大迫純一のレビュー一覧
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<内容>
絶海の孤島にそびえたつ巨大リゾートホテルで開かれるオミテック社のパーティに招かれたシェリカとマティア。
マナガがいない中事件が起きる。
まともな捜査ができない中、マティアは一人捜査を始めるのだった。
<感想>
ドレス姿のマティア可愛いなっこんちくしょうwwwww
気のせいかBUNBUNさんどんどんうまくなってますね〜
まぁ、それはさておき、マティアが一人で捜査する中成長する話ですな。
今までの犯人を追い詰めていくような部分は少なくなり、その分マティアがまともな捜査がでいない状況で色々なことを思い知る……
マナガがどれだけ大切か。。とかね。
まぁ、マティアが今までの巻よりも推理 -
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<内容>
トルバス・インディーズ音楽祭前日、会場のステージで神曲楽士シギナ・セデルキンが発見された。
単身楽団の漏電が原因だと思われるのに、現場の単身楽団に異常はなく、外部電力からでないと感電死しないのにコードもささっていない。
そして、シギナのバイト先の仲間であったシェリカが捜査線上に浮かび上がった……
<感想>
シェリカ編2〜
今回のテーマは友情と信頼ってとこですかねぇ?
例によって黒らしさが薄めの作品ではあったけど、シェリカとマティアの友情と捜査で迷いといいますか、なんといいますか。
これはこれで別のよさがあるな。
そして最後は前巻の「パパを助けて」と同じ構図で締め。(正確には最後 -
Posted by ブクログ
<内容>
トルバス都立神曲博物館から単身楽団「氷の女王」が盗まれ、警備員が射殺された。
カメラに写っていない犯人。
過労によって集中治療室に運ばれたマティア。
一方レオンも絡んできて……
黒ポリ第5弾
<感想>
黒ポリのおもしろさと言ったら”単純なんだけど分からないトリック”がまずでてくると個人的に思う訳です。
黒ポリ読むのが1年ぶりぐらいな気がするんですが。。。(←読むときはとことん読んで、読まないときは全く読まない人なんでorz)
いやぁこの巻はトリックというより(なんかもう必ず犯人は初めに出てきた容疑者にいるし…ww 今回はあまりにも容疑者がいなさすぎてトリックも分からなくはないと -
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この手の刑事物・推理物の主人公というのは、望むと望まないとにしろ、事件に巻き込まれるものである。
むろん、我らがマティア・マナガの2人もそうである。
とある事件を解決した2人に急遽振って沸いた1週間の休暇。
「何だって出来る」
そんな彼らが選んだ休暇の過ごし方は、友人サジ・シェリカから来た手紙を見て、自分達もスキーへ行くことに。
しかし悲しいかな、刑事の宿縁と言いましょうか。
予約も入れずに出発した彼らは、遊ぶどころかその日に泊まる所すら無かったのである。
困り果てた彼らに差し伸べられる救いの手。マキハ・シャレディソン所有の山荘に招待を受ける。
彼女の息子、マキハ・クラムホンとその大学の同 -
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間を置かずに発売された、ポリ黒の2冊目。
1巻同様、犯人が(読者には)分かった上での事件である。
今回も、というと語弊があるが、殺人事件である。ただし、「連続」の、ではあるが。
犯人の心情も目的も描かれているとはいえ、動機が見えない。
何故?一体?罪を犯してまで、殺人事件を起こすのか?
マナガとマティアが追いかける事件は、しだいに点が線を結び、ある過去にたどり着く。
それは禁断の実験。
それは狂気の産物。
そしてそれは復讐。
悲劇の連鎖を食い止める為、復讐の果てに待つ哀しみを止めるため、マティアは神曲を奏でる
シェアードワールドということで、最も近いポリ赤から今回もゲストが参加。
ユフ -
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シェアードワールドで展開するポリフォニカワールドに新たな舞台が登場。
赤のフォロンやコーティカルテが暮らす将都トルバス。
その同じ将都トルバスはルシャゼリウス市の警察署には、精霊が関与する・もしくは関与されると思われる事件を扱う「精霊課」という部署がある。
そこに所属する小さな警部と黒き精霊、マチヤ・マティアとマナガリアスティノークル・ラグ・エデュライケリアスが織り成す物語。
黒のポリフォニカ、通称「ポリ黒」がスタートです。
シェアードワールドということで、榊一郎氏のポリ赤と密接にリンクするのも特徴。
ポリ赤の主役、フォロンとコーティカルテは出てきませんが、彼らの所属する「ツゲ神曲楽士派遣 -
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温泉、がテーマの短編集。
今回青は4コマ漫画で終了?
赤の回に、すてきな駄目大人として登場はしてますがw
白は、毎度おなじみ、どたばた物壊し。
ある意味赤のパートナーと変わらない嫉妬深さ。
いや、こちらの方が物を壊すのがすごいので
こちらが勝っている??
黒は、いつものように、結局お仕事。
しかも酔ってうっかり勘違い、という始まり。
酔ってしまったら、こんなものです。
で、2本立ての片方は、彼。
本編を読んでいたら、もうちょっと台詞の内容が
理解できたやもしれません。
調律師、お知り合いですか。
そして赤…は、立派な酔っ払い。
主人公だけがあたふたしています。
白に青と、かなりゲストが -
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白、黒、赤、青の短編集。
恐ろしくも自分勝手な…というか、手本にすべきニート?
青の話はすごかった…。
ある意味楽しい生活ではありますが
人としていいのか!?w
黒は安定ある普通(?)な話。
酔っ払い妖精の泣ける(?)言い分には
どうすべきか、と考えさせられるものが。
白は…うんもう策を弄せず、プライドを捨てて
素直に生きていく方がいいと思われます。
まぁそうなったら、キャラの魅力大幅カット。
そして最後の赤は、ここからあの話か、と。
ここでも社交ダンスを習う牛。
彼の野望はどうなるのか。
そして神曲を合わせてもらっているとは…。
恐ろしいノロケが響いているわけですね?w -
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BUNBUN先生の絵のジャケ買いです(汗)。
この「ポリフォニカ」シリーズは何種類かあって、
精霊と共存する世界「ポリフォニカ」を舞台にしている以外は
それぞれ毛色が違うようですが、この「黒」シリーズは刑事モノ。
設定と裏腹に王道刑事モノでした。
大きいマナガと小さいマティアの関係は、読む前の想像通り
だったのですが、ある意味「真の関係」と言えるところは、
参りました。
小さいマティアのほうが上司であるという事もいい意味での
ミスリードになってました。
犯人がわかっていて、そこにたどり着くまでを追いかけるという
形式も楽しいです。
この巻だけでの話も一応終わっていますが、次に引っ張る要素を