三弥カズトモのレビュー一覧

お菓子職人の成り上がり～天才パティシエの領地経営～ ： 1

月夜涙 / 三弥カズトモ

異世界転生もの。准男爵の長男だが、後継ぎには槍の才能が必要で弟のヨルグに負けているクルト･アルノルト。
前世からパティシエを目指して、新開拓領地でもハチミツ作りなどで目的に邁進する。
弟の槍に勝つのが安易に感じたりするが、読みやすい作品でした。

その者。のちに… 01

ナハァト / 三弥カズトモ

底抜けに明るい異世界最強もの?
失恋を機に家出したら強い魔物だらけの山から帰れなくなり、女神の加護のせいで最強の肉体を得てしまったワズは、成り行きでハーレム目指して冒険者として生活する。
ギャグである。今のところハーレムは順調に増えてるはずが、本人はモテてる実感無し。
何も考えずに読み飛ばすにはいい作品。
初回限定SS『気分は若奥様』女神の妄想。

剣と魔法の税金対策

SOW / 三弥カズトモ

何気なしに購入した本作、まさかここまでガッツリと「税金」にフォーカスしているとは思いませんでした。

勇者メイと魔王ブルー、二人が約束を交わしたRPGでもおなじみのやりとり「世界を半分やろう」ここから莫大な贈与税が発生するところからスタートするのですが、現実の税金関連をファンタジー世界に上手く落とし込んであり、ラノベを読みながらにしてとても勉強になりました。

個人的にお気に入りのシーンは勇者が所有する伝説の武器について、先代勇者→勇者メイに直接引き継がれる場合は贈与税がかかる、しかし先代勇者→神様へ返還→勇者メイの順で辿っていればリース扱いとして税金はかからないのではないかというくだりは笑いました。

続巻もあるのでぜひ読みたいシリーズとなりました！

剣と魔法の税金対策

SOW / 三弥カズトモ

銭ゲバ女勇者と魔王が世界の半分の贈与を巡る税金対策に乗り出す。唯一人生き残ったゼイリシが税務対策を指南する税理士ラノベ。さらに国債発行して公共事業をおこす財政政策も。魔王国の資源と労働がほとんど使われていない状態だったので、ケインズ政策は有効だが、こう上手くはいかない。

ギルドのチートな受付嬢（コミック） 1

八月明久 / 夏にコタツ / 三弥カズトモ

比べる

ライトノベルとコミカライズがあるみたいですね。
どちらを読んでも良いし読み比べてもおもしろいかと思います。

＃萌え

その劣等騎士、レベル９９９ (1)

白石新 / 山崎千裕 / 三弥カズトモ

[めがね]

暇をもて余してたので、なんとなく読み始めた
「劣等」とあるように、クズ両親に偏った知識と劣等感を植え付けられちゃった息子は、強敵を倒しても自己否定を繰り返し、自分に誇りを持てないまま彷徨い歩く
序盤の教育もとい洗脳シーンを過ぎたら展開がスムーズ
言葉のすれ違いギャグとしては面白かった
まぁこんなもんでしょう、な作品だった

その劣等騎士、レベル９９９

白石新 / 三弥カズトモ

面白かった。教育による認識のズレを楽しむ系無双。
100円本だが、クーポンがあったので実質無課金。
最強格闘家と最強魔法使いのジジババに育てられた
箱入り実の子（異世界なので）が
世間に出て、無自覚無双する。勇者の立ち位置とか
色々と地味に面白い。

異世界で 上前はねて 生きていく～再生魔法使いのゆるふわ人材派遣生活～

岸若まみず / 三弥カズトモ

[io]

楽しげな物語ですが...

訳あり奴隷（全員女性）を買って人材派遣...というところに少し引っ掛かりがあったのですが、読んでみたら思ったよりもずっと平和で楽しげな物語になっていました。
立場は『奴隷』でも待遇はかなりホワイトな『従業員』でした。良かった！
ただねぇ。
奴隷女子たちの名前、もう少し考えてあげた方が良かったのでは...。メンチ、ロース、チキンて、肉屋の店頭じゃないんですから。
物語は平和で楽しげな分、ドキドキハラハラとは縁遠く盛り上がりに欠ける印象。
これはこれで悪くないけど、少し退屈かも。
サワディの結婚と功績バレで物語がどう動くのか。次巻を読みたいと思います。

＃ほのぼの

その者。のちに… 10

ナハァト / 三弥カズトモ

魔道具の国ウィッチ・ガーデンと迷宮都市オハザでのワズと奥さんたちと新しい奥さん候補たちのあれこれのお話。迷子になったり、いじけたりとワズも結構情けないところを見せるが、奥さんたち、ちゃんとフォローしてあげてる。関わる人物がどんどん増えて、覚えきれない。まあ、やっぱり飽きないな。

その者。のちに… 09

ナハァト / 三弥カズトモ

奥さんたちを連れた新婚旅行の続き。いちゃもんをつけられたり、厄介ごとに巻き込まれたりの珍道中だが、ワズや奥さんたち、執事の創造主たちのスペックがあまりに高いので、余裕で解決していく。気楽に読めるのがいい。

その者。のちに… 08

ナハァト / 三弥カズトモ

ワズは奥さんたちを連れて、異世界イルムシュタッドでの新婚旅行に向かうが、またまたいろいろなことに巻き込まれて、さくっと解決することになる。前回の魔王や竜たちとともに、新しい女性たちもまたぞろ登場。女性騎士セリアスと冒険者ヤトファも奥さんに加わるのかな。なかなか飽きさせないねえ。

その者。のちに… 07

ナハァト / 三弥カズトモ

ワズたちは迷宮に降りて行って、4人目の魔王ズードを目指す。そして、大魔王との戦いはあっけなくワズの圧勝に終わる。そして、異世界の新たな仲間を引き連れて自分たちの世界に帰り、奥さんたちとの結婚式を挙げる。とまあ、筋はこうだけど、なかなかその過程の出来事や会話が面白い。

その者。のちに… 06 （第２部開始）

ナハァト / 三弥カズトモ

ワズとフロイドとシロと闇女神が寛いでいたら、いきなり異世界に召喚されて、魔王たちを討伐することになってしまう。最初の魔王はボコボコにされ、二人目はワズのメイドになってしまい、三人目はワズの恋人になる気満々。一方、龍王のラグニールは、ワズと奥さんたちの結婚式のための花を調達するお使いに出されてトホホホ。お気楽満点のお話。それにしても、ワズって主体性がないというか、流されまくっているね。

その者。のちに… 05 【第1部完結巻】

ナハァト / 三弥カズトモ

邪神の手先のシロと闇女神を破り仲間に加え、邪神と対決するが、手も足も出ない。そこでワズは神邪人となって邪神をようやく滅ぼす。大陸のそれぞれの国ではワズの奥さんたちを中心にあふれ出てくる魔獣との戦いが繰り広げられていた。そこへワズの強力なワズの友人・知人たちも駆けつける。なんとも人柄のいいワズと健気な奥さんたちが可愛い。

その者。のちに… 04

ナハァト / 三弥カズトモ

ワズは幼馴染のアリアと再会。そこへ勇者が乱入、簡単にハオスイにぶっ飛ばされた勇者は、光教会の兵を寄こしてやると捨て台詞を残してイスコア王国へ。ワズたちは勇者を追う途中で龍の国に寄り道。そこで獣人国の王女マオリーンが奥さんに加わる。イスコア王国に乗り込んだワズたちは教皇たちをやっつけるが、そこで邪神の復活を知る。新たな厄介ごとの予感。でもまあ、余裕で乗り切るんだろうけどね。

その者。のちに… 03

ナハァト / 三弥カズトモ

獣人国の王女マーラオに懇願されたハオスイの代わりに獣人国の内紛を解決したワズたちは、亜人たちを攫って行った南の国に向かう。ワズを追いかけてきたサローナ、タタ、ナミニッサ、ナレリナ、キャシー、ハオスイたちが奥さんとして合流して。おお、ついにハーレム形成。さらに、南に国では妹のカガネに再開し、カガネもハーレムに参加する。ややこしいことに、そこへ女神も乱入している。ワズのおほほんとしているが、けっこうとほほなところもあるのが、読んでいていいのかも。

その者。のちに… 02

ナハァト / 三弥カズトモ

基本、能天気なハーレム構築物語で、今回も救った王国の王女たちを虜にし、虚無的だった北の無敵少女をも破ってなつかれてしまう。本人は着々とハーレムを形成をしていることに気づかないのが可笑しい。異世界にきて性格変わっちゃてるよね。あっさりした感じにね。

その者。のちに… 01

ナハァト / 三弥カズトモ

ぶっちゃけて言うと、主人公がハーレムを作っていく話？でも、痛快でなかなか面白い。あっけらかんとした無敵さと、結構うぶで、男気のある人の好さが主人公の魅力で、これからもどんどん女の子を惹きつけていきそうだ。結婚を約束した幼馴染が、聖女となり勇者とともに旅立ってしまい、その後、絶望して山に向かったところ、無茶苦茶鍛えられて無敵になっちゃって、ドラゴンをはじめ、いろんな男どもや女性たちと知り合っていく物語。

ギルドのチートな受付嬢（コミック） ： 8

八月明久 / 夏にコタツ / 三弥カズトモ

[とんとん]

これはもしかして

買ったけど読まないでいたシリーズを消化中。
ギル嬢はこの巻で完結でした。
前回からの流れで過去編で如何にチート嬢になったか、という話でした。
物凄く残念な展開からの、ラストは打ち切りでしょって流れを読まされました。
なろう系の転生ものは、だいたいが適当な理由でチート能力を得て無双する話ですけど、この漫画では話をたたむに当たってなのか、チートの理由付けを過去話と結びつけて読ませてくれたわけなんですけど、結果として失敗してんなーっと思いました。
理由は悪くなかったんですよ、なるほどなーと読めていたんです。中身を詳しく解説できないのでもどかしいですけど、正直なとこ漫画が悪いのか、それ以外が理由なのかはわかりませんが、チートを得た理由も弱いし、能力も中途半端で何がしたいのか意味不明になっているし、なにより見せ方が弱い。
もっと迫力が欲しい絵の時にサラッとしてしまうというか、やりたい事はわかるんだけど、そこはもっと絵力をもって大迫力のコマ割りでやるとこでしょって思ったり。
凄絶な過去があって、今があるんだよという事なんですけど、なんか説得力がないというか、その流れで、なんでそうなったの？という疑問の方が強くなりました。
絵は好きだし良いと思うけど、コマ割りだったり流れだったりの見せ方は上手くないのかなと感じました。
勿論、単純に原作のストリーの問題もあるのかも知れませんが、そこは読んで無いのでわかりません。あとこの漫画の場合「原案」ってなってるので、なんか違うのかしらね？詳しくは知らないけど、この手の作品にありがちなのは原作が遅筆（又は飽きて書かなくなる）で漫画の方が原作に追いついてしまいオリジナル展開にしたり、打ち切ったりがありますから、その可能性もあるんかなと思いました。
途中までは面白く読めてし、これからもっと盛り上がるのだろうと思って読んでいたので本当に残念です。
好みの問題ですけどね、過去編やってその流れで終わるのは嫌いです。過去をやったなら、それを受けて過去編までの話があって、じゃそんな過去を秘めていた人が、これからどうしていくんだという所も見せて欲しいもんだ。
漫画では、良くある終わり方ではあるんですけど、私は本当に嫌いだ。
キャラの深掘りしたと思ったら終わるんだよ？納得できないわ。

＃切ない ＃じれったい ＃シュール

その劣等騎士、レベル９９９ (1)

白石新 / 山崎千裕 / 三弥カズトモ

[katty]

暴力の化身

自分を弱いと勘違いしてる最強系主人公はそんなに珍しくもないんだけど、大抵は自分のことを弱いと思っているから受け身よりなことが多い中、びっくりするくらい人の話も聞かないし意図も読めないモンスターが誕生してしまった…いやまぁ育ての親がモラハラギリギリの教育してるのがダメなんだけどね？主人公が人間社会で生きていくことができるのかが物語のポイントですかねぇ…

＃笑える