クイープのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
プログラミングを行う上で、おそらく熟達したプログラマーであれば自明であるような作法が丁寧に解説されている。
そして自明でありながら、最初からここに書かれていることを遵守したコードを書いていた、という人は少ないのではないか。
それぞれの現場で蓄積されたノウハウや事情が醸成するその現場のその時点では正しいもの。
ここでたびたび紹介される「怖いコード」は、そういったかつて正しかった・正しいと信じられていたものが風化した残骸なのだろう。
VBの例が頻出することからもわかるように、時代を感じさせる記述は多々ある。コードの読みやすさでいえばリーダブルコードだったり(これもいくぶん昔の本だが)、設計なら -
Posted by ブクログ
チューニング・リファクタリング・レイアウトなど高度な技術を詳細に解説
よりよりプログラミングを行う方法について書かれた本の下巻。下巻では,ソフトウェアの品質や管理についての言及が多くなっており,より高度で上級者向けの内容になっていた。その中で,チューニングやレイアウトについて書かれていて興味を持った。
例えば,if文やfor文を書くときの波括弧をどう書くか?ステートメントの開始と終了という概念から,どういうふうに考えるのかということがかなり詳しく書かれている。チューニングやその他の話題についても,筆者の主観であったとしても,なぜこれがだめでこれがいいのかという点が非常に詳しく書かれており, -
Posted by ブクログ
言わずと知れたプログラミングの名著の上巻。
だそうなのだが、恥ずかしながら職業PG10年目にして購入。
本書はコンストラクション、つまり純粋なプログラム構築についてのプラクティスを中心においており、要求・仕様・設計・テストはあまり述べられない。
とはいっても要求が無ければプログラムを作ることはないし、
コーディングとはいっても、大小なりとも設計を伴うということで、
第一部を使って上流工程について述べられている。
サンプルコードはVisualBasic、C、C++、Java、そして疑似コードで記述されているが
いずれの場合も固有の記述法が関係する場合は説明がされているので、
読む分には好き -
Posted by ブクログ
ネタバレソフトウェアの設計に関する内容から始まり、プログラムを実際に書くときに気をつけることを、項目に分けて説明している。
プログラミングをし始めた頃は、何も考えずにプログラムを書いてしまう人が多いと思うが、それにブレーキをかけてくれる本がこれである。
最初に酷いソースコードを紹介し、その後に良いコードを示してくれるため、悪いコードと良いコードを知ることができる。
章の最後にはチェックリストがあるため、読み終わった後でも、このチェックリストを確認すれば、どのようなことに気をつければよいかを、簡潔に知ることができる。
最初の100ページくらいはソフトウェア設計について書かれている。
ソフトウェアを作 -
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Posted by ブクログ
アジャイル開発で、「スクラム」という手法があることを最近学んだばかりだが、スクラムの先に、本書で紹介している「カンバン」なる手法があるとのこと。カンバンとは、いわゆるトヨタの「カンバン」である。著者は、MircroSoftでXboxの開発に携わっており、その内幕をコラムとして紹介しているのも興味深かった。
また、「第4章 ウォーターフォールからの適応」「第5章 スクラムからの進化」「第7章 大規模な組織でカンバンを使用する」等は、問いの立て方が実践的である。ボリュームとして150ページ程度のため、これを読んだからと言ってすぐに導入できるかと言ったら疑問ではある。具体的事例を交えた詳説版が読