沢野ひとしのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
沢野ひとし氏の本を初めて読んだ。椎名誠氏の本は中学高校生の頃から読んでいるにも関わらずだ。シーナ氏の沢野氏の描写からなんだか集団に合わせられない暗い変な絵を描く変な人なんだろうと想像して,あえて読もうともしなかった。しかし,シーナ氏関係の本のイラストには沢野氏のイラストがあり,なければないで何となくのさみしさも感じたりする。初めて読んでみると,淡々としたリズムで内面の動きを過剰に振り回さない文体だった。もっと早くから読んでいると本の雑誌界隈の世界観を深く楽しめただろう。アメリカ,ハワイ,フランス,ネパール,と海外での話が多い。どこもいいなぁ。行ってどう感じるのは本人しだいだけど。
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Posted by ブクログ
沢野ひとし『山のごはん』角川文庫。
久し振りに読む沢野ひとしのイラスト・エッセイ集。
山で過ごす静かな時間。山の綺麗な空気の中で食べるごはんは美味い。そんな忘れかけていた平穏な日常を思い出させてくれるエッセイだった。
が、しかし、どこかで読んだことのあるようなエッセイが矢鱈と続くなと思って確認したら、過去の刊行作品からの再収録作が大半を占めていた。旧作をタイトルを変えて、新刊のようにしれっと刊行する手口はよく目にするが、この手があったか。見事にやられた。恐るべし角川文庫。
新型コロナウイルス感染禍に見舞われて早3年。旅行や温泉を諦め、真夏でもマスクで引きこもり生活という拷問を受けながら