【感想・ネタバレ】開成→東大文I→弁護士が教える超独学術 結局、ひとりで勉強する人が合格するのレビュー

あらすじ

ノートも授業も予備校もいらない。「そこそこ」から脱却する一生役立つ勉強法

合格する人と合格できない人の違いは、
勉強法の王道を知っているかどうか、だけだった。
大学受験だけでなく、資格試験やMBAなど、
あらゆる試験に対応できるノウハウが満載。
脳科学に裏づけされた学習法で、
誰でも最短ルートで合格を手にすることが可能に。
開成→東大→司法試験と
難関試験を次々と突破してきた著者が、
あなたに一生ものの勉強法を伝授します!

目次
第1章 勉強の本質は自学自習にあり
第2章 100点とる人は合格できない!?
第3章 教科書と参考書 徹底活用学習術
第4章 予備校には非効率・ムダが多すぎる
第5章 やる気が長続きするアウトプット勉強法
第6章 自学自習を気持ちよく続けるための7箇条

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Posted by ブクログ

ネタバレ

わたしは50代後半で鬼頭さんの読者や「資格スクエア」Youtube動画を視聴する人たちとはまったく年齢層が合わないのですが、2019年に退職後に今からでも勉強しなくてはと考えてYoutubeで「学び」関係の動画で鬼頭さんの動画が好きでよく見ていました。
資格に合格するための方法としてよく「過去問」の大切さを強調されていました。

はじめに
第1章 勉強の本質は自学自習にあり
勉強時間の9割は自習時間
「まず、講義を聞く」スタイルでは成果は出ない
合格目標に向かう勉強と、教養のための勉強は違う
column 社会人になったら、もう勉強しなくてもいい?
「そこそこ」で終わっていいのか
「経験の価値を極大化できる」「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
要は、自分の経験だけですべて学べると思うなよ、ということです。
他人の経験、思考を借用し疑似体験することで、自らの経験から学習するスピードを速めることができる。
自分は「使えない」人間だと自覚すべき
背後にある理論を勉強し理解しておくことで、経験をそしゃくする「応用力」が身に付き、経験の価値を最大化して学習スピードを上げることができるのです。
「俺はまだ本気出してないだけ」なんていつかのほうがのタイトルみたいなことを言ってはダメですよ。
実際に勉強を始めてみると、自分が仕事から学ぶことが多くなる、仕事の覚えが速くなることを感じるはずです。

第2章 100点とる人は合格できない!?
自分に合った参考書さえあれば合格できる
勉強をするとき、100点を目指してしまう人がいます。試験に合格することが目標であれば、100点である必要はありません。合格ラインを少しでも超えればいいのです。
「合格点を取るための勉強法」と「100点を目指す勉強法」は、180度異なります。「絶対にやるべきことか?」と「今やるべきことか?」という2つの視点で勉強の内容を考える必要があります。
勉強をするときには、それがmust(やらなければならないこと)なのか、nice to have(やっておくことが望ましいこと)なのかをまず考えてください。これは、仕事でも勉強でも非常に重要な原理原則ですが、ほとんどの人ができていません。

第3章 教科書と参考書徹底活用学習術
人間は聞くよりも読む方が早い
脳科学的には、インプット1に対してアウトプット3が適切な勉強の比率だとされているようです。

第4章 予備校には非効率・ムダが多すぎる
今の仕事をあと10年続けられるか考える

第5章 やる気が長続きするアウトプット勉強法
頭のウォーミングアップを意識しよう
料理の火加減と同様、勉強にも”強度”があります。
なかなか乗り切れないときには、「はじめチョロチョロ」として強度の低い勉強を先に持ってくると、気持ちが勉強に向かいやすくなります。ウォーミングアップとなり、頭が「勉強モード」になっていくので、強度の高い勉強に入っていきやすくなるのです。

第6章 自学自習を気持ちよく続けるための七箇条
第一条
勉強の計画は「みじん切り」と「ちょい背伸び」が重要
第二条
ノートをきれいにとる必要はない
きれいなノートは情報の羅列でしかない
第三条
苦手分野などない。ただの「勉強不足」だと心得よ
第四条
記憶力が衰えてもスルスル暗記できる「南無妙法蓮華経」法と「ななまがりしつぶす」法
第五条
記憶を定着化させるには「イメージ化」せよ
第六条
息抜きはムダではないが、ポリシーを持て
第七条
試験に合格する人は過去問が9割

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2024年06月01日

Posted by ブクログ

人というのは、仕事でも勉強でも「隙あらばサボる」ように出来ているらしい。だからなのか、「継続は力なり」なんて言葉もあります。


それこそが、難しいと感じる場面が多い気がします。そんな時に、ほんの少しでも「 やる気をチャージ」するものがあったら良いと思いませんか?そんな時に読むのがオススメなのが、この本です。



とは言っても、別に目新しいことは書かれてはいないです。ただ特に「独学で」勉強する時、自分の道標になるものとして読むのには向いています。

0
2021年11月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

効率性と継続性の2つがポイント
「出題者の立場になって考える」ことに尽きる。
資格試験のエキスパートの著者。
具体的な方法論が多く書かれていましたが
司法試験が専門の方なようなので、理系の勉強方法とは異なり
合わない部分も多かったのが残念。
ただ実践することは可能なことばかり。
自力で勉強するための方法、心構えを知りたいかたはぜひ!の本です。

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2018年06月20日

Posted by ブクログ

とても簡単に読める本。勉強する上で自学自習が重要なのは分かっていること。それをどうやって持続させるかを書いてある。
継続には「監視」「競争」「危機感」「承認」が必要。記憶の定着にはアウトプットが重要。生理的欲求を活用して集中力アップに利用する。これらは自分も実践したい。

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2017年03月12日

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