水沢悦子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やっぱ、食マンガで大事なのは、読み手のお腹を空かせられるか
この『花のズボラ飯』は、その条件を満たしてくれているから好きだ。西川魯介先生の『まかない君』と、実にイイ勝負だ
登場するメニューの大半が、タイトルに“ズボラ”と入っているだけあって、簡単にサッと作れるものばかり、ある意味、夜に読むのが危険な一冊でもある
下手に寝る前に、これを読んでしまうと、体型がヒロイン・花のそれに近づいてしまう危険性がある
全国放送なのかは定かじゃないが、6チャン(こっちではSBSだ)で日曜13:00から放映している『噂の東京マガジン』の1コーナーに、町を歩いている女性に料理に挑戦してもらう、「やってTRY」がある -
Posted by ブクログ
1巻も読んでるのに、2巻でレビュー。いや、タイミングってあるじゃないですかー?
だから、2巻の感想ではなくてこれまでの作品全体の感想です、すみません。
「革命」が起こって、ケータイとかスマホとかインターネットとか?なくなった未来。ちょびっとアナクロなんだけど、ロボ技術だけはとても発展していて、このロボ達が健気で健気で。もう、設定だけで泣けるんですけれども。
どのロボもご主人にひたすら従順、を通り越してもう大好き、というか慈愛の域に達しているというか。ちょっとくらいご主人が(愛ゆえの)意地悪をしても、全部包み込んでしまうのであります。うう。
よくね、子どもはどんなことされてもお母さんのこと大 -
Posted by ブクログ
身の丈にあった生活(人から見たらずぼらでも)を送り、
そこに最大限の知恵を発揮しているのがいい。
冷蔵庫には(ごはんが)無いチンゲールでわろたとか、
バブル期的な言葉回しが最初は違和なのだがだんだんじわじわくる。
以下ぐっときた言葉。
ストレスマイレージ、
昨日から保湿しっぱなしのめし、
しば漬け袋から直食い!器ノーサンキュープリーズ、
そうめんってすぐできるからラヴリィ、
誰が見てなくてもこういう仕事して立派、
上でちゃんと寝よっと!『夜がんばる』ってやらしいな、
困ったらネットに頼る現代の安易な賢妻、
栗は眺めてるだけで十分秋、
食べっぷりの悪い男は絶対ダメ、
スプーン洗いたくないので