トリュフのレビュー一覧
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異世界のホームドラマ
原作が無事完結して数年経つが、異世界モノで好きな作品の一つ。主人公の青年デイルが次第にラティナにメロメロにされる過程が面白い
二巻で明らかになる事実を知れば確かに溺愛するのもある種止む無しか
異世界系の作品は転移や転生が多く、それらの殆どは現地人を相手に無双したり、パワーバランスを壊すような外来種的な侵略行為が多いが現地人しかいない作品だからこそ、デイルの強さや非情さが伝わるのも納得。昨日まで平穏に暮らしてきた奴らがエグイ事なんて出来ねえだろ、と
この巻と次巻で伏線を張り、それが3巻辺りから回収されていく事を含めても設定云々も練られてていい
これくらいにアニメもキチンと作って欲 -
無料版購入済み
只依頼の魔物を倒すだけの毎日を送っていた凄腕の冒険者デイルが、ふと拾ったラティナにメロメロになってゆく過程や、世話になっている宿屋の看板娘?として荒くれの冒険者たちやこわもての憲兵らに温かく見守られてゆく様、初めての友達との出会い、、いきなり差別に晒されその果てに自身を否定し、デイルが彼女を肯定するシーンは必見!!
書籍版追加の妖精姫親衛隊?が彼女を守る所も!! -
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可愛い
ラティナが、とにかく可愛い。なかなかに暗い過去が有りながら(今は、まだ、明らかにされていない)健気に生きる美少女と、その少女に、メロメロになっていく、凄腕の冒険者のデイルの話。冒険者の戦いや、冒険が、メーンで無い話が、ちょっと意外で、面白い。
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神子姫が可愛いです
人を襲う魔族を検知できる神子姫がヒロインですが、幼い頃に親元から離され育てられたため世間知らずで純粋無垢な少女です。
教育係と生来の天然のせいか、とても性格が可愛らしいです。
ヒーローは軍人ですが、人体実験で吸血鬼にさせられてしまった平民育ちの青年です。
少し粗雑なところはありますが、優しさを持っている魅力的なキャラです。
軽く読めて面白いストーリーでした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ小野上さんの新作は神子姫様と吸血騎士の話。
ブランシェは「天眼」という魔族の気配を察知できる能力を持つ神子姫。けれど、その能力はここ数年で衰えてきていた。そんな中、国に紛れ込んでくる魔物たちを倒し、救国の英雄として勲章を授与される式でブランシェはレイヴンと出会い激しく非難される。その上、なぜか口づけをされそうになり、思わず炸裂したのは教育係に仕込まれた回し蹴り(笑)吹っ飛ばされた英雄はその後、なぜか吸血鬼として処刑されたと聞かされ衝撃を受けるブランシェだが、なぜかその当事者であるレイヴンがブランシェの前に現れる。
吸血鬼ものは個人的にはあまり好きではないのですが、主人公が回し蹴りでヒーロー -
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ただただラティナがかわいく、保護者たる“俺”が親バカな日常。
ラティナがかわいくて仕方がない主人公だけど、読んでいて、言動がかなり親父くさい感じ。
でもまだ18歳になったばっかりなんですよね。
いくらラティナが幼く見えるとはいえ、年の離れたおにいちゃんでもいい年齢なのに、
すっかり父親と化しているのはなんか違和感。
冒険者として一人で生計をたてて暮らしていたから年齢以上に大人びているのかもしれないけれど、
それにしてもなぁ・・・と思いました。
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Posted by ブクログ
シリーズ2巻目。
色々あって新体制になった騎士団。ブランシェも神子姫としての力を鍛えつつ、レイヴンやサーナキアと共に後処理に奔走していた。そんな中、レイヴンの副官クリスが魔族として甦ったと目撃情報が上がり、レイヴンはいても立ってもいられなくなり…。
吸血鬼の次はフランケン。
そして、今回もブランシェの回し蹴りが華麗に決まり、レイヴンは相変わらず世話焼き気質で色んな面で苦労をしつつ、サーナキアも変わらず笑顔で毒舌を吐いてました(笑)
シリーズ化で続きも出るみたいですが次は買うか迷います。うーん、なんだろう、何が足りないんだろう?……萌え、かな?主人公が天然で鈍感すぎてドキドキ感が足りないか