菱田愛日のレビュー一覧

  • 空の彼方

    購入済み

    心が温まります。

    とても温かい気持ちになりました。
    命がけの冒険譚も、無事帰還した人の口から語られるものなので安心感があります。でも、結構ハラハラします。
    最後にシリーズのタイトル、そして防具屋シャイニーテラスの名前の意味も分かります。
    これは本当におすすめです。読んでいただければ分かると思うので、ぜひ読んで欲しいです!

    #感動する #癒やされる #泣ける

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    2023年11月21日
  • 空の彼方

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    私としては、これ、すごい王道なファンタジーに感じました!
    なんか、ファンタジーといったらコレ!みたいな小説です!RPGっぽいです!!

    どこかブレイブストーリーを彷彿とさせます!!

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    2014年08月12日
  • 夜のちょうちょと同居計画!2

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    徐々にヒロインと仲良くなっていく前半。真琴の過去話が出てきてチーム全体の空気が悪くなってしまう中盤。ヒロインごとの問題を乗り越え、見事勝負に勝つ後半部分と起承転結がきれいにできており、非常に読みやすかった。展開が読めてしまうのはご愛嬌。主人公含めてキャラクターが成長していく過程とそのときの心情が丁寧に描かれているので感情移入がとてもしやすく、面白かった。

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    2014年06月20日
  • TOKYO GIRL’S LIFE II ~絶対に後悔しない夢の諦めかた~

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    恋も夢も友情も、世の中にあふれる歌にも物語にも普段の会話にだって、こんなにみんな求めてるのに、なんでうまくいかないんだろう。後悔しないなんてあり得ないけれど、それに向き合った先に何があるのか。そんな話。難しいよねー。

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    2013年05月28日
  • TOKYO GIRL’S LIFE II ~絶対に後悔しない夢の諦めかた~

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    仕事人間で男の影もない遥希。
    恋愛第一、可愛さを武器に世を渡る舞衣。
    周りに流されやすく、夢見がちな加奈子。

    バー「シュガー&ソルト」で織り成される、タイプの全く違う3人の女子の仕事と恋と友情の物語第2段。


    今回も面白かった!
    「女の友情って、みんなが言うほど悪くない!?」というコピーにもある通り、メインテーマは三人の友情。
    男である私にとって女の友情とはおそらく一生かかっても理解できないジャンルですな。 

    今回の物語の中心加奈子は、プロのサックス奏者になるという夢を持ち続け、しかしその機会にも才能にも恵まれず、進むことも戻ることもできずに悩み続けている女の子。
    感情のコントロールもう

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    2013年02月26日
  • 空の彼方3

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    好きな人と一緒に生きたい。ただ、それだけ。その想いだけ。
    さまざまな運命に導かれた二人は、これから共に未来を生きる。
    とても優しくて切なくて温かくて美しい物語。

    ――いってきます。

    ――いってらっしゃい。



    追記:電撃スマイル文庫にて、ソラとアルフォンスの結婚式が描かれる。

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    2012年09月06日
  • TOKYO GIRL’S LIFE ~絶対に失恋しない唯一の方法~

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    面白かったー!
    自分、この手の話、大好きです。

    仕事人間で男の影もない遥希。
    恋愛第一、可愛さを武器に世を渡る舞衣。
    まわりに流されやすく、夢見がちな佳奈子。

    バー「シュガー&ソルト」で織り成される、タイプの全く違う3人の女子の仕事と恋と友情の物語。

    話の中心は遥希。
    仕事しかない彼女が舞衣と佳奈子との交流を通して少しずつ変わっていく。
    その中で見つけた新たな恋は実るのか。
    3人の間に友情は芽生えるのか。
    社会と人間関係に揉まれながら頑張る20代の女子たち。
    必見です。

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    2012年09月19日
  • 空の彼方3

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    ネタバレ

    2010年12月当時の日記転載

    時を超えて君を愛せるか 

    ほんとうに君を守れるか

    空を見て考えてた 

    君のために今何ができるか


    ~小田和正『たしかなこと』より抜粋~




    いやいやいや…。名作断言ですよこれは…。 
    第一巻から名作だとは思ってたのですが。
    この三部作を終えてあらためて名作だなと感じました。

    硬派な感じの、いまどきではない異世界ファンタジー。
    ファンタジーの設定イメージとしては「マリーのアトリエ」とかが近いのかな?(古っ!!ww)

    で、上の引用は3巻を読んでて浮かんだだけなんでお気になさらずw
    読んだ人の半分くらいは共感してくれるんじゃない

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    2012年07月03日
  • 夜のちょうちょと同居計画!2

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    学生が職業を持つ自由都市で高校1年生の主人公が適正だと選ばれたのはキャバクラのボーイ。
    そのキャバクラ「Club Butterfly」で送る学園キャバコメディ。

    今回はキャバクラ新人戦で揺れるキャストを中心に描いた回で心情の変化や展開、コメディ共に申し分ない出来。
    ラブコメ要素もあるんだけど、生きるのに必死な主人公たちを描くのがメインなんで気にならないし、いい作品ですね。

    彩香のポジションがいいね!

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    2012年06月07日
  • 夜のちょうちょと同居計画!

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    学生が職業を持つ自由都市で高校1年生の主人公が適正だと選ばれたのはキャバクラのボーイ。
    そのキャバクラ「Club Butterfly」で送る学園キャバコメディ。

    世界設定に多少無理があるところがあるけど、展開やキャラ、テンポ共に申し分ない出来。
    作者が女性のためかその辺がヒロイン達の心理描写がいい感じに描かれていて十分楽しむことができたと思う。

    高校生がキャバクラという設定も自立を目的としたモデル都市という舞台としていることで受け入れられる。
    今後はこの主人公:ボーイ、ヒロイン:キャバ嬢という設定をどう生かしていくかで物語の善し悪しは変わってくると思うし、広がり方次第ではもっと楽しいことに

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    2012年03月28日
  • 空の彼方3

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    ネタバレ

    アルフォンスが自分自身と向き合う巻。今まで、憎いと思っていたことが、その行為が、見方を変えるとすべて愛情だった。今まで見えなかったこと、想いが見えてくる。そんな部分が面白かったです。

    マリアベルとアルフォンスのお兄さんの話が外伝か何かで読みたかったです。

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    2012年03月09日
  • 空の彼方

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    ファンタジーなんだけど、戦う方じゃなくて、待つ方の視点。他の物語じゃ一瞬の描写かもしれない、書かれないかもしれないけど、だからこそ、本物のファンタジーなんだなぁ、って思います。
     防具屋の主ソラの視点と、そのお店で人々が思い出しながら語る冒険は、瞬間のスリルこそ少ないけど、より考えや気持ちがこもってて読み応えがあります。

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    2011年11月27日
  • 夜のちょうちょと同居計画!2

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    素直に感動したし正直ここまでおもしろいシリーズになるとは思わなかった。瑠花のがんばりも真琴のがんばりも、胸をうつもので本当によかったなあ

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    2011年09月21日
  • 空の彼方3

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    全3作の完結本。ちょっと切ないけれど読んだ後にほんのりと優しい気持ちになる。1冊目を読んだ時はまぁいいなぁくらいだったけれど、3冊読み終わって考えると素敵なお話だったと思う。
    2011/9/8

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    2011年09月08日
  • 空の彼方3

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    「空の彼方」も最終巻。
    てかアルの貴族としての地位が高すぎで目が潰れるw

    アルフォンスの父親によりソラの防具屋「シャイニーテラス」が業務停止に追い込まれてしまう。アルはソラとシャイニーテラスのため新たな旅に出る――

    アルとソラがそれぞれ過去と向き合い、そして進んでいく姿に心が暖まる。マリアベルやラヴィアンといったお馴染み(?)の登場人物達も自分や人と向き合いそれぞれの答えを出していたと思う。

    「いってきます」、「おかえりなさい」という言葉がここまで身に染みた事はない。改めて見ると素敵な言葉だ。

    これで終わりとかもったいなさ過ぎる。でも、私達もそれぞれの道に進もう――「いってきます」

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    2011年05月15日
  • 空の彼方2

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    ちょっと変わった心温まるファンタジーの2巻目。

    全開は助ける側だったが、今回はアルが助けられる側に。アルのためにソラが動く。

    シャイニーテラスを通じて不思議なつながりが書かれてるのもこのシリーズの特徴。

    それにしても帰る場所があるっていいね。

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    2011年03月23日
  • 空の彼方3

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    ソラの、アルフォンスの、マリアベルの・・・全ての登場人物たちの想いが痛いほど、苦しいほど伝わってくる物語。読み終わると、心が洗われるような清々しい気持ちになります。
    これで完結。早く結末が知りたくて、でもお話が終わってほしくなくて・・・ゆっくり、じっくり、でも一気に読んでしまいました。

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    2011年03月21日
  • 空の彼方

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    アルフォンスやソラたち、登場人物一人一人の心情の描写が細かく丁寧に描かれているので、自然と心の中に何かあたたかなものが残り、沁み入ってくる、そんな優しい物語だと感じます。
    とても大好きな作品の一つです!

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    2011年03月14日
  • 空の彼方3

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    ネタバレ

    最後までいい雰囲気のお話だったと思う。
    今まで出会った人が、ソラと主人公がおかしな方向へ向いていたらいい感じに調整してくれている。それでああ本当だ、ここは違うこっちじゃないって、迷いながらも進んでいくアルフォンスの成長過程みたいなのを見ていてハラハラした。
    そして作者さんが、一人ひとりを大切にしてるんだろうなとひしひしと感じる。
    話全体が温かくて、和む。

    ――いや、それよりもだ。
    マリアベルと兄さんの番外編が読みたい……。
    あの二人には思わずニヤニヤする。

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    2011年08月21日
  • 空の彼方

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    主人公は一歩も店の外に出なくて、主に客である登場人物たちの回想を聞かせるという体で物語は進んでいく。設定がまず新しかった。

    それでいて読みやすくて心温まるふんわりとしたファンタジーになっていた。これはすごくいい作品。

    この物語で重要な言葉が「いってらっしゃい」・「おかえりなさい」。帰ってくる場所があるっていいね。

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    2010年12月19日