安浪京子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【キーアイデア】
『前仕事』『後仕事』『よりそい』『授業(インプット)』『宿題(アウトプット)』『テスト(定着)』
【目的】
親がやれること、子どもがやることの区分けを明確化するため
【引用】
・ノートは余白が大事
・子どもが書きやすい工夫を
・子どもには手間を省いて、問題を解くことだけにさせたかった
・テキストを見る前に全体のカリキュラムを見る
・(ノートは)科目ごとに分ける
・目的別(授業用、宿題用、特訓用など)に分ける
・子どもは「書く」ことを面倒くさがる!簡単な式から書く習慣をつけさせる
・基本的に1問1ページ 線分図なども大きく書く
・複雑な計算問題は、1問ずつ拡大してやらせると -
Posted by ブクログ
ネタバレ話題の本とのことでとても気になっていた本書。
感想を一言で言うならば「スカッとした!!」
私は中学受験を経験しており、我が子がもし中学受験をするのであれば10年近く先の話になります。
私が受験をした頃よりも多くのことが変わったことに驚かされました。
おおたさんの、数字を用いた客観的なデータ(中学受験者数の増減や、学校と模試の偏差値のカラクリ等)、数多の学校への取材を通して得られた各々の学校の特色や志望校の選び方のポイントなど(なぜ中学受験をするのか、どのようなメリットとデメリットがあるのか、高校受験との違い等)は、大変気づきが多く、頭の中をスッと整理することが出来ました。
一方で安浪先生 -
Posted by ブクログ
タイトル通りの内容。
長く中学受験に家庭教師として携わっている安浪氏による、志望校選びと過去問対策についての指南書。
1・2章は志望校選び。
1章では校風マトリクスによる学校の分類を一つの指標として掲げつつも、あくまでその学校の校風をどう感じるかは人それぞれであることを念押しし、実際に足を運んで感じることの重要性を説くバランスの取れた解説。
2章では実際に足を運んでどのような観点で学校を見てくるか、ともすると見落としがちな切り口をいくつも紹介してあり参考になる。学校説明会で聞くことチェックリストも付録されている。
3章以降は過去問の取り組み方法についての実践的な指南。
3章で「赤本」で問題