森生明のレビュー一覧

  • バリュエーションの教科書―企業価値・M&Aの本質と実務

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    ネタバレ

    【目的】
    Valuationに関する理解を深める
    【評価】
    Valuation周りの広範なトピック(ファンドの動向、事業再編、オプション、事業再生)を取り上げているので、「企業価値評価がビジネスのどこに影響してくるのか」という全体理解には良い。又、著者の問題意識が一貫している点も良かった点ではある。一方、テクニカルなバリュエーションの実務に詳しくなりたいならば、MBA関連やマッキンゼーの本などの方が良い。良い意味で門戸が広い内容であり、著者もそれを意図したものと思われる。

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    2022年02月06日
  • バリュエーションの教科書―企業価値・M&Aの本質と実務

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    企業価値ってこういうものだよ、ということを数式少なめに記載している。
    一回パラパラ読んだ感じだと、企業価値の求め方なんて、経験と勘だけど、なんとなく納得感あるものにしようとするもんなんだなって思った。
    もっと理解するためにはちゃんと読まなきゃだなー

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    2021年10月04日
  • バリュエーションの教科書―企業価値・M&Aの本質と実務

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    教科書と言いつつも、実践的な内容で、ファイナンスに関する基礎知識がないと読み解くのは難しいと感じた(特に9、10章は難解)。

    長期的に何周か読んで理解していきたい。

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    2021年09月30日
  • バリュエーションの教科書―企業価値・M&Aの本質と実務

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    典型的なグロービス講師同様、日本文化や経済(経営ではない)の理解が弱い。

    過度の資本主義を否定するフリして、資本主義の論理にどっぷりつかっている。
    お金の本質を理解しておらず、残念な文章が多い。

    投資家に都合の良い意見を言いがち。
    原理原則を語るのは良いが実態を見て見ぬフリで株主第一主義を盲信している。
    筆者のようなレトリック=詭弁で日本社会が欧米化し格差社会が生み出されている現実を知った方がいい。

    分かるようでわからない言い回しをする天才か。

    市場が付けた株価が正しいと言っちゃうあたり大丈夫か?と思う。

    教科書なのに数値があまり出てこないで、言葉だけで説明しちゃうのが分かりにくい。

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    2020年07月17日
  • バリュエーションの教科書―企業価値・M&Aの本質と実務

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    ネタバレ

    "PBR=ROE*PER"という公式を初めて知った。また、Earn Outの使い時(株主と経営陣が一緒で、経営陣がStayする様な時に、売値のバリュエーションにコミットさせる)等も良く理解できた。最後のOptionの話は難解であったものの、将来M&A(に限らないが)の交渉の場に立つのであれば、必ず必要な知識であると感じた。

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    2020年04月05日
  • 会社の値段

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    株式会社は誰のものだろうか。法的には株主のものであるが、そう割り切ることは難しい。本書では、これに答えを与え、それにより株式会社の値段、価値を算定する。ウエットな部分をすべて切り捨て、アメリカ流の株主至上主義を貫く姿勢には、かなり違和感を覚えた。が、良し悪しを超え、定義に立ち戻った主張は納得せざるを得ない。しかも、「このアメリカ流は、ある方向から見たときの絶対的正しさであり、もしその正しさを受け入れない会社があるのであれば、予め市場に対してその旨を主張することがIR活動でもある」との言には感服した。確かにそうだろう。現金を200億円も持っていて、なおかつ市場価格(株価×株式総数)が100億円な

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    2018年10月23日
  • 会社の値段

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    会社の値段のつけ方を改めて理解できた。「会社は誰のものか」「M&Aの本来あるべきの姿」が理解できた。理解し易い文体で読み易い一冊。

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    2011年10月12日
  • MBAバリュエーション (日経BP実戦MBA2)

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    財務会計の入門書。一通り読むとDCF等の理解はできるようになっている。より詳しい部分は企業財務入門?等に任せる必要が出てくると思われる。

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    2009年10月28日
  • 会社の値段

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    財務諸表の読み方。アメリカ流の株式会社についての考え方。会社の客観的な値段などは存在しない。EBITDA。M&Aの例などから会社の値段を主観的に推測する。M&Aがおこるときは会社の経営権の争奪戦になり、結局争点はどちらの経営者の方が株主価値を高めれるかという問題に還元される。

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    2009年10月04日
  • 会社の値段

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    結構ためになるし、面白い。
    ファイナンスとか、会社とか、経済とかちんぷんかんぷんでも、興味あれば、読み進められて、よくまとまっている。

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    2009年10月04日
  • 会社の値段

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    「会社の値段」について考えてみませんか
    ?企業の価値とはどうやって算出すればいいの?どれが正しいの?M&Aを単なるマネーゲームにしないため、自身が「賢い投資家」になるため読んでおきたい一冊。

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    2009年10月04日