クイープのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■概要
コードは書く事に費やす時間より
読むことに費やす時間のほうが長い
読みやすいコード(=変更するときに間違えにくいコード)
を書くための色々なテクニックが紹介されている
割と基本的な事からしっかり書かれている
■感想
こんないい本を今まで読んでなかったなんて・・・と,衝撃を受けた
後1~2年早く読んでいれば卒業研究のプログラムなどがもっと効率よく書けたのに.
量は多いけど,栄養たっぷりで美味しいので
もりもり食べれた(本を食べ物に例えたメタファー)
ただ,全部消化しきったわけではないので
もっと経験を積んだ後に,また読み返したい1冊
我流でプログラムを勉強したが
読みやすいコードの書き方がいまいちわからない人や
これから,プログラムをもりもり書く人や
これから,チームでプログラムを書く人等に
おすすめの1冊 -
Posted by ブクログ
手続き型言語を扱う全てのプログラマに無条件でオススメできる本。ある程度プログラムの経験を積んでくると、きれいなソースや効率化、再利用性といった物を求めると思いますが、その様な中級プログラマとして必須な考え方がぎっしりと詰まっています。デザパタ的なものではなく、モジュール強度や結合度的な考え方、変数やステートメントといったより細かい単位での考え方が詳しく載っているので、それらを人から習う機会が無かった人等には特にオススメです。
ただ設計の部分に関してだけは自分の肌には合いませんでしたが…。特にPPPの部分!いやそれはお前が分かってないだけだとか言われそうですけど(笑)
これを読むときっと「人に優しいプログラミング」ができるようになります。 -
Posted by ブクログ
プログラミングを行う上で、おそらく熟達したプログラマーであれば自明であるような作法が丁寧に解説されている。
そして自明でありながら、最初からここに書かれていることを遵守したコードを書いていた、という人は少ないのではないか。
それぞれの現場で蓄積されたノウハウや事情が醸成するその現場のその時点では正しいもの。
ここでたびたび紹介される「怖いコード」は、そういったかつて正しかった・正しいと信じられていたものが風化した残骸なのだろう。
VBの例が頻出することからもわかるように、時代を感じさせる記述は多々ある。コードの読みやすさでいえばリーダブルコードだったり(これもいくぶん昔の本だが)、設計ならDDDやクリーンアーキテクチャだったり現代に即したものがいくつかある。
しかしコンピュータサイエンスの研究に根ざした網羅的な書籍として、依然本書はエンジニアの書庫に鎮座しておくべき存在だ。 -
Posted by ブクログ
チューニング・リファクタリング・レイアウトなど高度な技術を詳細に解説
よりよりプログラミングを行う方法について書かれた本の下巻。下巻では,ソフトウェアの品質や管理についての言及が多くなっており,より高度で上級者向けの内容になっていた。その中で,チューニングやレイアウトについて書かれていて興味を持った。
例えば,if文やfor文を書くときの波括弧をどう書くか?ステートメントの開始と終了という概念から,どういうふうに考えるのかということがかなり詳しく書かれている。チューニングやその他の話題についても,筆者の主観であったとしても,なぜこれがだめでこれがいいのかという点が非常に詳しく書かれており,考え方がとても参考になった。
自分の経験がまだあまりないのもあり,名前の命名規則などよりコーディングについて直接的な内容が多かった上巻に比べて,有用度は劣るがそれでも手元においておきたいと思える有用な本だった。 -
Posted by ブクログ
言わずと知れたプログラミングの名著の上巻。
だそうなのだが、恥ずかしながら職業PG10年目にして購入。
本書はコンストラクション、つまり純粋なプログラム構築についてのプラクティスを中心においており、要求・仕様・設計・テストはあまり述べられない。
とはいっても要求が無ければプログラムを作ることはないし、
コーディングとはいっても、大小なりとも設計を伴うということで、
第一部を使って上流工程について述べられている。
サンプルコードはVisualBasic、C、C++、Java、そして疑似コードで記述されているが
いずれの場合も固有の記述法が関係する場合は説明がされているので、
読む分には好き嫌いする必要はないだろう。
全編にわたってとても優しく丁寧な文章で、楽しく読むことができた。
理解してしまえば、まるで「ネジは回せ、釘は打て」ってぐらい当たり前のことしか書いてないし、2005年にきちんと改版されているがそれでもちょっと物足りない感じもする。
恐らくこの本を読んでもできることが増えるというのは無いだろう。
しかしながら経験で身につけたものをきちんと整理するには良い本だ。
自分にとっては、経験から学んできたことが間違いでなかったことを確かめられて嬉しかった。
この業界の健全化のためにも、経験より先に学べても良いだろう。
初級者が初級者を卒業するために読んでほしい。
この本はとても優しい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレソフトウェアの設計に関する内容から始まり、プログラムを実際に書くときに気をつけることを、項目に分けて説明している。
プログラミングをし始めた頃は、何も考えずにプログラムを書いてしまう人が多いと思うが、それにブレーキをかけてくれる本がこれである。
最初に酷いソースコードを紹介し、その後に良いコードを示してくれるため、悪いコードと良いコードを知ることができる。
章の最後にはチェックリストがあるため、読み終わった後でも、このチェックリストを確認すれば、どのようなことに気をつければよいかを、簡潔に知ることができる。
最初の100ページくらいはソフトウェア設計について書かれている。
ソフトウェアを作り始めたばかりの人は、設計をあまりせずに、すぐにコーディングを行ってしまう人が多いと思うが、それが今後のソフトウェアの品質にどのように悪影響を及ぼすかを、教えてくれる。
分厚く、全部読むのにはそれなりの時間がかかってしまうが、プログラムを書き始めてしばらく経った人は、ぜひ読んで欲しい本である。
私はこの本を読み、ソフトウェアの設計をする事が重要であることを知り、自分が書いていたソースコードの問題点を再確認することができた。
あえて欠点を挙げるとすれば、本が厚く読むのにちょっと時間がかかると言うことだろうか。
もう少し、コンパクトにしてもらえたらよかったなと思う。