あらすじ
“色と思い出と。想像してみて。君色センチメンタル。”どこか懐かしい、ちょっぴりせつない。少女漫画家とロボットアシスタントの何でもない毎日。『花のズボラ飯』の水沢悦子の新境地。
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Posted by ブクログ
2022年8月刊行の7巻で完結。少女漫画家のヤコとロボットでアシスタントのポコ。思い出の色と同じだったら幸せになれるという「ゆっこペン」を探しながら、漫画家としての日常を送る。設定は過度な技術によって起きた事件を機に、微妙なレベルで平衡を取っているような世界。創作とは、文明とは、幸せとは何かという問いに、人それぞれの答えがあることをゆるゆると語る。和む絵柄が醸している雰囲気が好き。
最高の癒しです
どうぶつ型お手伝いロボットがいるのに、なぜかインターネットがない、ふしぎな未来の世界。
素直じゃない漫画家のヤコとカンペキじゃないアシスタントロボットのポコの日常にじんわり癒されます。
怠けたり甘えたり、時にはヤコを喜ばせようとちょっぴりがんばったりするポコがとにかくかわいいです。
すごくいい。ヤコとポコの関係性は、ほのぼのしているようでどこか切実さがある。そして、ゆっこペンというファンシー文房具でここまで世界の広がりと個人の思い出を共有するとは恐れ入った。もうヤコとポコが大好きになってしまった。
最高!!
この作者の本は全部好き!!ほのぼのとファンタジーが混ざってて癒される。
一番好きな作品がこの「ヤコとポコ」まじ癒される。
なんだか繰り返し見ちゃうんだよね・・・・疲れている時。
Posted by ブクログ
未来のネコ型お仕事ロボットっていうと
かの有名な作品を連想しちゃうけどwこれは
全然有能じゃないペットロボット的役割の子で
可愛く癒される。
私もゆっこペン探したくなっちゃった。
Posted by ブクログ
相変わらずすごいセンスだなぁと思う。名前を変えても一発でばれる、この独特な世界観はすごい。ゆっこペンは実際販売しても意外といけるんじゃないかなぁ。私は欲しくなった。白黒だけにどんな色か想像の幅が広がるのも良い。1巻という事なので、続刊でどんな色が出てくるのか楽しみ。
気持ちの表現が下手なヤコのポコに対する不器用な愛情に癒される。ポコが一生懸命なのも可愛い。
疲れた時に読みたい漫画。
Posted by ブクログ
すっごい見やすいシンプルな画とシンプルなお話。絵本のような世界ながら、寓話的でもなければ感動的でもなく、ミステリーもない。そういうあざとさとか盛り上がりとかがなく坦々としていながら、主人公2人の絶妙な関係性が飽きさせずに読ませてくれる。なんだか不思議な漫画。
ハイテクとローテクが入り混じった まったりSFな世界観はけっこうしっかり構築されているようで、続巻ではもっとこの世界が見られるのだろうか。