小迎裕美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
枕草子を大胆に漫画化!
でもちゃんと原文に忠実再現されています。
そして絵柄が枕草子にめちゃ合ってる。
個人的に好きなイラストです。
身も蓋もない清少納言の正直さがおかしく、現代でも共感できるところも。
これって素敵よね!と大きな声で言ってそうなとこが、枕草子の良さなのだけど、今回漫画で、やな感じ!を正直に書き連ねる魅力も知ることができた。
たとえば、電車に乗ってて化粧しだす人とか、年配の方に席を譲らない人とか、ちょっとイライラしちゃう瞬間がある…。
SNSでも、ちょっとした日常の違和感を投稿してバズることある。
なぜかSNSの場合はなんか陰湿な感じかするんだが、枕草子はクスッと笑える感じで -
Posted by ブクログ
『日本人なら知っておきたい日本文学』を読んで(こちらでもメガネっ子で描かれている)、物語が好きな菅原孝標女にとても親近感を感じ興味をもったが、20年近く経ってついに初めて全体を通して読むことができた。
お姫様の生まれ変わりだと姉が言う猫は、行成の娘だと知りびっくり。旅先で聞いた都市伝説のようなエピソードもあって面白い。
漫画パートを読んでから巻末の原文(一部略あり)を読むと、すらすら読めてしまう、気分になれた。
ちょっとしたシーンもさらっと絵やセリフで表現していて情報量が多く、原文と併せて読むとまた面白い。
『更級日記』のタイトルの由来を初めて知った。
本作の「胸はしる」もいいなぁ。 -
Posted by ブクログ
★4.5
冒頭に「ネガティブ」と人物紹介があったので、如何程かと読み進めるが、さすが作者さんのユーモアで、中和されている。
『源氏物語』は作者不明(と言われていたが)『紫式部日記』に、同著を書いたと記しているよう。
物語が生まれるには、必ず背景があると思っていて、いやー上手く反映させているな、と頷くばかり。
中学の古典で『源氏物語』は習っていたので、とっつきやすさもあったかも。
そう思うと学校の意味が広がる。
今の倫理で当てはめると、大変だ…と思いつつ、今は庶民でもその価値観が降りているのは何なのだろう?と思ったり。
2024年度大河と重なる描写は殆どないが、これは別視点のものとして楽しむのが -