倉貫義人のレビュー一覧
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(納品のない受託開発とは?)……本当に必要な機能を本当に必要な順番に、少しずつ開発をしていくことが大事になります。一度に「作りきる」のではなく、少しずつ作っていくために、私たちは月額定額制で「納品をしない受託開発」をすることにしました。
(格安航空会社はなぜ成立するのか?)……・使用する飛行機の機種...続きを読むPosted by ブクログ -
株式会社ソニックガーデンで実際に行われている
「納品のない受託開発」という新たな開発スタイルに関して、
・どんなものか説明
・どのような利点があるか
・既存の受託開発の問題点
・自社の枠に留まらない「納品のない受託開発」の展望
などについてまとめてあります。
従来のウォーターフォール・人月見積もり...続きを読むPosted by ブクログ -
納品に追われ、終わったら別の顧客(案件)という流れにいる身としては、全く対極で刺激的な内容。お客さんと、月額に対する成果の価値観に差がでないか?など気になる点もあるけど、うまくできれば顧客との関係や働き方、やりがいなどプラスの面も多そう。Posted by ブクログ
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雑談してこまめに相談できるとよし
×人間関係が希薄、助け合いが起きない、チームで相談できない、チームで働く意義が感じられない、弱みを見せることができない、新しいことに挑戦しない
今の組織は駄目な点が全部当てはまっていた…Posted by ブクログ -
・チームで働くことで、自分の強みを生かすことができるのと同時に、仲間の弱い部分を自分の強みで補いあえるからこそ、より大きな成果を出すことができるのです。
・効率化だけを求めるチームでは、すぐに成果が出ないような意見を出しにくくする「同町圧力」が発生します。なるべく多数派に巻かれておく方がもめることも...続きを読むPosted by ブクログ -
本書は、サブタイトルに「変化を抱擁せよ」とある通り、変化が起きる前提でどのような姿勢で向き合うかエンジニア誰もが感じる部分を言語化している。
以下は、気になった文章のメモ
・ある一点の完成を目指すことは逆に言えば一度だけ完成すればいいということになる。そうなると、完成後のことより完成させることに...続きを読むPosted by ブクログ -
<本のタイトル>
人が増えても速くならない ~変化を抱擁せよ~
<本の紹介>
・完成しても終わりではない
・人が増えても速くならない
・たくさん作っても生産性が高いとは言えない
・人に依存せず同じ品質にはできない
・プレッシャーをかけても生産性は上がらない
・見積もりを求めるほど絶望感は増す
・一...続きを読むPosted by ブクログ -
人が増えても速くならない ~変化を抱擁せよ~
株式会社ソニックガーデンの創業者である倉貫義人 氏の著書です。
ソフトウェアエンジニアの常識は、非ソフトウェアエンジニアの方には全然理解されていません。結果、プロジェクトを進める上で共通認識を持つことができずに難航することはあるあるだと思います。
こ...続きを読むPosted by ブクログ -
非エンジニアの経営層、事業部長レイヤーの方々に是非読んで頂きたい一冊だ!例えがとてもわかりやすく、1時間程度でサクッと読めてよかった!Posted by ブクログ
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ソフトウェアエンジニアリングの仕事について、ありがちな誤解やアンチパパターンを経営者や事業責任者にも分かるように説明されている。特に生産性やモチベーションを悪気なく下げてしまうケースに言及されており、思うように開発が進まなかったり、人材の流出に悩んでいるなら本書を学ぶと良いだろう。
全体的に表現が平...続きを読むPosted by ブクログ -
かなり凄い本
この著者の方は何冊か本を出版しており、それの最新作
内容がかなりシンプルかつ濃厚で、時間があまり取れない人でも読めるようになっているPosted by ブクログ -
令和の「人月の神話」。
意図的に平易な表現が使われ、ページも少なく、30分あれば一通り読み切れるサイズ感。
エンジニア経験者なら「何を当たり前のことを」というような内容で、コンパクトにまとめたがゆえの語り落としもある(スクール出たてのエンジニアが戦力にならないとしたら、彼らはどう育てるの?とか、急か...続きを読むPosted by ブクログ -
読みながら感じたのは、すごく頑張って平易な表現を貫いていて感服すると同時に、強調するが故にちょっと言い切り過ぎかなと思う部分もあった。エンジニアが詰められた時にうまく返せたり、そもそもうまいこと説明するのに役立ちそうなので、エンジニアじゃない人の感想が知りたい。Posted by ブクログ
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「納品のない受託開発」というソニックガーデンのビジネスモデルについて、効果・仕組み・向き不向き・事例などについて、従来型の一括請負の問題点の指摘とともに説明されている。
「納品のない受託開発」は合理的で素晴らしい仕組みだと思うが、本書でも注意喚起されているとおり万能ではなく、また、実現のための前提...続きを読むPosted by ブクログ -
【本書で言いたいこと】
★ざっそう 雑談+相談
→「雑な相談」
→雑談があることで相談がしやすくなり、人間関係が構築されて心理的安全性を高めることができる。
【本書のポイント】
❶雑談していると、相談のハードルが低い。
❷相談は雑な位がちょうどいい。
❸助け合いのできる信頼関係が構築される
【メモと...続きを読むPosted by ブクログ -
従来のホウレンソウ(報告・連絡・相談)に取って代わるザッソウ(雑談・相談)を提唱した本。
雑談やモヤモヤを言語化するための「雑な相談」をしていくことで、チームの心理的安全性が高まり、成果が最大限に引き出されるというもの。多様なニーズに対応していかなければならない現代では必須のコミュニケーションだな...続きを読むPosted by ブクログ -
2015年に書かれたリモートワークの本。
リモートワークの先駆け的なことを実践していて、
コロナ下でリモートワークが一般的になった今でも共感できるポイントばかり。
今までやってきたリモートワークの見直し的な感じになった。
リモートワークに慣れていない人とコミュニケーションを取るときは
この本に書いて...続きを読むPosted by ブクログ -
自分がチームを作る側の立場になり、考えるところがあり、手に取った。自分自身、雑談は色んなことを生み出すという経験があり、大切にしているが、これで良かったんだということを再認識できた。雑談配信+相談のザッソウをこれからも大切にしようと思う。Posted by ブクログ
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まさにリモートワークが定着するか否かの今だからこそ、皆が読むべき本と思う。
個人としてどう働きたいのか。
管理職や企業側の目線でどうするべきなのか。
どちらの目線でもヒントがあると思う。Posted by ブクログ