ちるらん 新撰組鎮魂歌 ３１巻

橋本エイジ / 梅村真也

幾重にも張り巡らせた策を用い、新政府軍から長岡城を再び奪還した河井継之助。
たった600人による奇跡の勝利に沸く長岡藩軍だったが、一発の凶弾が河井継之助を貫く――――。
自らの最期を悟った河井は、思い描いていた夢を土方に託し、心やすらかにその生涯を終える。
田舎の小藩を類をみない強国へと変貌させた幕末の風雲児、河井継之助 散る。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: コアミックス
• 掲載誌・レーベル: 月刊コミックゼノン
• ページ数: 180ページ
• 電子版発売日: 2021年09月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 68MB

[たけ · ★★★★★]

熱い

史実とは違うところも多々あるのでしょうが、理屈抜きに楽しめる作品ですね。登場人物もひとりひとりキャラが立ってて良いです。

＃アツい ＃カッコいい

[りあん · ★★★★★]

青春

青春だなと感動した。

歴史ものだし、どうなるかは知っててもついつい読んでしまう。

気づけば30巻オーバーになりましたね。
まだまだ読みます！

＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★☆]

史実の河井継之助が好きで、無論彼がどうなったのかも知っていたから、この展開は分かってはいたのだが。
でも、帯に堂々と「盟友 土方歳三に夢を託し、河井継之助散る」と書かれると、やっぱり辛いものがあった。
『ちるらん』の河井さんも大好きだったので、余計に辛い。
彼もまた『ちるらん』らしいキャラクターだったし。
土方さんのコンビが息が合っていて本当に好きだっただけに、最期の台詞と煙草を土方さんが引き継ぐシーンは涙なしには見られなかった。
河井さーん！！（号泣）
会津に来られただけでも、快挙だったけれども。
辛いー！！

男臭い作品なので、「そう言えばヒロインはどうなってるんだ」と随分前から思っていたら、出てきた出てきた。
今の永倉さんに会っている方はさておき、序盤に登場したきり今まで本当にご無沙汰だった琴さん、ようやっと再登場！
再登場直後に土方さんと何かあったかを匂わせて終わったので、「え、この最中に何があったんだ！？やることやってたんか！？」と驚いてしまうほど。
二人のエピソードは次巻にでも書かれるのだろうか？
楽しみ。

最後の試衛館組の最強やり取りも懐かしくて懐かしくて。
まだオヤジもいた頃の、懐かしい雰囲気を味わえて、それでもまた泣けた31巻だった。