鬼頭政人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まずイラストがかわいい。
それは置いておいて、タイトル「コツ50」の通り、具体的な段取り術や時短術のノウハウを提案しているというより、どちらかと言えばエッセイ的に心得るべきトピック(コツ)を挙げるという内容。挙げられているトピックはどれも当たり前のようなこと。だからこそ、基本的で大事なことが読みやすく簡単に書いてあり、好印象だった。色々な仕事術本を読んできたけど、自分に合うかもわからない複雑な段取り術や時短術を本を読んで覚えてストレスを感じながら実践するより、本書のように「コツ」だけ教えてもらって実践は自分で考えて試行錯誤しながら行う方が、身につくのではと最近思っている。
以下は個人的に良かった本書の内容の一部
・「緊急性が低くて、手間のかかる仕事」は、時間が経つほど「緊急性が高くて、手間のかかる仕事」に変化していく。このような仕事こそ、早めに潰しておかなくてはいけない。
・モチベーションは、自然とわいて出てきたりしない。始めたあとにわいてくるもの。
・仕事は着手したら半分終わったも同然。
・「返事待ち」を免罪符にしない。相手方の事情を含めて自分ごと。 -
Posted by ブクログ
資格合格を目的にした場合、アウトプットベースが一番早いということを色々噛み砕いて書いている。
私は要領のいい方ではないので、インプットしてわかってから次にみたいなやり方をしていた時もあった。とはいえ、これは悪手で、インプットしてざっと理解したらすぐに過去問に移るというのが最短ルート。
まぁそんなことわかっちゃいるけどできないというのが、大半なんだと思う。結局知ってるかどうかと、実際にやるかやらないかは雲泥の差という話ですね。
余談ながら、最近いくつかの資格試験を期限を設けて取ったものの、結局はこのルートに辿り着いた。
しっかり理解したいみたいな無駄なプライドを捨てて、資格取得をゴールとした最適化問題を解くみたいな話にしたほうが、結果的に理解に繋がるんだと思う。
ここからはさらに余談である、受験勉強および資格勉強は中毒みたいなところがある。つまり、合格という目的に向かって、いかに最短ルートでクリアするかというゲームに置き換えられるからだ。
合格できた時は快感であるため、更なる難関資格を取得しようとする。それを極めたのが河野玄斗のような、国家資格をひたすら取得する人間であり、苛烈な受験戦争をしてきた人が今度はビジネスにハマる理由もようやく肌感でわかってきた。
つまるところ、複雑さを排除して、目的関数の最大化というシンプルな行動様式をするからである。これも前からわかっていたものの、正直自分の中で腑に落ちていなかった。自分がその行動様式を模倣してみたところ、なるほどこれはハマるなと自分を俯瞰できた。 -
Posted by ブクログ
社会人向けに資格試験に合格するための勉強法について書かれています。表紙には「割り切る勉強法」と書かれているとおり、時間の制約がある社会人が、合格するため、「7割」を確保するための方法になります。
勉強本は多々ありますが、主張、目的や対象が明確で、気持ちよく読み進められます。新たに試験のための勉強を始めるときには、再度読み返したい内容です。
▼そもそも社会人は学生と違い、勉強する時間が限られます。大学受験までの勉強と、社会人になって資格試験の勉強をする最大の違いが、この「時間の制約」です。
▼勉強のパフォーマンス=「効率」×「継続」
▼参考書1冊、問題集1冊だけで、ほとんどの資格試験は合格できる。
▼全体スケジュールの考え方
第1クール
参考書をひと通り終わらせる。イン:アウト=7:3
第2クール
問題集の問題をすべて2回解く。イン:アウト=5:5
第3クール
模試や予想問題で合格点をとる。イン:アウト=3:7
第4クール
問題を解く時間の短縮と総仕上げ。イン:アウト=2:8
▼参考書
メリット:時間当たりの進行スピードがネット動画よりも数倍速い
デメリット:1つひとつの単元の情報量が少なく、印象度が低い
▼ネット動画
メリット:1つひとつの単元の情報量が多く、印象度が参考書よりも数倍高い
デメリット:時間当たりのスピードが遅い
<目次>
序章 勉強を始める前に「これだけ」は押さえよう
第1章 心構え編 勉強の効率は「準備」が9割
第2章 第1クール 計画編 「勉強が続く」ペースのつかみ方
第3章 勉強(前半戦)編 問題集を中心に、勉強せよ
第4章 第2クール 習慣編 合格する「ルーティン」を身につける
第5章 第3クール 勉強(後半戦)編 点数が「爆ノビ」する勉強法
第6章 第4クール 記憶メンテナンス編 穴をふさぎ、点数を伸ばす「暗記術」
第7章 仕上げ編 試験直前は「これ」だけやろう
終章 「資格取得後」の勉強法ー3つの意識変革 -
Posted by ブクログ
東大卒、司法試験合格の筆者が勉強の方法を伝授。
勉強は「やる気と集中力をコントロール」すること
集中して効率よくできる人が成功するということ。
その方法が簡潔に説明してくれます。
この本を実践するには、目的に向かって無駄なく集中できるように計画、実践、改善をするということだろう。
大方の人はどこかでつまづいて、自分をコントロールできずにグダグダになっていくのではないだろうか。
というか、どういう風に勉強しようとか考えずになんとなくだらだらしてしまう人がほとんどだと思う。
内容で気になったのは以下
・集中力を保つために気分転換をする。散歩も◎。
・小さな作業で勉強モードへの助走に
・モチベーションを高めるための4要素
①監視
リビング、自習室で周りの目がある環境で
まわりに志望校をいいふらす
②競争
③危機感
④承認(自己/他己)
・受かる人は他人を味方につける
・目標は変えてはいけない
物事を柔軟に考えられる人ほど、妥協をしてしまう。
逆に、学歴至上主義で、目標に対してエキセントリックな人の方が逆境に強く、目標達成に執着し、ピンチになるほど底力を発揮する。
最後の最後まであきらめない。
・過去問は使い尽くす
3回はとく、アウトプットすることはインプットするよりも3倍難しい、アウトプットをする練習をするために早めに過去問に取り組むのが良い。
・暗記モノは時間をあえて確保せず、隙間時間で、繰り返す。
・勉強時間ではなく勉強量を決める。
勉強すること(手段)を目的にしない。