薄葉カゲローのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
完結はまだだったのかーッ!
と、思わず叫んでしまったラストでした。
イヤ、澄白が自分の気持ちを許すとなってよかったなという思いはあるのですが、でも完結までまだまだかかるのね…と魂抜けちゃうような気持ちになりました…。
あれから6年たっているのに…!どこかで完結しているのだろうか…。
この巻は今までのと少し違っていて、とにかく優しい恋と謀略とひきこもごもな感じでおもしろくはありました。シュトラールと澄白の距離がまた近づいたり離れたりしてまた戻る。
とにかくそろそろザラームなんとかなれという気持ちと、ヘラという女性が不快でした。
続編はまだかしら…。 -
ネタバレ 購入済み
ハマりました
「花嫁」になってから、泣いたり自分を傷つけたり自ら命を絶つような行為をしたり。(もちろん理由アリなんですけど)ずーっとジメジメ系ヒロインだったので、これシュトラールじゃなかったら、とっくに放り出されてたよね、と思ってしまった。
守られる系女子は嫌いなので、自分のしようとした行為を悔いて、シュトラールのため、山城の民のため、必死で行動する澄白は好きなキャラです。
これを買った時点で、未完のまま発刊がとまっている作品なので、どこまで楽しめるかわかりませんが、少なくともこの巻は一気に読んでしまうほど、のめりこみました。
薄葉カゲローさんのイラストが少なすぎたのが残念。 -
ネタバレ 購入済み
澄白が、サルグ・アーセファともヴェルミリオンとも絡みが!あった!脇役がちゃんと活躍していて感無量です。
お話自体はかなり盛り上がり(悲しい方向に)、澄白はとても辛いと思うけど、強くなってほしい。
あ、あと、あの始種どうなっちゃったの…?
まさかあれで終わり…? -
Posted by ブクログ
ネタバレもう、最初から最後まで目が離せませんでした。
澄白にとっては2度目の嘘をつきシュトラールを裏切ってしまった。
でも約束してしまったからには守らないと、そしてアメテュストの気持ちも痛いほどわかる。
葛藤の苦しさがこれでもかと描かれていました。
シュトラールも包み隠さず打ち明けて欲しいと思うもどかしさ
知った時の裏切られた悲しみ、そして強い強い怒り。
必然的にこうなってしまうのだとわかっていても
2人の気持ちが痛いぐらいにわかってもうただただ辛かったです・・・
沙久羅の時もアメテュストの時も人間と竜は10年しかもたないのかな?思いました。
最後のシュトラールの言葉がとても印象的でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回のキーワードはその昔、シュトラール様が《永久》にと思ったほど絆があるアメテュスト。
彼女はもう亡くなって、届かなかったはずの竜。
もう、急展開すぎてびっくりしましたとも!
3巻で、改めて澄白とシュトラール様との微妙な関係を考えさせられた矢先になんてこと。
でも相変わらず、かなりシリアスなシーンが多々ある中、
澄白とシュトラールのイチャラブもちょいちょい挟んでニヤニヤが止まらないです。
最近はシュトラール様は澄白に甘えることを覚えて、子供のように甘えちゃいますし
澄白は嫉妬を覚えてかなりの独占欲が強くなってきているようですね~(。-∀-) -
Posted by ブクログ
第1巻を読破。
イラストとあらすじを読んで気になって買ってみました。
でも買ったのはずいぶんと前で、ずっと積ん読状態でした(;^-^)
積ん読攻略に際し、やっと読むことができましたー。
そしておもしろかったですー(*´▽`)
どうしてもっと早く読んでなかったんだ、私!!orz
となりました。
いつものパターンですね、はい。
私は買ったらすぐ読むってのを習慣づけるべき。
苦笑
さて、ものすごく幸運体質のヒロイン・アイリは、念願の外務省へ入省できたのだけれど。
ちょうど新設された部署に入省式当日に転属させられてしまって。
確かにアイリは幸運体質なんだけれど、本人にしてみれば -
Posted by ブクログ
ネタバレ永野水貴さんと薄葉カゲローさん好きなので、
嬉しくて買ってしまいました。
でもなんだか少し挿絵が少なめだったような気がしました……。
私の気のせいなのかもしれないけど。
考え方の違いがはっきりしていて分かりやすかった。
ただ兄さんが……悪役の兄さんより幼馴染の男の方が悪役に見えてしまう。
他の子と結婚するの早過ぎて、立ち直る……開き直るのが早すぎて「えー」ってなりました。
でもかわいそうだからとか、そういう感情からのものだったらそうなるのもなのかな。
……兄さん、影薄いよ。挿絵はかなり男前な顔をしてたけど。
ヘルツも結局どういう人物なのかわからなかったし。
≪隣人≫の方が目立ってましたね -
Posted by ブクログ
アイリの可愛さ大爆発。
幸運体質のアイリと不運体質のハイヅカの相棒関係がなんだか微笑ましい。
二人のやり取りは微笑ましいけれど、それぞれに辛い子供時代を送っていて。地の文で語られるアイリの心境や、ハイヅカの苦悩は何だか切なくなってしまう。
普段は呪いのグッズを手にしているアイリだけれど、誰かを食事をする方が美味しく感じる、それをハイヅカと出会ったことで感じるようになっていたり。普段の明るさと、相反した影があったり。それでも明るく進んでいるアイリの姿が可愛すぎる。
そして、ハイヅカ。彼の過去も少し明かされたり。なんだかんだで、アイリのことを気にかける素振見せたり、じれったいというか、何だか良