岩本正恵のレビュー一覧

  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    自分がしあわせであることがわからない女の子を、わたしは大勢知っています(たとえばジュリアがそうです)。

    彼女たちはしあわせであることに慣れきって、しあわせに対して感覚が麻痺しています。
    けれどもわたしはー生きてる瞬間すべてで、自分はしあわせだと完全に確信してしています。

    そしてどんなに不愉快なことが起ころうと、ずっとしあわせでいつづけます。
    不愉快なことは(歯痛でさえ)興味深い経験ととらえて、どんな感じかわかってうれしいと思うことにします。 

    バイロンのいうように「どんな空がわたしの上にあろうと、わたしはいかな?運命でも受け入れる覚悟がある」のです。

    この文書がとても気に入りました。

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    2025年11月01日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

    購入済み

    角川文庫版を持ってましたが、所有スペース事情で処分し久しぶりに読みたくなったのと、先にウェブスター著のおちゃめなパッティを新潮文庫で購入したので同一社で揃えました。

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    2025年10月11日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    私は電車もコンビニもないド田舎で生まれ育ったので、進学当初の世間知らずさ・焦燥感は痛いほどわかる。(苦い思い出…。)

    想像力がテーマの一つに思った。
    ジュディも言ってたけど、なんでもかんでも与えられると感覚が麻痺してしまう。
    あしながおじさんがなかなか正体を明かさないのも、作家となるべく励むジュディの想像力を奪わないのに一役買っている。
    とすると、現代のスマホ一つでなんでも調べられちゃうのって、一時的な知識の詰め込みには良いかもしれないけど、実は人間の内面的成長にとっては非常に貧しい行為なんじゃなかろうか。

    進学を機に孤児院の外を知ったジュディは、勉強して、本を読み、書いて、遊んで、働いて

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    2025年05月19日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    星5にしたかった⋯。ジュディの「おじさまは禿げていますか?」のしつこさや、質問はもう金輪際しないと書いてからの次の行の質問など、ふふっと笑えるユーモアが良かった。絵が下手くそなのも好き。

    なのに、やっぱそうだよね。あしながおじさんキモすぎるよね。ジュディが楽しみにしていたサリーの家に行くことを頑なに許さなかったところからキモさの片鱗が出てきた。理由を言わずに束縛するのは最低。サリーの兄のジミーに取られたくなかったからだと思っちゃうけど?

    最初はジュディに言われてちゃっかり会いに行くことに可愛らしさを感じたけど、相手には知らせずフェアじゃない。

    そもそも、女の子が嫌いだと言うのになぜジュデ

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    2025年02月09日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    大半が主人公であるジュディの書いた手紙、という形になっているので読み心地は軽いです。
    勉強して、遊んで、友情を育んで、元気に生活するジュディはかなりおもしろいやつです。楽しく読めます。
    ……が、私は読み終わったあとは「あしながおじさん気持ち悪いな!!!」という感想でいっぱいでした。金銭援助している立場を利用してジュディを縛ったり、正体を隠して近付いて好感度上げようとしたり、振られたら寝込んで、頑なに隠してきた正体を明かしたり……。
    ジュディが幸せならOKですと言いたいところですが、いややっぱりあしながおじさん気持ち悪くない?

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    2024年09月17日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ★★★★☆アニメか何かで結末がなんとなく分かっていましたが、結末に至るまでの内容を知りたくて読んでみました。あしながおじさんへのジュディの手紙が本当に面白く成長していく様子がよくわかります。結末も分かっていた通りのハッピーエンドでした。

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    2024年07月14日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    孤児院にいたジュディは、あしながおじさんに手紙を書くことを条件に大学への進学ができることに。日々の暮らしや思いを細かくジュディは手紙にする。あしながおじさんが認めるように、ジュディの軽妙で独特な文章表現はとても魅力的。全てがジュディの視点からの物語のため、あしながおじさんの行動の背景に考察しがいがあるのも面白い。

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    2024年03月20日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    前回福音館の坪井郁美さん訳で読んだのだけど、読書会を機にこちらの訳を。

    まず、表紙がかわいいです。
    手紙の中に添えられていた、ジュディが(作者が)描いたイラストたちが、絶妙なデザインで使われています。

    前回読んだ時はそこまで感動していなかったはず。
    児童文学的だが、深刻さはないと。

    しかし今回はとても肯定的に読むことができました。以下読書会のメンバーの感想もよ含めて。

    ・物語としては単調だけど、かわいらしく、魅力的なジュディの手紙は読むのが楽しい。
    ・シンデレラストーリーと言ってしまえば それまでだが、ジュディが努力しているから、応援したくなる(少しくらいお洋服買ってもいいかと思える)

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    2024年02月15日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ほぼ全編があしながおじさんへの手紙で構成される読みやすくて面白い作品。

    1人の女の子の内面的成長を軸に、貧富が何を産むのか、生きるとは、女性は社会の中でどうあるべきかというテーマに対しても洞察を得る事ができる。それらを等身大の女の子の言葉で語っているから理解しやすいし、世界を壊さない。

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    2023年08月11日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    全て書簡の形式なのに、ひとつの恋愛が進行していくのは不思議な感じがする。ただ、小説としては物足りなさを覚えた。ずっと書簡を読み続けるのは、中々に退屈だからだ。

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    2023年02月19日
  • ヤマケイ文庫 極北の動物誌

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    "Animals of the North" by William O. Pruitt. Jr. 1960
    岩本正恵・訳
    しみじみと読める、良い本です。
    日本語訳の文庫で発売されたので、入手。
    以前テキストで使ったことがあるけど、そんなにメジャーな本でもなかった記憶が。
    とても簡単で初級クラスのテキストで使えます。その上に、わからん単語もちゃんと出てきてくれるので、わからない言葉を前後で意味を類推する練習にもとても良い。
    ともかく、本書、1960年代の書ではあるので、一昔前の文学ではあるので、若い子には古臭い文体かもしれんが、帯の煽りで古典というには新しすぎるかねぇ。
    アラ

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    2022年02月22日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ジャケ買い、ジュディの文章が可愛くて、なんだか素敵なお話だなって思ってたんだけど、オチがどうにも腑に落ちなくて、というか恋のお相手がおじさんなのがどうしても、、共感できなかった。
    良くも悪くも「時代のせい」としか評価する言葉を持ち合わせていない

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    2025年10月28日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ・ジュディがとってもかわいらしい
    ・おじさんの正体は結構早い段階でみんな気付きそう
    ・ジュディの考え方には深く頷けるところがある
    ・そんなに感動とかはない

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    2024年10月02日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    「あしながおじさん」のフレーズは聞いたことあるけど、由来は知らなかった。
    孤児院で育った女の子が顔の知らないお金持ちに金銭的に支えられて大学に通い執筆家を目指す。毎月1回、存在するかもどうか分からない「あしながおじさん」に手紙を書く。見えない相手に手紙を書くことで想像力が磨かれ、執筆で収入を得られるようになり、金銭的にも恩返しする。
    経済的余裕があればあしながおじさんのような慈善活動がしたい。お金だけでは得られないものが得られる。自分にできる小さなことからやってみたい。

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    2024年03月16日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    女の子ジュディがおじさんに宛てた日記の手紙です。
    女の子の心情や生活がコロコロと変化し、おじさんへの特別な思いが伝わって来て最後には心にジーンと込み上げるような感覚がありました。

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    2024年07月26日