笠井奈津子のレビュー一覧
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思いがけず良かった。
「何もしない」というタイトルなので、てっきり瞑想や無の時間を作るような話かと思っていたが、基本的な食生活と睡眠を確保した上で自分が好きなことができているのかを見つめ直す、みたいな内容だった。
休む=無理をしない、出来てなくても気にしないというイメージだったが、休む=充電(たのしい/テンションが上がる)ポイントを増やすという意味合いで使われており、最終的に生活のコスパを上げよう!という内容で共感できた。
ただ、改善するバイタリティある前提で話が進むので、「何もしないってタイトルなのに色々ワークさせるやん!」と思われる方がいるのも納得できる。そういう意味では、タイトルと内 -
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ネタバレ「疲れたから甘い物でも食べてリフレッシュを」はNGと。仕事で疲れて気分転換したいときは蛋白質食品(卵、豆腐、シーチキンなど)がいいそうです。笠井奈津子 著「甘い物は脳に悪い」、2011.9発行。すべての道は朝食から始まる。朝食には酵素が豊富なもの、果物、加熱されていない生の食べ物、納豆などの発酵食品を。朝食を多めに、昼食、夕食と段々食べる量を減らしていくのが理想とか。私もそうですが、私の場合、夕食は酒が主役ですから・・・w。なお、加工食品に含まれている食品添加物は百害あって一利なしだそうです。
甘い物を食べると血糖値が急上昇し、身体に負担がかかる。なので、血糖値を抑えるために膵臓が沢山のイ -
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著者は心療内科で食事カウンセリングをする栄養士さん。読んでる最中は割烹着が似合うみそっ歯のおばちゃんを連想していたけど、口絵の写真は若い女の人が写っていた。
面白かったのは、毎日の食事を改善しただけで多くの鬱が直ったという話、あり得る事だなと思う。カロリーを重視し過ぎる訳でもなく、特定の食材を必要以上に崇めたり槍玉に挙げたりせず、バランス感覚があって非常に説得力があった。
ただ‥‥わかっているのに止められないのが人間の弱さ。表題の甘いものの弊害、夜遅くに夕食を食べる弊害などは、頭では理解できても身に付いた習慣はなかなか変えられない‥‥と実感。 -
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自分に出来そうな事から取り組む事が大事。人は食べた物で出来ている。
タンパク質は糖質や脂質と違って体内に溜め込んでおくことができない。
ハリや筋肉があるかどうかの見た目に必要なのはタンパク質。
タンパク質が不足すると亜鉛と鉄も減る。亜鉛は肌荒れ抜け毛に関係。鉄は疲労感集中力低下に関係。亜鉛、鉄は赤身肉や魚介に多く含まれる。
セロトニンの材料はトリプトファン。トリプトファン含有の食材は海苔、ゴマ、バナナ。
テストステロン含有は卵、肉、魚、大豆。
食品の原材料は含有量の多い順に書かれている。
運動後にはタンパク質と野菜を一緒に取り、効率よく筋肉に変えていく。
ビタミンC含有多い→淡色野菜白菜、カ