川口葉子のレビュー一覧

  • 京都カフェ散歩――喫茶都市をめぐる
    読んでいてそのカフェの雰囲気が伝わってきて、ほのぼのとする一冊。中学の頃、修学旅行で京都に行った時は、お寺や、和の小物のお店しか入らなかったが、次に行く時は是非、この本を持って京都のカフェめぐりをしたい。
  • 京都カフェ散歩――喫茶都市をめぐる
    「京都は街自体が一軒の巨大なカフェだ」
    これは、あるエッセイの題であるらしいが、その言葉を実感させるように多彩なカフェが66軒も紹介されている。
    東京にももちろん京都を凌ぐ数のカフェがあるが、こと新宿に限ってみるとその数は極めて少ない。本書のカフェオーナー対談の中で、新宿の話が少し出てくるのだが、6...続きを読む
  • 東京 古民家カフェ日和 時間を旅する40軒
    古民家カフェになるまでの歴史というか、建物に付随する物語がとても興味深く、魅力的でした。
    新しい建物も良いけれど、古い建物、大切にされてきたものには、何とも言えない良さがありますよね。そういうものたちに囲まれてゆっくりとお茶(または食事)できたら、自分の擦り減った部分が癒され、満たされていくような感...続きを読む
  • 喫茶人かく語りき
    喫茶店に行けなくなってはや数年。行こうと思ってももうないお店がほんとうにたくさん。
    本書はコロナ禍で行けない喫茶店についての過去のあれこれをまとめたもの。
  • 喫茶人かく語りき
    様々な形で隣にいてくれる、存在。
    ただ美味しくある一杯のプライド。
    そんな存在に日々助けられている。
    私もりんどうのように、いつかは寄りそう居場所になりたい。
  • 喫茶人かく語りき
    これは、すぐ取り出せる段に並べておいて、ふとした時にめくりたくなる本。「カフェは○○」の○○がしっくりくる場に出会えるのは幸せ。
  • 東京 古民家カフェ日和 時間を旅する40軒
    築50年以上の古民家、倉庫などを改装して営まれている東京都内のカフェを紹介しています。その古民家の歴史やそこに住んできた人の生き方、そして今現在、その場でカフェを営む人たちの思いが、写真と共に丁寧に書かれています。「コーヒーのおいしさは単体で完成するのではなく、時間と空間の中で味わってこそ印象に残る...続きを読む
  • 鎌倉湘南カフェ散歩――海と山と街と
    <目次>
    はじめに
    第1章   鎌倉の街を歩く
    第2章   鎌倉の山と海、北鎌倉の社寺散歩
    第3章   逗子・葉山の時間
    第4章   江ノ電に乗って
    第5章   湘南のライフスタイル

    <内容>
    京都辺りはとても喫茶店が多く、みな個性的。また伝統のある店も多い。関東はチェーン店系が羽振りを聞かせてい...続きを読む
  • 京都 カフェと洋館アパートメントの銀色物語
    カフェの紹介をしているのかなと思っていたら、主に
    洋館アパートメントをめぐるエッセイだと読んでいくうちに
    気づきました。
    最後にカフェの詳細は記していますが、これはあくまでも
    エッセイです。
  • 東京カフェ散歩――観光と日常
    この手のカフェ本は最近数多い。そういうものをいちいち買っているわけではないが,本書は裏表紙の帯に掲載されているカフェの店内写真に見覚えがあったので,中身をペラペラめくってみた。幸い,目次に掲載されている96のカフェの店名が書いてあったので,私の「見覚え」はすぐに確認できた。一度私が誕生日イヴェント・...続きを読む
  • 京都カフェ散歩――喫茶都市をめぐる
    ガイドブックというよりカフェ探訪記といった趣の本書。
    各店のメニューの記載が少ない。実際訪ねてみてのお楽しみといったところか。
    文庫サイズなので携帯するのに便利。