小嶋ララ子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
黒ララ子さん全開ーっ! ほの暗い中に甘美な甘さが漂うララ子節、大好きだけどこれ2巻に続くんだよね…( ̄∀ ̄) ご本人も言ってたし知ってたけど、読んでる最中そんなこた忘れてるし。
なんか徐々に物語が動いてる感じ。 目に見える緩やかさの水面下で、違う速度で事実が蠢いている。
正直、イマイチ萌えや盛り上がりは自分の中にない。 謎めいたキャラが多くて、わかりやすいのが好きな自分の好みからハズれてる(´・ω・`)
でも物語の続きは気になる! 思ってたよりファンタジックな作品かも。
収録作は、好きな子のために売春してお金をつくる健気受けの話。
自分の価値を見いだせない、ちょっと残念な感じの子だな〜と。 -
Posted by ブクログ
買うの悩んでいたララ子さん作品だったけど『きみにうつる星』が凄く好きで、その片鱗を求めて読んでみた。
表題作にあったなぁ、切なさの欠片。 ララ子さんの描く、こういう幼さ故って言い切れない真っ直ぐな愛情が大好き(*´Д`) ただこれ短すぎるよ!! この2人もっと読みたかった…(泣)
収録作の『〜ボーイフレンド』は結構好き。 でもララ子さんの黒さが弱い(笑) 個人的希望は、もっとドロッとした欲望を描いて欲しい。 長編読みたいなぁ(´・ω・`)
『ラブレターのお葬式』はドロッとしてて長いけど、これはBLなのか…? 最後にこれを読んだ事で、かなり不完全燃焼な読後感になってしまった…残念★ -
Posted by ブクログ
2012/10/04
【普通】絵が可愛い。 表題作ほか2CP話収録。 田舎BL幼なじみロミジュリ、幼なじみ芸能人とパンピー高校生、彼女が殺された男子と右手に彼女の霊を憑依させる男子。 表題作は駆け落ち失敗で終わってるのがあっけない。もっと続くかと思った。 幼なじみ芸能人が一番ボリュームあったし綺麗に終わった感じ。 右手に霊は、テーマが重すぎてラブの気分にならず…。 全体的に物語の雰囲気とか方向は解るのだが、切なさとか悲しさとかホンワカさとかの振り切れ方が中途半端で残念。 繊細な味付けの話は、もっと入り込んで泣いたり笑ったりホッとして読み終わったあと達成感と疲労感の波を期待してしまう。
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