倉貫義人のレビュー一覧
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創業にあたり、事業展望をきっちりと見据えることは難しい。打ち出した新機軸への思いがあってもいきなりの成果は確約できず、かといって当然に発展は目指している。事業の成長とともにシステムも成長させていけばいいのだが、創業時点で導入すべきシステムの規模と、運用・保守の規模をどの程度に設定したものか。要件定義...続きを読むPosted by ブクログ
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システム開発を進める上での「啓蒙書」である。
人が増えても速くならない、というタイトルが既に真理を述べている。遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加は、プロジェクトをさらに遅らせるだけになりかねない。人を増やすことで、教育コストやコミュニケーションコストが嵩むし、タスクを分解するにも限度が...続きを読むPosted by ブクログ -
感想
なぜ生産性が上がらないのか。仕組みができていない。仕組みを理解していない。それ故に現場は散発的な思考を要求される。一本化されない。Posted by ブクログ -
エンジニアの考え方や事情をただ記述するような、いい意味でで思っていたような本ではなかった。エンジニアをマネジメントする場合の考え方を示してくれる良き本でした。Posted by ブクログ
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システム開発がプロジェクトからプロダクト中心に変わると、関わる人たちの関係性も変わることになります。これまでの完成を目指したシステム開発であれば、「システムを依頼する人たち」と「システムを開発する人たち」という形で分かれていました。しかし、社外に限らず社内であっても受発注のような関係では、変化に柔...続きを読むPosted by ブクログ
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アジャイルの考えを平易かつ簡潔に説明した本。アジャイルの勉強を始めたばかりの自分にとっては、これまでの学びを別の表現で復習できた。
◾️覚えておきたい標語
近い未来は解像度を高く、遠い未来は曖昧なまま
◾️見積もり
・見積もり精度を高めるために、どこまでも詳細に考えていくとしたら、それはもはやそ...続きを読むPosted by ブクログ -
他の一般的な業務では通用することでも、システム開発では通用しないことがまとめられている。システムをわかってない上層部にどう言えば伝わるのか?参考にしたくて読んだ。
手伝いを入れると生産性が下がるってのは、自分が言いたかったことをちゃんと言ってくれた感じ。育成と生産性向上の両立は、システム開発では難し...続きを読むPosted by ブクログ -
ソフトウェア開発におけるよくある勘違いについて、実際の開発での難しさを説明している。ソフトウェア開発に対して完全に素人レベルのユーザーや管理職であれば得るものがあると思う。自分としてはそういう人たちがどんな勘違いをにているのか知ることで役に立つかと思ったが、あるあるネタ中心なのであまり参考にならなか...続きを読むPosted by ブクログ
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システム屋さんがおすすめしてくれた本です。
簡単な言葉で説明してくれているので、システム屋さんがどんな想いで仕事をしているのかがわかりました。
これから社内へシステムを導入する予定の製造業で働く方におすすめの1冊です。Posted by ブクログ -
本書から学んだこと
『これまでの一律的な働き方は、個人に適合した多様な働き方にシフトしていく』
コロナウイルスの感染拡大により後押しされたリモートワークに代表されるような多様な働き方へのシフトは、もう元には戻らない可能性が高い。
ならばもうボクらに残された手段は変化を楽しむことだけだと思う。
本書...続きを読むPosted by ブクログ -
職場での雑談の重要性と雑談によって得られる成果や安全性など。雑談をするための環境づくりや雑談のポイントなどの記載も。
実現するためには少人数から初めて徐々に広げるようなやり方をすれぱ浸透していくようにも感じた。Posted by ブクログ -
働いているフリはできない
場所と時間にとらわれずオンオフできる
働く時間を小口化できる
リモートワーク可が売りになる
イノベーションは雑談から生まれる
リモート飲み会は四人まで
リモートワークは信頼が前提
頭のスイッチを切り変える朝会
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ホウレンソウではなく、ザッソウ=雑談・相談が大事、という著者の主張は納得。
ただ、昨年の出版なので難しいのですが、コロナ禍にあってリモートワークが一気に普及したことを考えると、そういった勤務体系にあっても雑談・相談を促進するためのヒントがもう少し欲しかったところです。
ザッソウを普及させるポイン...続きを読むPosted by ブクログ -
スタートアップの会社には
・新規事業の要件が煮詰まり切っていなくても明確な事業方針があれば開発に着手でき、
・進めながら変わっていかれる
・スタートアップの会社がこだわりたい見せ方は、顧客側で作る(一緒に作り上げる)
・月額設定なので事業計画も立てやすい
といった面で魅力的。Posted by ブクログ -
ソフトウェア業界の"常識"を変えるビジネスモデル「納品のない受託開発」を紹介するビジネス書。
職場の知り合いから、長い間借りたまま積読になっていたので、そろそろ返さないと、と半ば強制的に読みました(^-^;
タイトルを見たときから「アジャイル」と何が違うのかが気になってましたが、要は広義のアジャ...続きを読むPosted by ブクログ -
ソフトウェアを所有すると利用するの区別は大事
その区別なくソフトウェアは所有するものだという考え方が染み付いてる業界はまだまだ多く存在するPosted by ブクログ -
ソフトウェア受託開発の人月ビジネスに疑問を抱いた筆者が、「納品の無い受託開発」という新しい形に挑戦している姿を書いた本。
理念と行動は悪く無いと思う一方で、ビジネスとしては限定的になってしまうかなとも感じた。
さくっと読める一冊。
メモ
自分達のポリシーに合わない仕事をしない、会社とお付き合...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすいです。同僚にも読んでもらいたい。
WEBシステムは最初からやりたいことが決めらられなんだから、だったら最初から「納品」をなくした方がいいんじゃない?という話。
最初にやることを決めない替わりに、1週間単位でやることを決めて実装していくというスタイル。
こんな会社で働きたいと思った。
気に...続きを読むPosted by ブクログ