松本直也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本作は印象がひっくり返るようなタイミングが幾つか仕掛けられていて、それが結果的にメリハリ有る、勢いを感じさせる内容になっているね
怪獣の解体業者としてスタートした物語が予想外な展開を幾つも重ねた上で少年漫画の王道に落ち着いていく流れは普通に好きだなぁ
昔は怪獣を倒す防衛隊を目指していた主人公のカフカ、今はヒーロー達が戦った後始末をする立場というのが哀愁を誘う。そこに防衛隊を目指す若い市川がやってくれば尚の事
けれど、夢は失っても志までは失っていなかったというのが良いね。それが市川と再び防衛隊入隊を目指す動機となる
……のだけど、そのタイミングで凄まじい異変が起きてしまったね!怪獣になっち -
無料版購入済み
面白い
画面が派手で華やかです。主人公が掃除やさんのままのストーリーも読んでみたかったですが、ジャンプである以上どんとステップアップしないといけないんでしょう。
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購入済み
瞬間
読み出すと止まらない。適度な笑いと適度なシリアス。登場人物も皆愛着の持てるキャラクターです。
おかげで漫画全体の空気感も重くなりすぎず、展開も早めでさくっと読めます。
今一番おすすめの漫画です。 -
購入済み
フィーチャリング保科
保科の真の実力解放!こういう癖のある一見サブキャラが、実はかなりの実力者というのはありがちな設定だが、ストーリーの中で違和感なく表現されている。この巻については保科フィーチャーが熱く、保科が主役回。
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Posted by ブクログ
自然災害として「怪獣」に襲われる世界観で語られる、防衛隊と怪獣の話。
怪獣胎児を任務とする防衛隊員を目指すおっさん主人公が、退治された怪獣の解体清掃業で培った・・・な、話。
山本弘の小説「MM9」を彷彿させる世界観ではあるが、パクリやリスペクトというより、同じ地点に着地した作品なんだろうな。
ただ、怪獣周りのニュースの描写で津波の心配云々語られていることから、SFとしてのしっかりした構成にはなっていないのかもしれない。
まぁ怪獣が原因の地震が関連付いているのだとしたらその限りでもないが。
怪獣についての詳細はまだ語られていないので、SFかアクションかだんだんわかってくるのであろう