裕時悠示のレビュー一覧
-
12、13巻では由比ヶ浜と比企谷が一緒にいるシーンが多いし、比企谷自身かなり心を許していると思う。だけど、結局比企谷が好意を抱いてるのは雪の下なんだろうな。それを由比ヶ浜は直感でわかってるから、苦しんでるのだと思う。最終巻でどんな結末になるか楽しみだ。Posted by ブクログ
-
小町や雪の下の成長に対して比企谷が覚えた一抹の寂しさの正体が、誰かに頼られることで自身の存在意義を見出す依存であると後半で明らかになった。そして、陽乃は比企谷に、奉仕部が醜悪な共依存で成り立っていることを教えた。
思えば、バレンタインイベントでもそうだが、陽乃は奉仕部のぬるま湯の関係を許さず、その...続きを読むPosted by ブクログ -
この巻は「成長」がテーマだったように思う。文化祭を通して自らを成長させたいといいながら、その実自らに委員長という箔をつけるだけで向上心のない相模は、この巻を通して成長を見せた雪の下と対照的に描かれている。雪の下の成長は、陽乃にステージに出てもらうように指示するシーンに表れていて、今までの原則論的なや...続きを読むPosted by ブクログ
-
終盤以外は笑える場面やニヤニヤするシチュエーションが多くあったが、終盤はうってかわってシリアスな展開になった。ここから奉仕部の関係が崩れていくと思うと、少し悲しい気持ちになった。また、人間関係は概して変わらずにはいられないと思うが、人間関係の変化を主題とした話を「変わらずにあることとかわっていくこと...続きを読むPosted by ブクログ
-
7巻まで読みましたが、とても面白い作品でした。最初の印象は、中年とJKのハーレムストーリーかと思っていたのですが、しっかりとした社畜の奮闘記でした。次の巻はいつ出るのだろうか…
-
葉山と比企ヶ谷の会話にて。
「彼女は助けを必要としていない。俺が助けたいと思っている。」
「君はその感情の正体を知ってるかい?」
「男の意地だ」
そう嘯(うそぶ)いた—。
セリフといい、言い回しといい、ほんと凄い。Posted by ブクログ -
アニメが気に入ったので、同タイミングの6巻から初めて原作を読んでみました。
文化祭が舞台ですが、ぼっち作品主人公が実行委員になることから騒動の顛末が始まります。
しかし、文化祭実行委員なんて、ある意味学園生活のかなり高いレベルのリア充と思いますが、ここに場違いな主人公が放り込まれなければ話が始まり...続きを読むPosted by ブクログ -
いまのところ6巻と並んで完成度の高い4巻「残念、千葉村でしたー!」
アニメ視聴済みだが、こまかな局面、場面転換が拾えてよかった。
また、テーマを夏目漱石「こころ」の有名なフレーズで表現しているところは初めて知った。
この方は、冒頭、クライマックスにこのような印象的なフレーズを二重使用する癖があるよう...続きを読むPosted by ブクログ -
作者がおっぱいと八王子が好きなのがよくわかった。
作者、富山県出身ですよね?八王子好きすぎだろ
それはさておき
思い立ったらグイグイくる感じがいかにもJKって感じ。ラブコメメインかと思ったら後半は意外とお仕事もの風だった。まぁもちろんフィクションなのであり得ない展開も多々あるけれど面白かった。
2...続きを読むPosted by ブクログ -
俺ガイル最新巻。
前巻からかなり刊行まで間が空いたので、所々忘れている事が有るけど、そのまま読み進んだ。
一応、前巻の最後から場面は続いているのかな。
物語はようやく雪乃の、つまりは最後の問題に辿り着いた。
母親に自分の希望を言うという雪乃の決意表明があったにせよ、表面上は大したこともなく順調に進...続きを読むPosted by ブクログ -
おもしろかった!
このシリーズは家で読みたい。笑ってしまう。笑い転げてしまう。
アニメのおかげで声優さんの声で脳内再生されます。
地の文が一人称って最高に贅沢。八幡好きです。
彩ちゃんも好きです。
写真のデータください!Posted by ブクログ -
ラノベ、しかもラブコメの主人公がサラリーマンなんてあまり見なかったので新鮮でした。
しかし、そんな主人公だからでしょうか?
あまりラブコメって感じはしませんでしたね。
途中から社内の話がメインになってヒロインの存在感あまり無かったし。
何かラブコメで始まって別のジャンルで終わった...続きを読む -
生徒会長選挙の巻。俺ガイルの隠れ人気キャラ、「いろはす」こと一色いろはが本格的にヒッキーに絡み始めた。雪乃やガハマさんが出馬する展開も見てみたかったな。Posted by ブクログ
-
ただラブコメしているだけでは満足できなかったのか、これから自分はどうするのか将来の問題がキャラクター達に突きつけられる。高校生は適当でもいいとは思うんだがなあ。Posted by ブクログ
-
完結。途中はいろんな方向に話が進んでたけど、最後のこの一冊は隣人部らしく終われたように思えて良かったかと。最後も感動のエピローグ…と見せかけて口絵の悪夢のような闇鍋で締めるあたり残念さのある青春なこの物語らしいですね。実に足かけ約7年、最後の方は若干スピードダウンしてしまったけど、完走お疲れ様でした...続きを読むPosted by ブクログ
-
読んだよ.
最終巻.
小鷹が「難聴系のふりした主人公」を卒業して
進級したり卒業したり.
というわけで最終巻はとても駆け足ですね.
まさか三年生のほぼ全部ダイジェスト化するとは….
それなりに面白かったんだけど
当初の如くゲラゲラ笑うことは無かったなぁ.
まぁ,そういうネタが少ないってのもあるんだ...続きを読むPosted by ブクログ