薄葉カゲローのレビュー一覧

  • 白竜の花嫁: 7 恋秘めるものと塔の姫君

    ネタバレ 購入済み

    完結はまだだったのかーッ!

    と、思わず叫んでしまったラストでした。

    イヤ、澄白が自分の気持ちを許すとなってよかったなという思いはあるのですが、でも完結までまだまだかかるのね…と魂抜けちゃうような気持ちになりました…。

    あれから6年たっているのに…!どこかで完結しているのだろうか…。

    この巻は今までのと少し違っていて、とにかく優しい恋と謀略とひきこもごもな感じでおもしろくはありました。シュトラールと澄白の距離がまた近づいたり離れたりしてまた戻る。

    とにかくそろそろザラームなんとかなれという気持ちと、ヘラという女性が不快でした。
    続編はまだかしら…。

    #胸キュン #切ない #泣ける

    1
    2022年09月30日
  • 白竜の花嫁: 6 追想の呼び声と海の覇者

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    なんてこった…!

    ついに澄白のお母さんの謎に迫る巻でした。
    澄白の一族が登場し、その冷酷さや頑なさに人間ってこういうとこあるよね、とげんなりし、
    澄白が自分の悪意を強く自覚する大きな局面もあって、もうおばちゃん終盤は涙が浮かんで仕方なかったです。

    シュトラールが迎えに来るシーンも読み応えありすぎたし、ラストの黒鳶の「許すと思うな」というセリフに戦慄を覚えました。
    殺さずに殺すのだろうと思うとそっちのが恐怖…!

    次の展開が気になりすぎる。どうする。

    #切ない #泣ける

    1
    2022年09月30日
  • 白竜の花嫁: 3 隻眼の黒竜と永遠を望むもの

    ネタバレ 購入済み

    泣いちゃう…!

    なんという切なさ、なんという哀しさだろうと思いながら読みました。

    澄白への想いがわからないなりに育ってゆく過程が丁寧に描写されていて、さくらという女性を永久の相手としたアクダルの最期が切なすぎます。

    続きが気になる!
    ハッピーエンドでありますように!

    #泣ける #胸キュン #切ない

    0
    2022年09月30日
  • 白竜の花嫁: 2 異邦の騎士と銀翼の黒竜

    ネタバレ 購入済み

    ぬおおおお

    思わず呻いてしまう展開でした。

    澄白が超モテている…!
    相手の騎士もすげーよかった。色々ちょっと歪んでてそれもよかったです。

    そして竜が愛を知っていくプロセスがもうたまらんですな!
    続きが楽しみすぎます。
    このまま全話読んでしまいそうな勢いです。
    すごくよかった。
    黒竜もキモくておもしろい存在でした。でもあんまり出てきて欲しくないなぁ。

    イラストも大変美麗でした。おなかいっぱい。

    #切ない #胸キュン #泣ける

    0
    2022年09月30日
  • 白竜の花嫁: 1 紅の忌み姫と天の覇者

    ネタバレ 購入済み

    ラストのひと言にヤられます

    不遇の主人公の澄白の心情の切なさの描写もいいし、竜の素朴な疑問とか向き合い方がとても良かったです。

    結婚は異文化コミュニケーションだわ…と今更しみじみ思いました。

    これからどうなるのかまだわからないのですが、続きが楽しみです!

    #切ない #胸キュン #泣ける

    0
    2022年09月30日
  • 白竜の花嫁: 3 隻眼の黒竜と永遠を望むもの

    ネタバレ 購入済み

    ツラすぎ…

    アクダルと紗久羅の結末はなんとなくわかっていても、これは悲しすぎる…。
    ザラームに狙われなければ、あと少しの時間でも幸せに過ごせたはずなのに。
    ザラーム許せん。
    そしてシュトラールはやはり、"若い"んですね。

    人と永久の悲しい結末を目の当たりにして、澄白とシュトラールは何を思うのか。
    今後の2人の関係が気になります。

    #切ない #泣ける

    0
    2022年09月28日
  • 白竜の花嫁: 2 異邦の騎士と銀翼の黒竜

    ネタバレ 購入済み

    今のところかなり好きな作品

    シュトラールがついに嫉妬しちゃいました。
    (自分ではまだわからない感情なのですが)
    ヴェルミリオン、グッジョブ!!
    フェッダの今後の動きも気になるところです。
    シュトラールが蹴りを繰り出したとこ、イラストカッコよかった。
    竜って体術使うんだー、って変なとこで感心してしまいました。
    相変わらず挿絵は少ない気がしますが、今回は見たい場面に絵が入ってて満足ー。

    #胸キュン

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    2022年09月28日
  • 白竜の花嫁: 1 紅の忌み姫と天の覇者

    ネタバレ 購入済み

    ハマりました

    「花嫁」になってから、泣いたり自分を傷つけたり自ら命を絶つような行為をしたり。(もちろん理由アリなんですけど)ずーっとジメジメ系ヒロインだったので、これシュトラールじゃなかったら、とっくに放り出されてたよね、と思ってしまった。

    守られる系女子は嫌いなので、自分のしようとした行為を悔いて、シュトラールのため、山城の民のため、必死で行動する澄白は好きなキャラです。

    これを買った時点で、未完のまま発刊がとまっている作品なので、どこまで楽しめるかわかりませんが、少なくともこの巻は一気に読んでしまうほど、のめりこみました。
    薄葉カゲローさんのイラストが少なすぎたのが残念。

    #切ない

    0
    2022年09月28日
  • 白竜の花嫁: 5 愛の終わりと恋の目覚め

    Yun

    ネタバレ 購入済み

    澄白が、サルグ・アーセファともヴェルミリオンとも絡みが!あった!脇役がちゃんと活躍していて感無量です。
    お話自体はかなり盛り上がり(悲しい方向に)、澄白はとても辛いと思うけど、強くなってほしい。

    あ、あと、あの始種どうなっちゃったの…?
    まさかあれで終わり…?

    0
    2016年10月30日
  • 白竜の花嫁: 5 愛の終わりと恋の目覚め

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    ネタバレ

    もう、最初から最後まで目が離せませんでした。
    澄白にとっては2度目の嘘をつきシュトラールを裏切ってしまった。
    でも約束してしまったからには守らないと、そしてアメテュストの気持ちも痛いほどわかる。
    葛藤の苦しさがこれでもかと描かれていました。

    シュトラールも包み隠さず打ち明けて欲しいと思うもどかしさ
    知った時の裏切られた悲しみ、そして強い強い怒り。

    必然的にこうなってしまうのだとわかっていても
    2人の気持ちが痛いぐらいにわかってもうただただ辛かったです・・・

    沙久羅の時もアメテュストの時も人間と竜は10年しかもたないのかな?思いました。

    最後のシュトラールの言葉がとても印象的でした。

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    2015年02月10日
  • 白竜の花嫁: 4 朽ちゆく竜と幸いなるもの

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    ネタバレ

    今回のキーワードはその昔、シュトラール様が《永久》にと思ったほど絆があるアメテュスト。
    彼女はもう亡くなって、届かなかったはずの竜。

    もう、急展開すぎてびっくりしましたとも!

    3巻で、改めて澄白とシュトラール様との微妙な関係を考えさせられた矢先になんてこと。
    でも相変わらず、かなりシリアスなシーンが多々ある中、
    澄白とシュトラールのイチャラブもちょいちょい挟んでニヤニヤが止まらないです。

    最近はシュトラール様は澄白に甘えることを覚えて、子供のように甘えちゃいますし
    澄白は嫉妬を覚えてかなりの独占欲が強くなってきているようですね~(。-∀-)

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    2015年02月10日
  • 白竜の花嫁: 3 隻眼の黒竜と永遠を望むもの

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    ネタバレ

    これはもうどうしようもできないことで
    ①、②巻読んでいた辺りでは漠然と人と竜が一緒になったら大変じゃないのか・・?
    と思っていたことが実際にえがかれてしまいました・・・

    読み終わったあとはもう、ただただ泣くことしかできませんでした。
    どうしようも救いのない結果です。

    こんな救いようもない現実を突きつけられた澄白とシュトラールは
    これから何を思いどんな関係になっていくのでしょうか?

    0
    2015年02月06日
  • フォーチュン・オブ・ウィッカ タロットは星を導く

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    第1巻を読破。

    イラストとあらすじを読んで気になって買ってみました。

    でも買ったのはずいぶんと前で、ずっと積ん読状態でした(;^-^)

    積ん読攻略に際し、やっと読むことができましたー。

    そしておもしろかったですー(*´▽`)

    どうしてもっと早く読んでなかったんだ、私!!orz

    となりました。

    いつものパターンですね、はい。

    私は買ったらすぐ読むってのを習慣づけるべき。

    苦笑

    さて、ものすごく幸運体質のヒロイン・アイリは、念願の外務省へ入省できたのだけれど。

    ちょうど新設された部署に入省式当日に転属させられてしまって。

    確かにアイリは幸運体質なんだけれど、本人にしてみれば

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    2014年06月03日
  • 白竜の花嫁: 1 紅の忌み姫と天の覇者

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    ネタバレ

    この本との出会いは特別だった、気がします。
    何となく本屋で手にした挿絵のきれいな本。よく見たら薄葉カゲローさん。
    小説をひたすら積み本にするくせのある私がその日に読み終えた作品(読む早さは普通くらいなんですが)

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    2013年03月26日
  • 白竜の花嫁: 1 紅の忌み姫と天の覇者

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    ネタバレ

    永野水貴さんと薄葉カゲローさん好きなので、
    嬉しくて買ってしまいました。
    でもなんだか少し挿絵が少なめだったような気がしました……。
    私の気のせいなのかもしれないけど。


    考え方の違いがはっきりしていて分かりやすかった。
    ただ兄さんが……悪役の兄さんより幼馴染の男の方が悪役に見えてしまう。
    他の子と結婚するの早過ぎて、立ち直る……開き直るのが早すぎて「えー」ってなりました。
    でもかわいそうだからとか、そういう感情からのものだったらそうなるのもなのかな。

    ……兄さん、影薄いよ。挿絵はかなり男前な顔をしてたけど。
    ヘルツも結局どういう人物なのかわからなかったし。
    ≪隣人≫の方が目立ってましたね

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    2012年02月16日
  • フォーチュン・オブ・ウィッカ2 タロットは初恋を告げる

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    アイリの可愛さ大爆発。
    幸運体質のアイリと不運体質のハイヅカの相棒関係がなんだか微笑ましい。
    二人のやり取りは微笑ましいけれど、それぞれに辛い子供時代を送っていて。地の文で語られるアイリの心境や、ハイヅカの苦悩は何だか切なくなってしまう。

    普段は呪いのグッズを手にしているアイリだけれど、誰かを食事をする方が美味しく感じる、それをハイヅカと出会ったことで感じるようになっていたり。普段の明るさと、相反した影があったり。それでも明るく進んでいるアイリの姿が可愛すぎる。

    そして、ハイヅカ。彼の過去も少し明かされたり。なんだかんだで、アイリのことを気にかける素振見せたり、じれったいというか、何だか良

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    2010年11月23日
  • 白竜の花嫁: 1 紅の忌み姫と天の覇者

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    少し読んだだけでかなり引き込まれました。
    なんとなく先は見えてしまうのですが、そこまでにつなげる過程が読み応えバッチリです

    純粋にまっすぐ人間のことを知ろうとする竜のシュトラールと
    恥ずかしがり屋ででも必死に応えようとする人間、澄白の絡みがとっても可愛いかったです!!

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    2015年02月05日
  • 白竜の花嫁: 4 朽ちゆく竜と幸いなるもの

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    ネタバレ

    何だかすごい所で終わっておりますが。甚だしく誤解したままのヴェルミリオンが、何とも不穏です。
    しかし、主役二人はラブ度が上がっていてにやにやしました。

    そして、シュトラール様は小野大輔ボイスがお似合いだと思います。

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    2013年04月01日
  • 白竜の花嫁: 3 隻眼の黒竜と永遠を望むもの

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    他の方も書いていますが、少女文庫らしくなく、終わり方がだいぶ切ないです。表紙ペアのこの二人よりも、たまたま関わることになった黒竜のペアに焦点が置かれている。この二人の結末を一部見て、主人公は何を思うのか? 好きという気持ちだけで、この先いいのかどうか。そういう面が提示されたという感じなのでしょうか。甘いだけのお話ではないです。
    なんだかなぁ。この話を見てどうやってハッピーエンドに持っていくのか今後楽しみです。

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    2013年03月01日
  • 白竜の花嫁: 3 隻眼の黒竜と永遠を望むもの

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    白竜の花嫁3巻。
    今までにないぐらい切なくつらいラストでした。主役カップルではないのですが、もう少し救いがあっても良かったのでは…と思ってしまいました。あとグロい描写が苦手な人はラストの辺りはすっ飛ばした方がいいかもしれませんね(苦笑)
    澄白とシュトラールは幸せなラストを迎えて欲しい。そうじゃないといかんでしょ!少女向け小説としては。
    次巻からは舞台が大陸に移るんでしょうね。もっとキュンキュンさせてくれるシーンが見たいです。

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    2012年11月29日