あらすじ
シリーズ累計60万部突破! 部屋に置かれた「予言の書」。それを開いた少女が消えた──。ビルから飛び降り姿を消す「アクロバティックサラサラ」、呪いの言葉、予言獣、終末の音……。不可思議事件が次々と子どもたちを襲う。「科学で解けないナゾはない」。そう語る真実は消えた少女を救い出せるのか?
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回は怪異VS謎野真実という様相。1話目はアクロバティックサラサラ(2008年頃の都市伝説)、2話目のむらさきかがみ(私は初めて聞いたが学校の怪談の一種らしい)、3話目は日本の妖怪で有名な件(くだん)。漢字で書いたそのままの妖怪で人面牛とでもいうのか、 生まれてすぐに不吉な予言を行い数日のうちに死ぬという。4話目はアポカリプティックサウンド(ヨハネの黙示録に描かれている、世界の終焉を告げる天使のラッパ)、エピローグは次巻に続くきさらぎ駅のさわり。こちらも結構有名で映画にもなった。怪異の話、好きなので
Posted by ブクログ
もはや児童書という認識がないくらいハマっています。
20歳までに覚えていたらいけないという呪いの言葉、私の時代にもありました。
この本では「ムラサキカガミ」だけど、私の頃は「紫色の鏡」だったような。
「黒いマントの男」というのもあったような気がします。
忘れられられなくて毎日焦ったことを思い出しますね。懐かしい。
心配そうな子供たちには、人生色々あるから、そんな言葉を覚えていられるわけがない!ママも今思い出したわ!ドヤ!と言っておきました。
自由研究の題材によいのではと思うことがチラチラ出てきました。
そんな雑念はさておき、本作も映画化できそうな大作です。後編を待っています。