メロントマリのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
残念でならない
悲しい。。。
こんなに面白い作品が、ここで読めなくなるなんて。
どんな形でもいいのでまた漫画でも続きが読めることを願っています。
Nezi -
面白すぎる
「嘆きの亡霊」の作者だとは思えないくらい暗めな作品。だけどめちゃくちゃ面白い。
自由を求めるアンデットの青年と、アンデットを滅する終焉騎士の少女の物語。書籍で読み、続きがきになりネット版も読んだが凄まじかった。
本当に読んで欲しい作品です!! -
Posted by ブクログ
同時発売の2巻とは上下分冊
百年戦争後半戦、ジャンヌダルクを題材にしたライトノベル
なのに題名はユリシーズだが
アーサー王伝説だけでなくフェメール神話まで織り込んだそれに相応しい壮大な構成で
2巻分冊もやむなしの読み応えある内容
いつものように入りやすいよう周囲を姫太子にしたり姫騎士にしたりしているが
何しろ主役が世界史上の奇跡さんだけにかすむ
なんで史実のジャンヌさんは空前絶後に活躍できたのか永遠の謎
神の存在を感じるまでまったなし
この2冊では舞台背景と主要人物の紹介からオルレアン攻囲戦までの本題だが
副題にあるように錬金術に賢者の石と聖遺物で能力バトルをしてみたり
単に添え物でなく創世神 -
Posted by ブクログ
1巻から続き
複雑でありながらあまり知られていない舞台と登場人物たちへの色付けを
ライトノベルとして読んでもらうため様々工夫されている労作だが
さすがにあれもこれもと詰め込み過ぎかもしれない
何でもかんでも語り落としたくないのはわかるのだけれども
『織田信奈』の初期のような整理行き届いた入りやすさには達していないので
果たしてついてきてくれる読者がどれだけいるか
個々のキャラクタを好きになってもらえる間が
史実的に用意できるのかが苦しいところ
歴史にあまり興味のないライトノベル読者がこの作品をどのように読み下すのか
逆に興味深いところ
刊行してくれる限りは付いていきたいが『信奈』の方もちゃんと -
Posted by ブクログ
中世フランスを舞台にしているからこそ改めてわかる怪作
時間と登場できる人物たちを激烈に圧縮して
終始は一貫させつつ滅茶苦茶につなぎ合わせることを
さらにより娯楽作品として読者がついてこれて作者の腕が及ぶ範囲で
おおざっぱにまとめあげると
だいたいこんなかんじにならざるをえないのだが
学習用マンガ世界史とかだって大筋こんな感じなのだが
大筋でなくいつもの作者の趣味がライトノベルらしくキャラクタに投影されていると実に奇矯
作品構成としてはめろめろなのだが今更そんなものはめざしていないし
面白いのでいいぞもっとやれなのだが商品として成り立つ程度に読者がつくのかは心配だ
でも編集は商売忘れれば楽しそう -
購入済み
イマイチ
ネットゲームのGMが、装備や設定もそのままに異世界に召喚されて活躍する物語。
他にも多数のネットプレイヤーが召喚されているので、残念ながら登場人物が多過ぎてゴチャゴチャしてる。
内容自体はまぁまぁ面白いんだけど、GMとして万能であるはずの能力が若干中途半端。
物語を面白くするためなんだろうけど、苦戦させて最後はあっけなく勝つとかちっとおかしい場面も多々ある。
問題はバトルシーンがやたら多いとこ。
先に進むにつれ、バトルシーンばっかになってつまらなくなる。
特に2巻は大半が戦闘中。
無駄に長引かせるから読むのも面倒で、斜め読みが多くなる。
GMなのに直ぐに魔力切れとか、どうせなら