しのとうこのレビュー一覧
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最近アニメ化された『薬屋のひとりごと』の原作本.本巻は帝の手術という大事業がテーマ.推理要素はないものの,登場人物の立場や心の動きが書かれている.このシリーズはずっと読み続けたい.Posted by ブクログ
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全体としては災害(そして政治)の話だったと思う。それぞれがそれぞれの役割を果たそうとしたり、無力を感じたり。猫猫もその一人。彼女だけでなく色んな形の心の強さを見せてもらった。
それにしても「馬閃青春記」!もーありがとうございます!ファンよりって感じ。そこ!気になってた!
肝心の猫猫と彼の方は何だ...続きを読むPosted by ブクログ -
猫猫ちゃん、やっぱり面白い。
友達になるならこんな子がいいな…
壬氏がいよいよ表舞台に…宦官という偽りの姿を捨てて…猫猫との関係性も変わるだろう。
いや、変わらない?可能性もあるな…
とにかく、物語りが大きく動き出す。
やっぱり、2人には仲良しでいてほしい。Posted by ブクログ -
名持ちの会合、花街の事件、医官の日常。後宮の時のように一つ一つの事件は独立している。でも微妙に繋がっていて他の謎をとく鍵となっている。偶然も重なると必然、すべてに首を突っ込む猫猫には繋がりが見えてしまう。これも必然だよなー。
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事態が事態なので話が重い。いつものような笑いのシーンが少ない。復元した書を前に小躍りして鼻息荒い猫猫ぐらいなものである。
でも壬氏さまと猫猫の仲はなんだか落ち着いた感じで一応進展したといっていいのだろうな。 -
雀さん大好きマンだから終盤辛すぎた……。だけど雀良エピソードというご褒美もあって、個人的には神回。雀、一生付いていく。本当に大好き。とりあえず死ななくて良かっっったーーー!!!Posted by ブクログ
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燕燕の言う理想の旦那さま、かなりのむちゃぶりだが当てはまる人はいる。当人は気づいていないがとっても優秀、かついい人過ぎる普通人、羅半兄さんである。
クセの強すぎる「羅の一族」において普通な人はある意味才能ではないだろうか?姚さん、絶対こっちの方がいいですよ。 -
今回もある登場人物の重い背景が明らかになった。本人がやたら明るいので余計に重い。
しかし、皆さん出生の秘密といいますか、生い立ちの秘密といいますか、ありまくりです。次は誰が明らかになるのでしょう? -
アニメを見てどハマりし、ついに小説にも手を出してしまったタイプです
壬氏様と猫猫の掛け合いがとってもいい…
謎解きも2人の関係性の変化も楽しめて続きが待ち遠しく感じる作品。Posted by ブクログ -
猫猫が全く男に媚びないのがいい。それどころか全力でどんびいてるからもう最高!一巻の最後の方とかでときめくとかも全く無くて、しかもありがちな強い女性とかでもない。基本面倒ごとに関わりたくない無関心さと、それでも困ってる人を放っておけない優しさとで人情味溢れる主人公に惹かれまくりです!!匿名
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この18巻で先帝からから託された秘密や、怪談話の伏線回収が明らかになったけど、子供のことを想って選択したことが 悲しい結果になって行くのは切ないな。でもどの子たちも愚かな親に囚われずに たくましく生きる様子に励まされる。匿名
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ほのぼの?と続く雀さんとのやり取り、普通人羅半兄との突っ込みありながらのやり取り、のほほんとしていたら大災害がやってきた。これはダメだ。こんな事態に遭遇したらどうしたらいいのだろう?パニックしかない。
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怒涛の展開、後半の昔語りによる背景、そして表に出てはならない秘密!猫猫も壬氏さまも知らないが読者は知ってしまいました。
とっても重いものを背負った彼は今後どう生きて行くのでしょうか? -
面白かった!!!!ものすごくおもしろかった。
今回は皇帝が盲腸炎で其の処置で大事に。
今ならなんてない手術であるが、なにせ時代設定と、
患者の立場がナニなので、下手こいたら関係医官とその一族郎党全て処刑となるので、
前段階での外科医官の練習やら、
薬屋の薬の治験、コントロール実験などとても面白かった...続きを読むPosted by ブクログ