岩本正恵のレビュー一覧

  • ヤマケイ文庫 極北の動物誌

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    ウィリアム・プルーイット(1922-2009)。原著は1967年刊。原題は“Animals of the North”。
    登場するのは、オオカミ、ノウサギ、オオヤマネコ、ハタネズミ、アカリス、ムース、ヤチネズミ、イタチ、カリブーなど、おもに内陸の哺乳類。鳥類はわずか、海棲哺乳類は登場しない。
    星野道夫がエッセイ集のタイトルにしている「旅をする木」は、本書冒頭の章。詩的に描かれたトウヒの一生。この章だけでなく、動物と植物の関わりは本書全体を貫く。そしてそこで暮らす人たちのことも書かれている。フィールド・バイオロジストの面目躍如と言うべきか。
    出版年の1967年は、プルーイットがアラスカの核実験場

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    2026年06月07日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    子供の頃、絵本で何度も読んだ。
    美しいドレスを着たブロンドの女の子達の絵が余りに可愛くて、当時6才くらいの私はめちゃくちゃ憧れた。メーテルリンクを知らず恥ずかしい思いをしたことと、子供心にもロマンティック!!と思った結末は、特に良く覚えている。

    新訳の帯を見て思わず購入。とても懐かしい思いで読んだ。ほぼ全編が手紙であり、そのため丁寧で美しい文章。英語の原作も読みたい!

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    2026年05月27日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    裏表紙から 「最高に素敵なハッピーエンドが待ち受ける、エバーグリーンな名作。」
    このエバーグリーンがとても気に入った、この話によく似合う言葉。
    谷崎や三島には使いづらいけど。
    その通り。みんな知っているエバーグリーンな話。
    ただ拾った幸せでなく、一つの稀に恵まれたチャンス、それをきっかけにして掴んだ幸せな生活が快い。

    苦労はしたけど、知らなかっただけで彼女の父は大富豪でした・・・小公女
    男の子が欲しかった老夫婦は、間違って来たおしゃべりな女の子が気に入り深く愛するようになるのです。その子「アン」は夢見がちなおとめ時代を過ぎ愛する人を見つけ、家庭を築き、人生の苦楽を乗り越えていくのです・・・赤

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    2026年02月08日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    タイトルが有名すぎて侮ってました。最初からめちゃくちゃ面白い!シンデレラストーリーではあるけれど、ジュディの活気あふれる生活とふとした時に手紙に現れる孤独に癒されました。

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    2025年08月01日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ピンクの表紙が可愛くて思わず買って、久々に読んだら、記憶にある印象と少しずれていて。新訳(岩本正恵さん)のせいだった。前の訳も当然良いんだけれど、より今どきというか。最初はちょっと慣れなかったけど、すいすい読みやすいし(文字も大きい)、ジュディもイキイキとして可愛かった。読み手が年取った分、孤児であることへの葛藤、卑屈さ、何よりも家族に対する渇望が胸に迫ってきて切なかった。あしながおじさんは、それをちゃんと分かっているんだろうか、若い男性に嫉妬しているばかりじゃダメだぞ、と余計なツッコミを心の中でしてしまいました。「続・あしながおじさん」も大好きなので、また新訳を読んでみよう。

    訳者の岩本正

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    2024年11月04日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    小さな頃絵本で読んで、掻い摘んだ内容は知っていたので、うふふ、と読み進めました。
    それでもあらためて読んでみて、とても胸が高鳴りました。
    「おじさまははげていますか?」とこんなにしつこく手紙に書いているとは!笑、とか、自分の今までの暮らし、穴を埋めるような知的好奇心の爆発…。
    どこまでもうきうきとする大学生活がずっと手紙形式で書かれているとは。
    そして最後はやはり、嬉しさに鳥肌が立ちました。

    私は決意しました。三日月のたびに右肩越しに三日月を見よう。

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    2024年10月23日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    フォローしている方のレビューがきっかけでの半世紀近く振りの再読でした。読んで良かったです。読む前は一方的な手紙が続くシンデレラストーリーということ以外全て忘れていましたが、読みながらどんどん昔の記憶が甦って来ました。子供の頃の記憶とはすごいものです。数十年を経て、ハッピーエンドの幸せな話というだけでなく、人間が新しい扉を発見し開いて行く喜び、可能性に目覚めそれを実現して行く過程の素晴らしさなど、この本の奥行きが感じられました。本当に良かったです。このような読書のきっかけをくださった方には感謝しかありません。

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    2024年07月27日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    子どものころに1番好きで、そして今でも大好きな本
    今まで内容を簡略化した児童書バージョンと、通常の全訳の2パターンをすでに読んでいたけど、たまたま書店で見かけて表紙の可愛らしさと同じ作品でも違う訳者だと印象がどのように変わるかが気になって購入。

    こちらのものは私が読んだことのある坪井さんの訳のものと比べるとより現代的かつ若者っぽいというか親しみやすい文章で書かれていて、あまり読書に慣れていない人でもより読みやすくなっているように感じた。

    何回読んでもこの本は大好き!
    子どもの頃はジュディに憧れて海外の女子大に行きたいと思ってたなあ。舞台となった学校はすでに共学になっているようなので夢叶わず

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    2024年06月19日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    この作品は「ジュディがあしながおじさんに送った手紙」のみで構成されているため、あしながおじさんになった気持ちで読み進めていた。そのためラストであしながおじさんの正体がわかった時、呪いがキラキラと溶けていくみたいに自分と重ねていた頭の中のジョン・スミスが本当の姿を現したのでとても面白くこれが所謂ミスリードというやつかとワクワク出来た。
    これが第三者視点で物語が進んでいく作品だったらラストにここまでまで驚きはしなかっただろう。それはこの作品においての私の視線が「神の視点」ではなくジュディからお手紙をもらう「あしながおじさんの視点」であるからだと私は思う。



    18歳の女の子にずっと感謝されながら

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    2024年03月28日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    物語の中にさまざまな手紙が書かれていて面白味がありますので初心者にも小説を読むのが苦手な方にもオススメです。

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    2024年01月21日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    何回でも読みたい本ベスト3に入る。
    無人島に持って行きたい本3冊にも入る。
    237ページから最後までの14ページくらいはずっと泣きそうになる。嬉しくて素敵すぎて。
    相応しい言葉が見つからないくらい綺麗で幸せな涙が溢れるのです。
    ジュディが書いた数えきれないお手紙はどれもユーモアに溢れていて、あしながおじさんに宛てたお手紙を覗き見してしまってごめんなさいと思いながらも、とても楽しく明るい気持ちになれる。
    続編は未読なんだけれど、この幸せな気持ちのまま取っておこうか、それとも2人の物語の続きをまた覗かせていただこうか迷い中。

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    2024年01月21日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ストーリーも素敵ですが、ジュディの考えにたくさんいい言葉がありました。

    一部ですが

    とても大きなよろこびが、一番重要なのではありません。大切なのは、小さなよろこびを大いに重んじることです。

    謙虚で前向きで自分を信じて生きていくジュディが素敵でした。

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    2024年01月10日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    作品自体は知っていたけど、読もうか悩みつつずっと触れた事のなかったあしながおじさん。
    新潮文庫の100冊として本屋さんで展開されていて、ピンク色の可愛い表紙に目が止まり読んでみることに。

    結果、大好きな一冊になった。
    何で今まで読まなかったんだろう!

    大人になるにつれて、昔は大好きだった海外文学を読みづらく感じることも多くて寂しく思っていたけれど、そんなこともなく。
    ユーモアたっぷりのジュディの手紙にくすくす笑いながら、時には同じようにわくわくしながら楽しく読めた。
    ジュディが世間のことや学校で学んだ事をぐんぐん吸収していく姿がとても眩しく、嬉しい気持ちに。

    子供の頃に出会いたかったな、

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    2023年08月08日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    追伸
    今朝、鏡を見たら、これまでに見たことのない、全く新しいえくぼがありました。とても不思議ですね。どこから来たのでしょう?

    ここがあしながおじさん=友人の叔父さんと実は会っており、さらにお茶まで堪能したあとのエクボだったのね。

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    2023年07月22日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ジュディが可愛すぎた
    自分があしながおじさんでジュディから手紙を受け取って読んでいる気持ちになった。
    1人の少女が健やかに、のびのびと大学生活を送る様子が瑞々しく、ダイレクトに伝わってきて何度も目を細めた。
    この本に、大人になってから出会えてよかった。
    ハッピーエンド大好き。

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    2023年03月26日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ハッピーエンドな作品が読みたい!って思って手に取った名著。期待通りにハッピーエンドでほっこり。ジュディの書く手紙も面白く最初から最後までほわほわとした気分になれました。

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    2023年01月15日
  • ヤマケイ文庫 極北の動物誌

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    ネタバレ

    私も、星野道夫の愛読書ときいててにとったひとりである。トウヒ、アカリス、ハタネズミ。ノウサギ、オオヤマネコ、オオカミ、カリブー、ムース、ムースの民。極北独特の生態系を、緻密な眼で観察しつづけた結果のーー研究者である著者のまさにその集大成が、生き生きと描き出されてある。いきものたちのやりとりであるから、どきりとするようなシーンももちろんある。ネズミがイタチに頭をかみ砕かれるとか。けれどそれはいきものの、極北という環境に合わせて培われた生き方で。さらに、その草木たち雪たちと途方もないときを共存してきたかれらに対し、南部の侵入者たちが行った破壊にくらべられるような蛮行ではありえない。
    著者は核開発実

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    2022年03月26日
  • ヤマケイ文庫 極北の動物誌

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    星野道夫の愛読書だったと知り読んでみた。
    第1章「旅をする木」は星野道夫のエッセイのタイトルにもなっている。
    一粒のトウヒの種子が大木となり氷や川にもまれながら長い年月をかけて朽ちるまでを描いた物語は、極北の壮大な自然やゆっくり流れている時間の流れを感じさせる。


    ハタネズミ、オオカミ、ムース、ノウサギ、オオヤマネコ、カリブーなどの極北の動物たちが登場する。
    それぞれの物語は動物の目線から描かれており、動物学者ならではの綿密な観察に裏付けられた、動物たちの描写が新鮮で面白い。
    寒い冬に雪の中でぬくぬく過ごす時間、嗅覚や聴力を働かせて察知する危険、生きるために獲物を狙う緊張感、繁殖の時期には雄

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    2022年03月25日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    おじさん目線で主人公の様子を見届けるという珍しい本でしたが面白かったです。
    この小説でジャービスさん、あしながおじさんがもっと白髪で年取ってる紳士かと思ったらアニメみたらかなりハンサムな男性出てきたのには当時びっくりしたしちょっと笑いました笑
    おじさんから何も手紙の返事がないからこそ、主人公の独り言というか。それで一人で勝手に怒ってたりしてるのはウケました。笑
    ジャービスさんがおじさんの正体なんじゃないかとは勘付いてたけど段々と読んでいくうちにあんたやんかーってなったし、予想してたよりも優しい正体の明かし方で心温まる話でした。

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    2026年06月06日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ジュディの、友達との友情や異性への愛情など、素直で純真な心の動きがよく伝わってくる良い作品。英語での表現が気になり英語版も買ってみた。これは積読本。。。

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    2026年05月30日