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オフィスに通勤しなくても働くことのできる「リモートワーク」。
企業に所属することで得られる安定と、自分の好きな場所で働く自由を両立できる新しいワークスタイルとして注目を集めている。
著者は、IT業界で「納品のない受託開発」という新しいビジネスモデル(前著『「納品」をなくせばうまくいく』参照)を創案、実践するなかから、一時期もてはやされた「テレワーク」や「在宅勤務」、外注の「クラウドソーシング」などの欠点を克服する、新しいマネジメント手法にたどり着く。それが、離れた場所にいる社員同士がチームで仕事をして成果を出す「リモートチーム」である。
本書は、著者の経営する企業でリモートワークを導入し、試行錯誤を重ねながら、社員のワーク・ライフ・バランスと、組織のパフォーマンス双方の向上を実現する「リモートチーム」をつくり上げる過程を描く。
「リモート飲み会」「リモート会議」「チャット」「論理出社、物理出社」「社長ラジオ」などの数々の取り組みは、ユニークであるだけでなく、社員間のコミュニケーションに対する鋭い問いかけを含み、あらゆる組織、チームのマネジメントと、個々人の働き方を考えるヒントとなる。
経営者、従業員を問わず、すべてのビジネスパーソン必読の一冊。
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Posted by ブクログ
新型コロナ以前の2015年の著作、というのが信じられないくらい、リモートワークについて本質的な指摘がたくさん。文中zoomが出てこないことで、そうか、これは2020年に書かれたものではないんだあ、と思う。
「セルフマネジメントができる人たちで構成されたチームを作り上げることでリモートチームは成立するのであって、その逆ではありません」
果たして自分はセルフマネジメントができているのか?できていないところが、浮き彫りになって冷や汗書いているなあ。
なぜかはっきりしないのだけど、この本読んでいるだけで元気が出てくる感じ。お気に入りの一冊になった。こういう働き方、チームを望んでいるのかもしれない。
Posted by ブクログ
会社の成長と共に築き育て上げてきた新しいワークスタイルであるリモートワークのソニックガーデンでの成功事例を紹介しています。
試行錯誤の過程で自社開発したRemottyというリモートワークに不足しがちな存在感と雑談にまで配慮したコミュニケーションツールやテレビ会議システムを利用したリするリモートワークの仕組みはとても良くデジタル化されています。
これぞまさしくソフトウェア開発ビジネスのデジタライゼーションとも言えますが、そこには管理・監視的なニュアンスは一寸たりとも無く信頼関係の熟成とチームワークの充実に焦点が当てられているところが素晴らしい。
これだけ良くできたデジタルな仕組みがあるにも関わらずリアルな合宿や家族旅行など人のぬくもりを忘れないところも著者の真骨頂です。これからの経営や働き方に大きな示唆を頂いた一冊でした。
昨年1月のJASIPA定期交流会(賀詞交換会)では著者の倉貫さんにご講演頂き、大好評を博しました。その事前打ち合わせをお願いしたときに、テレビ会議と水を向けられたのにも関わらずリアルに会社まで訪問したアナログオヤジは私です^^;
Posted by ブクログ
2015年に書かれたリモートワークの本。
リモートワークの先駆け的なことを実践していて、
コロナ下でリモートワークが一般的になった今でも共感できるポイントばかり。
今までやってきたリモートワークの見直し的な感じになった。
リモートワークに慣れていない人とコミュニケーションを取るときは
この本に書いてあることを念頭に話そうと思う。
# 詳細
## リモートチームのための3つの原則
1. 仕事中の雑談を推奨する
2. ワークタイムを揃えて働く
3. 社員全員でリモートワーク
## 存在感と雑談
オフィスにあってリモートになかったものは「存在感」と「雑談」
リモートチームでこぼれ落ちやすいのは、働く人の感情を共有する時間
半年に一度、一泊二日の合宿をしている
合宿ではインターネット禁止で夜通し語り合うことにしている
## チーム
セルフマネジメントでができる人たちで構成されたチームを作り上げることでリモートチームは成立する
情報の格差と制限が社員の主体性を奪う
成果を個人の成果でなくチームの成果にする
相互に助け合うコミュニティのようなあり方
## その他
リモート飲み会→参加人数を4人程度までにする
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ビジネス・実用
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