佐東みどりのレビュー一覧
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もはや児童書という認識がないくらいハマっています。
20歳までに覚えていたらいけないという呪いの言葉、私の時代にもありました。
この本では「ムラサキカガミ」だけど、私の頃は「紫色の鏡」だったような。
「黒いマントの男」というのもあったような気がします。
忘れられられなくて毎日焦ったことを思い出しますね。懐かしい。
心配そうな子供たちには、人生色々あるから、そんな言葉を覚えていられるわけがない!ママも今思い出したわ!ドヤ!と言っておきました。
自由研究の題材によいのではと思うことがチラチラ出てきました。
そんな雑念はさておき、本作も映画化できそうな大作です。後編を待っています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ息子がこのシリーズが好きなので読んでみた。このシリーズを読んだのは初めてだったけど、確かになかなか面白い。
謎野 真実くんがカッコ良すぎて惚れる。イケメンすぎる。さらに決めゼリフの「科学で解けないナゾはない!」にもしびれる。
同級生の宮下 健太くんや青井 美希ちゃん、杉田 ハジメくんも個性豊かでかわいい。
という個人的な感想はさておき、ちょうど5分くらいで読み切れるボリュームがスキマ時間に読みやすい。謎の提示されるパートと解決編に分かれている構成もなかなか良いし、科学的な説明をしてくれてるコラム?のようなページもあり、学習にもつながって言うことなし。
ちょうど息子くらいの年頃の男の子が興味 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今もどこかで新たに生まれ語り継がれる都市伝説。嘘か誠かもわからず、伝聞されるそれはある種の娯楽として現在に根付いているのかもしれない。だが、軽い気持ちで関われば、もしかすると恐ろしい目に合うかもしれない。 *** 「小さいおじさん」や「ひとりかくれんぼ」、「エレベーターを使って異世界へ行く方法」など有名な都市伝説からオカルト板などでその当時盛んに語られていたものを題材にしている。世の中で語られている都市伝説やオカルト的な噂話をベースに独自の話を追加しているようである。小さいおじさんの話も見たら幸せになれる妖精のような存在と現代では囁かれているが、この本のなかでは人間に危害を加えるやや恐ろしめの
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Posted by ブクログ
ネタバレ1巻を読んでからすぐに2巻へ。
非科学的な話もあれば今すぐ起こりうる怖さの話もあって、それが短編に散りばめられているのがちょうどいい。
冒頭に提示されるイラスト(写真)は「おかしいところ」を目立たせてくれているのだけど、そこから話を読み進めてどんな結末になるのか?誰がこんなことを?と推理していくのがやはり楽しかった。
読み終えてみれば結末や展開はよくあるパターンなのに、なのに文章を追いかけているうちはそれに気付けない…それだけ作者さんの引き込む力が強かったんだなと感じた。
「動画配信」
写真におかしいところが実は2箇所あったのに、1箇所に気を取られて気づかなかった!結末を知った後、イラスト