初田賢司のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ソフトウエア開発を成功に導く
本当に使える見積もり技術 改訂第3版
著:初田 賢司
出版社:日経BP
開発見積の中身がどうなっているのか、逆に開発費用をどう算定しているのかを解説している書
管理工数をどれだけ見るか
内外のレビューなどの工数、回数をどう見るか
顧客との打ち合わせは、2回でいいのか
自動化ツールや、フレームワークなどは、工数をどれだけ低減できるのか
等の疑問はあるが、粗いものさしを当てているという状況かと思います。
SAPのごとく、機能毎に、特大(2カ月)、大(1カ月)、中(2週間)、小(1週間)などでもいいのだが、まあ、こまかく、算定するにこしたことはないかという -
Posted by ブクログ
システム開発のためのWBSの作り方
プロジェクト成功の道しるべ
著:初田 賢司
良書:ウオーターフォールの作業概要を鳥瞰できる
6層にわたる、WBSとその内容に関する詳細の解説です
ぬけもれを防ぐには、網羅したWBSが絶対必要です
■WBSの全体観
WBS(Work Breakdown Structure)
⇒ Work:目標を達成するために必要な作業
⇒ Breakdown :もれなく分類
⇒ 構造化して見える化
WBSが持つ5つのメリット
①作業のぬけもれ、重複が防げる
②プロジェクトスコープが決まる
③計画が明確になる
④分解して管理する習慣が身につく
⑤先を -
購入済み
PMでなくてもためになる本
書籍版を読んだ上で、手元に置いておきたく電子版で購入。
概要>具体例>より深掘り>実際の表などの例示など、とても丁寧な作りで好感が持てる。
ITやデジタル技術に何らか関わり、チームで動く人は企画職や営業職でもためになると思う。
この裏側を知ることで、担当者やチームメンバーとの連携もスムーズになる。
また、自分自身の日常や問題解決にも流用できる、視座やノウハウを得ることができると思った。 -
Posted by ブクログ
システム発注を行う際にベンダーが提示する金額が妥当か?を見極めるために、見積もりの勘所が記載されたユーザ向けの本。
文章構成自体は読みやすく適宜図も挿んでいるのですが・・・具体的事例にかけるため、「なるほど!」とところどころあるものの実際に生かせる部分があるかはちょっと微妙。
ただしシステムの見積もりはどのような事が行われているか?という部分には、中々は発注する(ユーザ)側は見えないと思うのでそういった概略を掴むにはよいと思います。
あと参考資料として掲載されていた、生産性データや公開資料は知らなかったのでここは非常にためになりました。 -
Posted by ブクログ
ITプロジェクトで一番大変な準備、計画フェーズ。
その前段階となる見積もり部分について書いた本。
具体的にこうすべき!というハウツー本ではないが、
どんなことに気をつけて見積もり作成、評価をすべきかは
読み進めていくことで分かります。
【参考になったこと】
・評価の際に意識すべきは機能網羅性
実際には非機能、マネジメント工数等も意識するべきだが、
何よりもまずは機能網羅性の確認から。
・成果物スコープは、規模見積もりに繋がり、
プロジェクトスコープは、工数見積もりに繋がる。
・規模見積もりには様々なメトリクスがあり、
それぞれ一長一短がある。
後フェーズでの実績管理も含め、メ