栢野克己のレビュー一覧
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今や年商400億円の、やずや創業者夫婦が語る、サラリーマン時代、脱サラ、廃業、そしていまの『やずや』にいたるまで。聞き手は中小零細企業No.1コンサルタントの栢野克己氏。
本書77頁の矢頭氏がセミナー受講した際にメモした15の言葉は必読!
【独立、成功する為に大切な3つのコト】
1.奥さんが応援してくれている
2.サラリーマンの2倍働く
3.商品に惚れ込んでいる
【チャンスをつかむ】
自分の心を動かされるというのは大きなチャンス。とにかく飛び込んでいくことが大事
【サラリーマン時代は修行】
金をもらって修行させてもらっているという意識になれば、何をやってもありがたい。
【エリアが競合し -
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▼ 100文字感想 ▼
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念じても花は開かないんですね。念じたら行動
しなければ。でも、行動するためには念じなきゃ
ならない。なぜ、「夢」を持つべきか、モヤモヤし
ていた悩みが晴れた。栢野さんみたく成りたい。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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・小さな会社の儲ける戦略
半径500m圏内に絞って、その範囲においては1番を目指す。移動時間は無駄。長距離移動なんてもってのほか。
なんの1番を目指す?
→「商品」「地域」「客層」を絞る。
地域:500m圏内
商品:資金と仕入れが無いことが理想
客層:その地域に応じて変わる
狭いエリアでの複数回のポスティングを繰り返す。
広範囲の1回よりも遥かに効果的。
5カウントの法則
短期間のうちに接触回数を増やす
色んな経験をしていくうちに、どこにどのようなビジネスチャンスがあるのか気付ける。成功体験、失敗体験共に。
ニッチな部分は市場の20%ほど
一方でマス狙いになると80%ほどがターゲット -
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軍事目的のランチェスター戦略を零細企業の経営向けに当てはめて解説している。
接近戦で一点突破
地域密着でNo.1だけを提供
片方をよく熟知すると、反対側も裏返し的に把握できる。
やってはいけないこと、大規模の戦略
中小企業のオーナーの勝利とは?
・大企業になる
・早期リタイア(事業売却)
まったく異なる勝利の形だが、どちらもランチェスター戦略が適用できるタイミングは限られている。負けない戦略として今後もランチェスター戦略の考え方は有効だが、これだけでは勝利にはならない印象。
なので、後半はランチェスターから離れて、人格とお金などの話題。
長時間労働のさらに上、人生を捧げろと言っている。
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ネタバレ知人から進めてもらい読んだ。
小規模企業がいかに差別化して生き残るか。
豊富な事例とともに書かれている。
一部を除き、中小企業は泥臭いやり方しかない。
自分の務めている会社、今後診断士として支援する会社で参考にしたい。
以下印象に残った部分
中小企業と屏風は広げると倒れる
→ウチも中小企業、確かに広げ過ぎてて倒れつつある
弱者の戦略は、差別化、小さな一位、一点集中、接近戦
知行同一
弱者は手作り・面倒臭い系で付加価値をつける
小手先の戦略を超える本気のフォローと覚悟が顧客の心を掴む
ハガキで顧客との距離を縮める
独立企業は人生の敗者復活戦
変人やあまのじゃくな人は有利
倒産 -
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ランチェスター経営の講演で有名な二人の著者が書いた、弱者が起業するにあたって必要な、時間の使い方や人生の法則について書かれた一冊。
『小さな会社☆儲けのルール』なども共に書いていて、ランチェスター経営の師弟的な立場を越えた関係にあるんだろう。
世間に溢れている起業のための本や、自己啓発的な本には、能力が高い人や集中力がすごい人しかなし得ない、レベルの高いアドバイスが多く紹介されているが、弱者が起業して成功するには、多くの時間を一つのことにつぎ込んで抜きん出るより他にない。
アインシュタインのエネルギー法則「E=mc2乗」と同じく、仕事の力も「技能×投入時間の2乗」になる。
そして、時間を -
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中小企業経営者向けの本。今まで読んできたビジネス本(大企業向け)とは雰囲気が違う。読んでいて洗練されていないというか、一生懸命書いたんだけども下手で読みにくいなぁと思った(熱意は伝わった)。構成や語りかけ自体が今まで読んでいた本は学歴もあって鍛えられていた人が書いていたんだと思った。
学歴も滅茶苦茶で職歴も滅茶苦茶な人がどうやって起業で成功するかという話。とにかく質よりも量だということ。絶対的な時間量をビジネスに充てる。ほかに何も書いていなくて唖然としたが、学歴もなく才能も凡人でいわゆる「落ちこぼれ」の人に逆転勝ちに向けての指南はごく単純でシンプルで誰でもできることに尽きるということだ。 -
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「○○歳からの」という題名の本が最近、多いように感じています。
対象読者を限定しているように感じ、これまであまり読んできませんでした。
でもそれでは逆に、自分の読書領域を狭めてしまっているのではないか?と思い、この本を読んでみることにしました。
この本は2人のコンサルタントによる共著。
35歳という年齢をキーに、自分自身の人生を切り開いていくための考え、実践方法を、著者の経験を交えながら、書かれています。
その基本項目のひとつが、「ハードワーク」。
この部分で違和感を感じてしまう読者も多いかと思いますが、著者の”成功事例”を読むかぎりでは、ひとつの方法として考えなければいけないことなのだなあと