石田章洋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
企画のらせん構造 付加価値をつけ進化していく
共通のベーシックな要素=本質は変わらない cf.男女の出会い
平行移動 ほかの媒体、業界、業種で受けている「面白い要素」を自分のところに持ってくる
①かけ算
②何かを変える
③引き算する
④ひっくり返す 逆転する
⑤理想のカタチから逆算する
企画に必要な要素
「なんのために」「何を」「どうする」
「なんのために」を心の中にしまう
3つのCの当てはめる
①Compare
( )な/ような( )
②Can
( )する/できる( )
③Change
( )を( )に
( )から/でなく( )へ
ムダな言葉は全て削る
言葉を短くするコツ
①略語にする
②たとえる
③パロディ・だじゃれにする -
Posted by ブクログ
今回の本はレビュープラス様からの献本です。ありがとうございます。
おしゃべりも企画も簡単な方がいいようだ。つい余計なひと言を言いたくなってしまう口の動きの滑らかな方がいらっしゃるが、それが災いすることがある。それと同様に、企画書にあれもこれも詰め込んで、「で、いったい何が言いたいの」と聞かれて返す言葉もなく会えなく撃墜される事態も起こる。
「受ける」には、シンプルなものがいいと言うのが今回の本だ。著者は、あの「世界ふしぎ発見」をはじめとして、「TVチャンピオン」などを手掛けたカリスマ放送作家。しかも大学在学中にあの「腹黒」で有名な三遊亭圓楽になる前の楽太郎時代に弟子入りしていたとある。
コツについて次の5つの点を挙げている。
1.Short(ショート)だからうまくいく
2.Simple(シンプル)だからうまくいく
3.Sharp(シャープ)だからうまくいく
4.See(見える)からうまくいく
5.Share(シェア)できるからうまくいく
長々と、複雑で、きらりと光りもせず、モザイクがかかり、独り占めするような企画は、永眠というわけだな。こういうタイプの規格でも通るのは、霞ヶ関文学を駆使して一般国民あるいは国会議員をたぶらかすいろいろな法案ぐらいなものだ。
クリエイティブと言っても何も100%新しいことではなくてもいいと述べている。今まであったものをあれこれ切り貼りして、最後に自分なりの発想をひとかけして作るのがいいということだ。リニューアルというのも一つの手だ。
情報というとインターネットで収集が浮かんでくるが、それのみではダメで、新聞を読んだり、本屋に行って様々なジャンルの本のシャワーを浴びて脳細胞にビビビと刺激を与える。街を歩いてみる。歩いてみると普段気づかない景色や店を発見することがあり、また違った刺激を与えることで何かひらめくための種まきになるかもしれない。
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Posted by ブクログ
特に個人的に心に残ったのは以下の二つ。
・「ので」や「が」を使いたくなったら一度文章を切る
・指示代名詞は指し示す内容が明確なときは積極的に使う
文章が長くなりがちだと感じる人は、
一章と二章はとても参考になる。
文章の書き方だけでなく、
挨拶文などの文例や、
スピードアップテクニック(PC、仕事の仕方など)にも言及されている。
早く書く(=作業時間を短縮する)ことで、
本当に価値のある仕事に時間を使うという考えは賛成。
この本自体、
多くが見開きの2ページで1テーマになっている。
ちょっとした隙間時間で、
読み進めることも出来るだろう。 -
Posted by ブクログ
僕がやらねばならないのは、本書の教えでもある以下だ。
・伝えたい本質を見極める。
・無駄をそぎ落とす。
・結論から伝える。
・型を覚える。(PRD法、クイズ法、スリーポイント法)
・相手のボキャブラリーや理解度に合わせた表現をする。
個人的には特に最後の理解度合わせが課題だろう。
常にこれらの教えを念頭に置いて反復練習したい。
僕は読解も要約も説明もメールも得意だという自負がある。
しかしなぜか「分かりにくい」「面白くない」「話が長い」とよく批判される。
なぜなのだろうと随分長いこと訝しんでいたのだが、本書のおかげで氷解した。
文が長いのである。
ついつい、あれもこれもと情報を盛り込みたくなってしまうが、そこをグッと堪えて、短くする必要がある。相手に思いを伝えるために。
いや、「伝えるため」というよりも、まず「聞いてもらう・読んでもらう気にさせるため」と表現した方がいいかもしれない。
「話長っ」
「文多っ」
となってそっと距離を取られてしまったら、仮にどれだけ高尚なことを述べ奉っても山奥の倒木に過ぎないからだ。誰も聞いていない音は存在しないに等しい。
本書、短く伝えるためのノウハウがかなり明快に解説されている。
この感想文の冒頭に書いた教えたちがそうだ。
ここまでこの文章を読んでもらえていたら儲けもんだが、辿り着いていないのであれば、まだまだ反省が足りないということだろう。
ま、物語などのように、文章表現による娯楽要素が絡むときはまた別なのだろうけども。
ユーモアと伝える力の双方を備えた二刀流になりたい。 -
Posted by ブクログ
自分の本棚には珍しい自己啓発本。(感想を書いてきた中からそれらしき本を数えてみたが、本書を除いて3冊しか登録されておらず笑)
著者は放送作家で、これまで「世界ふしぎ発見!」や「TVチャンピオン」の企画・構成を担当されてきた。
特に「世界ふしぎ発見!」は小学生の頃から見てきたが、思えば低学年でも分かりやすい解説で容易にこちらの興味を傾ける素晴らしい構成だった。
自分は昔から説明が下手で、たいてい「何が言いたいのか分からない」で終了してしまう。大好きな「世界ふしぎ発見!」関連というだけで取り寄せた本書であったが、開いてみると早速カバー裏に書いてあるではありませんか。
「上司や同僚に『何が言いたいの?』と聞き返されるーこんな経験はありませんか?」
その原因を本書に倣い「ひと言」でまとめていくと…、
伝わりにくいのは話が長いから↓
話が長いのは真面目な人に多く見られる↓
真面目な人は「自分の説明不足だった」と捉えがち↓
寧ろ原因は「説明過多」にある
基本的には、1回の説明に付メッセージ(= 一番伝えたいこと)は1つに絞ろう。
そうするためのテク(結論を最初に言う、故事成語を使って文章を短くするetc.)…と、続いていく。
イメージし易い例をまじえての解説だったし、著者も自身が本書で紹介するテクを使って文章を書いている。
しかしここまではよく聞く小ワザ。(よく聞く癖に自分では上手く実行できていないという…)
後半からは、短く&分かり易く伝えるための「3つの型」が我々に伝授される。
その一つが「クイズ法」。
何かを解説する際クイズ形式にして相手の注意を惹く手法で、「ふしぎ発見!」のクエスチョンもこれを採用している。
実は何度か試したことがあったが、その殆どは何故かスベったりしていた。しかし、この項で以下の要因が浮上する。
・親近感を意識しすぎて、問題までチャラく映っていた:クイズ法は問題提起から始まる。注意を惹くには、相手にもある程度真剣に考えて貰えるような質問をすることが大事。
・問題の難易度が低かった:「質問する意味ある?」の空気が全身にグサグサ来たこともあったなー泣 難易度の見極めは結構重要で、それが低いほど場がシラけてしまう。
こう書くとシンプルなものだが、「クイズ法」の注意点まで知り得たのは自分にとってもラッキーだった。
以降の第5・6章はビジネスパーソンに嬉しいと思う。
ビジネスの場で自身の「ひと言」を「鶴のひと声」に変える方法や分かり易いビジネスメールのコツで、小ワザの応用編とも言える。
個人的に「ふしぎ発見!」の制作過程について色々聞きたかったかな。制作過程の中で著者の「ひと言」スキルがどう役に立ったのかとか。ただでさえ自己啓発本離れが激しいもんだから、それくらいあった方がもっと惹きつけられる。