川口葉子のレビュー一覧
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京都市内のカフェや喫茶店を紹介した一冊です。
けれど、ただ場所やメニューを紹介しているだけではありません。
(寧ろメニューの紹介は少ない。)
コーヒーの入れ方や道具、お店の歴史、京都におけるカフェ・喫茶店界の歴史にまで言及しています。けれど、決して難しい内容ではありません。さらっと読めてしまいます。
私も早速紹介されている喫茶店に行って来ました。凄く心地よい空間で、のんびりと美味しいコーヒーを楽しむことが出来ました。
京都にいらっしゃってぽっかりと自由時間が出来たときになど、ちょっと行ってみようかな、其処のお店で時間をつかってもいいなと思えるようなお店ばかりです。スタバやドトールも手軽でいいかもしれませんが、京都でしか行けないお店を覗くのもいいかもしれませんよ。 -
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「京都は街自体が一軒の巨大なカフェだ」
これは、あるエッセイの題であるらしいが、その言葉を実感させるように多彩なカフェが66軒も紹介されている。
東京にももちろん京都を凌ぐ数のカフェがあるが、こと新宿に限ってみるとその数は極めて少ない。本書のカフェオーナー対談の中で、新宿の話が少し出てくるのだが、60年代には選ぶのに困るほどいいカフェがあったそうだ。いまでは御苑の通り沿いに数件ある程度だろうか。
新宿という街の発展を象徴しているような話だ。これほどまでに新宿に通いつめていながら、いまひとつ愛着を感じないのは、そんなところに理由があるのかもしれない。あれほどの集積がありながら、深みというか奥行きのない街。歴史の重みということだけでは語れない違い。
新宿の総合計画をみたことがあるが、東京都版の焼き直しのようで絶句した覚えがある。日本はどこに行っても似たような街ができつつあり、街を訪ねるものにとって、魅力のない街ばかりになりつつあることに気づくべきだ。 -
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カフェおきもと 国分寺
1933年築 海軍少尉の娘 沖本姉妹 医師とピアノ教師 隣人に譲渡
POUND あきる野
昭和初期の平屋と庭
繭蔵 東青梅
青梅夜具時 青梅織物工業協同組合の大正時代からの倉庫を改修
noco Bakery & Cafe 青梅柚木
のこぎり屋根の織物工場 ~ ばね工場 ~ 木工家具の工房
耕心館 瑞穂町
日光街道 300年前からの豪農 細淵家母屋と土蔵 瑞穂町が買い取り
養蚕~製茶業~醤油製造~レンガ製造(煙突)~団ふすま製造~フランス料理店
カキノキテラス 八王子
花街の一角 大正時代に稲城市から嫁いだときに移築した家を借りる
庭先にお稲荷さん
森のアトリエ 八王子
陣馬街道 川と清流にはさまれた築三百年の自宅を半分壊し半分残す -
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ネタバレ<目次>
はじめに
第1章 鎌倉の街を歩く
第2章 鎌倉の山と海、北鎌倉の社寺散歩
第3章 逗子・葉山の時間
第4章 江ノ電に乗って
第5章 湘南のライフスタイル
<内容>
京都辺りはとても喫茶店が多く、みな個性的。また伝統のある店も多い。関東はチェーン店系が羽振りを聞かせているのだが、この本では湘南(鎌倉中心に、葉山から茅ヶ崎辺りまで)の個性的な喫茶店を紹介してくれている。小店が多いのだが、パンが美味しかったり、他で紹介されている店のコーヒー豆を使っていたり(このコーヒー豆の焙煎はわが町でも定年後のおじさんがやってる店がちらほらあるが…)、仲間意識もあるのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
この手のカフェ本は最近数多い。そういうものをいちいち買っているわけではないが,本書は裏表紙の帯に掲載されているカフェの店内写真に見覚えがあったので,中身をペラペラめくってみた。幸い,目次に掲載されている96のカフェの店名が書いてあったので,私の「見覚え」はすぐに確認できた。一度私が誕生日イヴェント・ライヴを企画・開催させていただいた「谷中ボッサ」だ。それから,本書の副題「観光と日常」というタイトルも気になった。カフェと散歩というのは比較的結びやすいものだが,それを「観光と日常」という視点から論じるというセンスがいい。そして,1店1店の解説文もそれなりにヴォリュームがあり,またその文体もそれなりに誠実さがあって,私でも読めると思い,購入。写真撮影も自分で行っているということだし,その写真もなかなか味があった。
吉祥寺のパルコブックセンターで購入し,その日は吉祥寺で映画を観て調布までバスで移動したりしていたので,ほぼその日の内に読み終わった。最近のカフェの雰囲気は好きだが,コーヒー1杯に500円以上はなかなかかけられないので,カフェとしていった店は少ない。でも,96店中10店は行ったことがあった。
谷中ボッサをはじめとして
同じ谷中のカヤバ珈琲
代官山のeau cafe
小伝馬町のcafe紅
新宿丸井地下のブルックリンパーラー
荻窪の6次元
の6店はいずれもライヴで行ったお店。本書に掲載されているのはそういうイヴェントも開催するようなちょっと変わったお店も多い。ということで,それなりに楽しめた本。