アキリのレビュー一覧
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暗黒超新星より
冒頭で姉妹が見るオーロラはカラーページがそのまま収録されていて美しいです。
が、そこ以外は人間の醜さがかなり凝縮されているようでもありました。
暗黒超新星のもたらした異変は若年層の高熱のみという症状からの超能力覚醒につながったようです。
主人公は母を失い身寄りもなく、姉の売春で生活しているようです。
しかしやがてやはり顧客などにも12歳の妹に性的興味を持つ輩が出てくるので姉は関係者を消して姿をくらまし、妹さんはしばらく養護施設にお世話になってから姉を探しに出たようです。(お2人で力の使い方を練習していましたし)
そこから仲間を得つつ、題名につながる組織も立ち上げますが、敵対勢力もあるぽいですし -
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アジアのリルクィーン・アリア
この巻から夏服になっています。カーラさんも保健室登校ということで居候になって、同居人がさらに増えています。ヤンヤン(ジャヤンタらしきカラスでカーラの下僕?)の苦労とかもありそうです。
咲耶さん、保健室ではカーラさんに大人の遊びをしよう、となぜか囲碁に誘っていました。
割とコミカルな日常が続きそうなところに不穏な動きもあり、カーラさんのもたらした不穏な情報で、どうやら吸血鬼同士の互助組織もあれば敵対組織もあるらしいと見えてきました。
一緒にお風呂に入り、吸血からキスまでの流れはかなりエチエチでした。 -
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カーラさん登場
1巻巻に出ていた曲はセイキロスの墓碑銘に記録されていた音楽でした。
授業内容の受け答えでアリアさんがビクトリア朝の英語などにも詳しいと分かります。もっと前から生きてきたのでしょうし。
吸血の対価としてキスをする一花さんがエッチです。この巻になるとパンチラサービスも無駄に?増えています。
歓迎会で友人達とBBQしたり肝試ししたりです。
コンテナで密入国してきたインド?の吸血鬼カーラさんと一戦を交えますが、結界が強いようです。この彼女との絡みもまた出てくるでしょう。
ギャグっぽい描写が増えています。 -
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死にたがる美少女吸血鬼
祖母・千代の葬式場に現れたアリアさんに一目惚れしてしまったらしい一花さん、彼女に吸血されるのも割とそのまま受け入れます。千代さんと知り合いでもあったようで、蔵にあった祖母の衣服を2人で着たりもしていました。
もう十二分に生きて楽しいことなども満喫したので、と然るべき神社にある剣でついて殺してほしいという依頼もありますが、これは断ったので引っ越して押しかけてきています。いわゆる吸血鬼の魅了能力もあるようです。
お付きの二郎さんや母という咲耶さんも出てきますが、学校には一花さん以外にも吸血された痕を首筋に残している娘さんがいました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ#本日の本
小さな恋物語、完結。とともに完成!
素晴らしいラストでした。ほんとにこれは、現代風に描き下されたロマンチックな古いおとぎ話のように完成された物語と言っても過言ではないように思います。
自分の言葉でうまく掴めないですが、とにかく頭の中が幸せな余韻でいっぱいになってしまいました。やはり物語は、最後にめでたしめでたしで終わって、読み終わった後に本を閉じ、そのあとの二人に思いをはせて幸せを嚙み締めれるようなラストが良いですね。
二人には末永く暮らしてほしい。永遠にではないけれど、だからこそ素晴らしいものになりますように。
あと新女王の物語もそのうちどこかで見れますように。 -
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アリアの過去
アリアの過去が少しだけ垣間見える巻でした。死のうとしていたアリアが千代が生きている間は死ねないという約束を結び、今度は一花と。違いがあるとすれば一花は一緒に居ようとした、ということでしょうか。アリアの心を考えると複雑な気持ちになります。