江上隆夫のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「なぜ私たちはこの事業を行なっているのか」
ベンチャーキャピタリストの方がオススメしていた本。今の自分に必要だと感じ購入。
会社に必要なのは、「公共の視点」
ベンチャーのリーダーが持たなければいけないのは、「熱」「志」「チャレンジ精神」
21世紀の企業に必要なのは「高い倫理性と利益を還元する仕組みを持った企業」
未来のキーワードは「集合知」
ビジョンとは
「1.ビジョンとは自らが心から達成したいと願う未来である
2.公共の夢として人々を巻き込む力がある
3.未来への洞察と自らの信念の上につくられている」
ミッションとは
「自らに課した達成すべき取り組み」
コンセプトとは
「取り組みのための新 -
Posted by ブクログ
ビジョンとは何か、ビジョンを作るにはを書いた本として示唆に富み、また実践に役立つことは間違いない。
ただ、Part1「ビジョンとは何か」の内容が「何か」について論じる部分が少なく、これからの時代に何故ビジョンが必要なのか(本当の意味での情報化社会が到来するからこそ)がメインで冗長な印象。
このパートに関する論旨は卓見だが、本書にとっては枝であり、大きすぎるし立派すぎる。
内容としては星4だが、下記の理由でマイナス1。
校閲の問題だが、誤字や重複表現、プロであれば見逃してはならない表現の違和感が散見される。
筆者ではなく出版サイドの責任。この点はひどいと思った。 -
Posted by ブクログ
①脳を狭く小さく使う
意識を狭く小さくフォーカスさせて徹底的に使ったものだけが、無意識の領域に入ることができ、さらに無意識の持つポテンシャルをたっぷりと引き出して使うことができる
メタ思考
1つ上の大きな枠組み、抽象度の高い枠組みから考えるようにする
いかなる問題も、それを作り出したときと同じ意識レベルによって解決することはできない(アインシュタイン)
②脳を休ませる
脳を狭く小さく使う48のスキル
変える
①名前を変える
②場所を変える
③形を変える
いちばんの価値を引き出そうとすると、かたちは変わる
新しいかたち(魅力)はもともと、そのものの中に眠っている
④用途を変える
⑤相 -
Posted by ブクログ
タイトルに牽かれ入手
自分自身アイディアが降りてくる体験はあるので
興味を持ったからなのだが
アイディアが沸きやすくなるtips本?
と思っていたがさにあらず
いい意味で期待を裏切られた
どこからアイディアが降りてくるのか?
その説明がキチンと出来ている
そこへ対してどうアプローチしたらいいのかの
How-to本
噛み砕いた表現をしたら
アカシックレコードから情報をひきだす方法とも言える
内容的には星五つなのだが
本の入手前に一つ嫌なことがあって
やめようかな?と思った事があり
それがあとあと尾をひいた
イメージやインスピレーションを
大事にしている人間にとって
少しの引っ掛かりが -
Posted by ブクログ
無印良品は異端のブランドだ。お菓子から家まで幅広い商品ラインナップにも関わらず、軸がブレない。決して安いわけでもないのに、強く支持されている。その秘密はコンセプトにあった―。コピーライターとしてさまざまな企業を見てきた著者が、コンセプトの何たるかとそのつくり方を教える一冊。
この本で言うコンセプトとは、「目的を達成するための原理・原則を短く明確に表現した言葉」。その対となるのが「型」だという。歴史的に日本人は「型」にとらわれがちであるという意見が面白かった。型に則っていけばものすごいスピードで成長するのだが、型にとらわれすぎて変化に置いていかれがちだと。コンセプトと型が果たして対になるものな