グロービス・マネジメント・インスティテュートのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・オペレーション品質を測定する4つのものさし
(スピード)業務連鎖における対応スピードの工場や期間短縮
(正確性)業務連鎖におけるミスの防止や業務品質の向上
(コスト)トータルコスト管理による一連のオペレーションコストの最小化・最適化
(継続性)粘り強く、継続的にオペレーションを進化させ、高度なものにしているかどうかのチェック
・プロジェクトの全体像、目指すべき姿
⇒どうなったらプロジェクトは成功か(戦略、プロセス、IT、組織、人)?
・トップのコミットメント、意思決定のラインの明確化
・コミュニケーションプログラム(プロジェクト内部、プロジェクト外部) -
Posted by ブクログ
組織の機能を「CRM」「SCM」「調達」「研究・開発」「管理・スタッフ業務」という5つのセクションに分け、それぞれのセクションにおいて業務最適化し、かつ全体を最適化する方法論をまとめたのが本書です。
戦略があり、戦略を実行するための戦術があり、それを実際に回していくのがオペレーションですが、せっかり戦術まで落とし込んだのに結局誰も継続的に実行せずに機能しなかった、という事例は枚挙にいとまがないと思います。
それは大抵の場合、現場レベルでの具体的なアクションプランまで描けていなかったり、取り組むところまでは誰もコミットしていなかったりするところに原因があります。
本書は基本的に「現場に無駄があ -
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Posted by ブクログ
見込の試算であれこれやっている内に、数字遊びになっているような気がして、改めて基本を学ぼうという事で購入。
さすがにポイントを突いている。定量分析を合理的な意思決定に効果的なパワフルなツールとしつつも、過度に頼ってはいけない、計算よりも前提のチェック・計算結果の解釈・解釈を踏まえたアクション提案にこそ価値がある、必ずしも100%の精度を追求する必要はない等、目からうろこが落ちた。様々な指標を解説する「指標編」は、個々に活用できるかもしれないが、指標間の関係を一例としてでもいいから見せてもらえると良かった。
それこそ計算はツールがやってくれるわけで、解釈込みの方法論を身につけて、ぱっとやれる -
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Posted by ブクログ
第1部は回帰分析やディシジョンツリーといった定番の分析方法の説明や使い方から始まって、第2部では様々な指標を紹介しています。
指標と言うのは「市場シェア」「インストアシェア」「在庫日数」「スループット」「正社員比率」「資本コスト」など、ありとあらゆるものです。
経営のことを考えていると、どうしても指標が欲しくなります。指標があると目標の進捗を明らかにしやすいからです。
その指標を探す上で、本書は辞書的な使い方もできるようになっています。
数値というのは経営層の意思決定に使い勝手が良いものですが、個人的には若手ほど活用すべきだと思います。
若手には経験がなく、勘や直感で意見を言っても大抵聞き入 -
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