梅本勝博のレビュー一覧

  • 知識創造企業

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    普段の仕事の仕方、組織の見方が変わります。一人一人が愛おしくなります。また、前半の哲学の変遷についての説明も抜群にわかりやすかった。

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    2012年02月19日
  • 知識創造企業(新装版)

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    ちょくちょく耳にするSECIモデルを改めて学べた

    会社で行われている様々な行為、イベントがどのように知識創造を支えているのか考えられるようになった
    また、自らアクションを打つうえでも明確な根拠を持てるようになると感じた

    トップダウンでもボトムアップでもない、ミドルアップダウンが重要というのも、なんとなく感じていたことが言語化されていて学びになった

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    2025年11月06日
  • 知識創造企業(新装版)

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    ネタバレ

    暗黙知と形式知の間を行ったり来たりしながら,どう知識を創造していくのか、組織でいかしていくのかというのが記載している
    トップダウンでもなく、ボトムアップでもない、ミドル層が意見をあげていくというのが印象に残った

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    2025年07月15日
  • 知識創造企業(新装版)

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     企業の成功には知識の共有と創造が欠かせない。
     多くの企業人にとって知識を共有し多くの人と役割を分担もし全体の力を高めより大きくしていかなくてはならない。
     大企業ばかりではない。最小単位の家族においても同様だろう。家族という小さな「知識創造体」「経営体」においても共有が豊かな未来を築く鍵となる。家族の一人ひとりが思いや考えを語り合う場を持ちそれを生かせばより深い信頼と絆が生まれるはずだ。

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    2025年01月28日
  • 知識創造企業(新装版)

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    ちょっと長くて内容を十分に掴みきれなかったところも多かったところが星4つとしたが、この本を読むことで暗黙値と形式値という考え方を知り、知識の共有を暗黙値、形式値で行うことでイノベーションが進んでいくというプロセスはとても深い洞察だと思った。

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    2024年05月23日
  • 知識創造企業(新装版)

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    SECIモデルについての実例などを用いて説明されている。
    前半の哲学的部分と実例が30年前のことなので読みとばすところが多い。
    そんなことをすると1時間で終わった

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    2023年12月05日
  • 知識創造企業(新装版)

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    繰り返しが多く、長いのでところどころ飛ばし読み。
    曖昧であることにメリットがあるとか、文化の違いが現在の国内外の企業文化の違い(日本では和、海外だと企業は作業をマニュアル化して個人は個人のスキルを高めて出ていく、みたいな)を作った、とか、中間管理職が橋としての職務をまっとうするとか。
    しかし引用される例はBtoCがほとんど。BtoBは規模が大きく変化速度は遅いだろうけど、基本的には同じなのかな。より”変化”の難易度は高そう。どこまでオープンになれるかという面も含めて。

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    2022年02月19日
  • 知識創造企業(新装版)

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    暗黙知と形式知それぞれの知識変換のスパイラルと個人から組織への変換のスパイラルの相互作用による知識の創出がイノベーションを促進する。デザイン思考やAI設計ともつながる考え方だと思った。特に形式知から暗黙知への変換はあまり意識していなかったが、次のサイクルにはかなり重要だと思う。

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    2021年07月06日
  • 知識創造企業(新装版)

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    久しぶりに老眼鏡なしで読めた。これの後の本を何冊も読んでるので、何で今まで読んでなかったのかという感じではあるけど、今だから発見できたこともあったかな。この本にはSECIって一言も出てこないのはマメな。

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    2021年06月06日
  • 知識創造企業

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    第3章の理論篇、第4章の松下電器の実例のみ精読。
    全体的なコンセプトやエッセンスは理解できた。
    実際、知識創造経営のプロセスは言い古されており、完全なる真新しい突飛な概念は見つけられなかったのが正直なところである。

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    2021年03月27日
  • 知識創造企業

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    形式知と暗黙知のモデル、また組織で学習するというコンセプトは、時代が変わっても陳腐化しないであろう。必読の良著

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    2021年02月28日
  • 知識創造企業

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    ネタバレ

    野中郁次郎氏の名著
    初めて読んだが、2章は特に腑に落ちた
    日本人、東洋人の経営への考え方を知るには、儒教の流れを見るべきかもしれない
    西洋の仮説思考が日本に合っているのかどうか
    暗黙知や集合知を重んじる日本企業の戦略とはどうすべきか
    考えるきっかけになる一冊
    名著なので、その時々で気づきが違いそうな気がするので、再読予定

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    2019年05月05日
  • 知識創造企業

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    Morning Bee題材。mtv氏にすすめられて。

    大学人ならではのアカデミックさがあるんだけど、そこはかとないアツさもあると感じた。

    第二章は正直どうしようかと思ったけど、というかくじけそうになったんだけど、そのまま読み進めて良かった。

    今の自分の課題に対してのヒントがいろいろあったように思う。特に、キャリアパスに関して。

    Morning Beeの題材としてもいい選択。

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    2019年01月20日
  • 知識創造企業

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    密接なつながりを持って暗黙知を共有しよう。
    つながりがなくなっていっている今の暗黙知はどうしましょう。

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    2017年07月03日
  • 知識創造企業

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    ●知識創造の3つの特徴
    1)表現しがたいものを表現するために比喩や象徴が多様される。
    2)知識を広めるためには、個人の知が他人にも共有されなければならない。
    3)新しい知識は曖昧さと冗長性のただなかで生まれる。

    ●個人知から組織知へ
    我々は組織的知識創造という言葉を使うが、個人の自発的行動とグループ・レベルでの相互作用がない限り、組織それ自体では知識を創ることはできない。

    ●知識創造の主役
    知識創造はだれが責任をもって行なうのだろうか?日本企業の特徴は、知識創造の任務を独占する部署や専門家グループがいない、ということである。第一線社員、ミドル、役員の全員がそれぞれの役割を果たすのである。し

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    2015年09月06日
  • 知識創造企業

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    日本における…というか、世界的なナレッジマネジメントの巨匠・野中郁次郎氏。
    本書はその古典であり教科書的位置付けのもので、読んでおくべき一冊だと思います。

    …とはいえ、自分は本書の核となる内容がまとめられた「ナレッジ・クリエイティング・カンパニー」という論文(ハーバード・ビジネス・レビュー掲載)は熟読したものの、本書は拾い読み程度ですが。

    知識創造理論は、1990年代に野中氏らによって提唱されたもので、日本企業のイノベーション事例の成り立ちを分析したことから始まりました。
    調査の結果、欧米的な考え方では日本のイノベーションの説明が十分にできないという疑問が生じ、欧米的組織は形式知を用いる情

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    2014年10月16日
  • 知識創造企業

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    知識の創造に焦点をあてた企業経営の本。約20年前の出版なので内容は少し古いが、考え方は今も押さえておくべき基本的な教科書。

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    2014年10月02日
  • 知識創造企業

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    積み上げ式に議論が展開され、例も豊富のため理解はし易い。
    SECIモデルのキレは言うまでもない。ミドル・アップダウン・マネジメントという誰かが先に思い付いていそうな概念も、知識創造という文脈で用いることで、より説得力のある議論になっている。
    ただ、ハイパーテキスト型組織は疑問・・・。
    本書の価値は従来より意思決定や実行面ばかりにフォーカスがされていた組織論において知識創造のモデル化を行い、知識創造こそ競争優位の源泉であると認識させたことにある。

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    2013年12月16日
  • 知識創造企業

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    形式知・暗黙知を定義。
    知識創造企業では、形式知・暗黙知を繰り返し業績が向上していく様を学問的に指摘している。
    暗黙知は、日本の師弟関係に見られる、見て盗む知識形態である。
    形式知は、知識・ルールを明文化し全員共通化し定着する形態と定義した。
    知識創造がうまく回っている企業は、この理論通り形式知・暗黙知の循環によりさらに上のレベルに向かっていくことができるであろう。

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    2013年05月18日
  • 知識創造企業

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    分かりやすく先行研究を説明しながら鋭い批判、そして豊富な事例と丁寧な検証など、学術書としては非常に読みやすく(読みやすいがビジネス書ではない)、楽しめた。

    内容としては非常に学際的で、経営学はもちろん、哲学から認知科学、教育学、組織論まで幅広く取扱いながら、企業(特に日本)における知識創造のプロセスを説明する。

    丁寧に読めば様々な示唆に富む一冊である。私見だが、興味深くてそして新しいコンセプトを次々と展開しわくわくさせられた。これが第一版から15年以上経っているとは思えない。

    色々なジャンルの新書を読む方、学際的な考え方に興味を持つ人にはお勧めの本である。

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    2012年02月06日