っていて。14歳の揺れる心を紡いだアンソロジー。

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    2023年10月26日
  • 13歳は怖い 新学期の落とし穴

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    ネタバレ

    13歳は多感な時期。小学校から中学校に上がり、様々な希望や不安を胸に新学期を迎える。そんな彼女達を待ち受けるのは、優しい者や、言葉だけではないのだ……。

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    「13歳は怖い」シリーズ第二段。既刊はこの間までなのでこのシリーズは二巻のみの様だ。
    今度も13歳になった、あるいはなるであろう登場人物たちに様々な不運、恐怖が襲い掛かる。

    今回も割と自業自得な話もあったりしたが、それ以上に怪異に見舞われた側が友人を襲ったりする話も合って、結末以後を考えると悲しい気持ちになった。

    怖いと感じた話は「とどく、手紙、の、Sから」。

    「とどく、手紙、の、Sから」は友人?から届き続ける奇妙な手紙から

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    2022年05月08日
  • おしごとのおはなし 新聞記者 新聞記者は、せいぎの味方?

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    おしごとのおはなしシリーズ、「新聞記者」

    ペンの取り方ひとつで、物事が善となったり悪になったり。ペンの威力は凄まじい。

    この少年たちによる工夫を凝らした学級新聞。上出来!

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    2020年07月01日
  • なんちゃってヒーロー

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    「ヒーローになりたい!」という思いで映画?を作れてスゴイ!
    どんなに子供っぽい夢でもそれを追い続ける主人公がカッコイイ‼︎

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    2020年02月08日
  • おなやみ相談部

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    ネタバレ

    百木八枝(ももきやえ)、中学一年にっなったところ。どこかの文化部に入るか、帰宅部になるかと思っていた矢先、理科の佐伯先生に「幻の部活を復活させないか」と声をかけられる。環境部。構内の美化活動をしたり、困っている生徒がいたら手助けしたり、地味だけど人助けのための活動をする環境部。今は部員がいなくて幻となっている。八枝がなるなら部長となって、(佐伯先生が顧問)部員を集める事となる。
    親友の小見川佳乃(おみかわよしの)に相談すると、毒舌の佳乃は八枝は偽善者だからとか、環境部は都合のいい雑用部ではないのかとか、いろいろ言われたけど、八枝は入部することに決めた。

    八枝は小学一年生の時、公園で泣いていて

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    2018年06月02日
  • YA! アンソロジー 秘密

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    「秘密」をテーマに児童書作家による5作収録。
    エアトモ
    中学二年になって親友が明るく別人になった。対してつまらない自分。架空の友達を作り上げ強がってしまった。クラスで大人びた存在の柊子さんと話をするようになり、互いの秘密を共有し仲良くなる――。読みやすい。

    秘密のタイムカプセル
    小川知基、殿村大、早坂ミキ。3人は早坂の転校に合わせ「今だから言える秘密」を書いた手紙を埋めた。10年待てずに数か月で早坂抜きにタイムカプセルを開封してしまう――。
    早坂の手紙の内容に感動した。お見通し。

    うちにはママがふたりいる
    タイトル通り。普通の家族とは――。ジェンダー論、もう少し踏み込んでいたら共感か反発か

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    2016年08月17日
  • おなやみ相談部

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    さくさく読める。YA小説らしさむんむんでわたしはすき。展開も平和だし、出てくる子たちも嫌な子いなくて素直で可愛い。これってYA小説では大事だと思うの。
    けど、はじまりの八枝がまだ幼かった頃に優しくしてくれた名前もわからないおねえさん。絶対ラストどこかしらにつながると踏んでたのに。たとえば環境部を立ち上げた人とか、豆大福屋の娘とかなんでもいいからつなげてくると思ってたのに、正体不明、ラストにかけてさっぱり触れることもなく物語が終わったのは腑に落ちない。ここはベタでも元祖幻の環境部の元部長とかそういう風にしておくのが無難だったのでは。おねえさんみたいになりたいから環境部に入って人助けしたいという動

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    2015年10月15日