橋本エイジのレビュー一覧
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史実をもとに新撰組をヤンキー軍団みたいに描くって書いてあったけれど、きちんと心情も描写されているのが人気を博す理由のひとつだと思う。この人達の描くハジメと左之助が好きです。
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電子書籍に移行してから久しぶりに一巻から読み直しをしている。
長期作品の初期を読み直しすると、キャラクターの見た目やキャラが不安定だったりするが。ヤンキーくさいよね… -
甲賀さんーー!!となった35巻。
知ってはいたけれども、知ってはいたけれども!
何せ史実ですし。
土方vs高柳も決着。
高柳の最期の姿が、今後の土方さんの最期の姿を想像させてならない。
鉄もかっこよかったよ。
ただ甲鉄の奪取は勿論失敗に。
何しろあの方が、東郷出てきましたからね。
『ちるらん』で彼...続きを読むPosted by ブクログ -
箱館組が好きなので、32巻でそんなスターたちが勢ぞろいしたシーンは思わず身震い。
そんな彼らすらオーラでねじ伏せる土方さんはさすがと言わざるを得ない。
いつもに比べると駆け足で松前城戦突入まで駆け抜けた32巻。
琴さんとのロマンスを語らないのは勿論、ハジメちゃんの離脱も思っていたよりあっさり終わっ...続きを読むPosted by ブクログ -
まず最初に言っておくと、史実とは全く別の物語です。
大まかな歴史の流れこそ一致しているものの、人物像や当時の常識を全く無視している。
が、ここまでぶっ飛んでいれば、それもまたアリかなと思えてしまう。
作者自身も、史実に忠実な新撰組を描きたいわけではないでしょうしね。
そう割り切って読...続きを読む -
史実の河井継之助が好きで、無論彼がどうなったのかも知っていたから、この展開は分かってはいたのだが。
でも、帯に堂々と「盟友 土方歳三に夢を託し、河井継之助散る」と書かれると、やっぱり辛いものがあった。
『ちるらん』の河井さんも大好きだったので、余計に辛い。
彼もまた『ちるらん』らしいキャラクターだっ...続きを読むPosted by ブクログ -
「アサギロ」に続いて読んでみました。より現代的な新撰組のアレンジでしょう。新撰組唯一の生き残り永倉新八のその後の世界で物語は始まります。新しい切り口であるし、永倉が書いたと言われる「新撰組顛末記」を基にしているのだろうかという別な意味での期待に胸が躍ります。「アサギロ」が「剣の道」を追及している作風...続きを読む